突然予想外にお金が必要になった場合、どうしたらいいのか咄嗟に思い浮かばないものです。思わず親や友人を頼ってしまいがちですが、頼みにくいのも事実。
そんな時にはキャッシングという方法があるのですが、慌てていると何をしたらいいのかわからずバタバタしているうちに受付時間を過ぎてしまったり、ミスをして結局お金を借りられなかったり。
先に「キャッシングですぐにお金が借りられる方法」を大まかでもいいので知っておくと、いざという時に慌てなくてすみます。
どんな時?急にお金が必要な時とその対応策とは
よほど資産を持っている人ならば兎も角、一般的なサラリーマンクラスの収入の方の中には、「急にお金が必要になって困った。」という事態を経験したことがある人もいるのではないでしょうか。
もちろん困ったと言ってもそれでやりくりしなければいけないので、節約をはじめとする相応の努力があったはずです。
それでも間に合わず、金策に駆けずり回る日々が訪れる人もいます。特に親兄弟があてにできればいいのですが、身内には借金の申し出ができない事情を抱えている人もいます。
そもそもそんな急な事態とはどんな時でしょうか?
緊急にお金が必要な時の一例
- 冠婚葬祭(結婚や葬儀)
- 医療費(病気やケガでの治療費)
- 想定以上の額の支払い(携帯・公共料金など)
- 事業資金の調達(事業で相手先への支払い)
冠婚葬祭は、結婚式ならばよほど急なことはないでしょうが、連絡が遅ければそれだけ準備が足りなくなりますし、葬儀の場合は、まず予定が立てられるものではありません。しかも身内であればあるほど、避けられるものではないですし、参列したいものです。
医療費に関しても予測できないものです。病気にしろケガにしろ、誰も自分や家族が病院のお世話になる事態に陥るとは思っていません。しかも、具合によってはかなり費用がかかります。緊急性が高いものほど費用も掛かるケースが多いです。
電気や水道、携帯に関しては毎月の事なので、よほどのことがなければ対応出来る範囲でしょう。生活管理が不十分と言われてしまえばそれまでですが、やはり想定以上という場合もあります。しかも、次月に延滞するわけにもいかないものです。
個人事業主での話にはなるのですが。事業資金としては、取引先の支払いや入金のタイミング的で一時的に資金が不足するケースがありえます。
次の日にはお金が入ってくるのに、今は足りず支払いができない、なんてことも小規模の企業ではよくある事です。しかし、相手がいることなので、思うようにいかないのが現状です。
それ以外にも急いでお金が必要な場合はあるでしょう。欲しい品が今しか買えないがお金がない、などという場合は、本人からすれば必要なものかもしれません。冷蔵庫が突然壊れたなんてこともあるでしょう。
一番手っ取り早いのは消費者金融からお金を借りること!
お金を借りるという点では、それこそ銀行という手もあります。しかし、これがなかなか思うように進まないものです。
大抵の場合、銀行は借り入れできるまでに早くて数日、掛かると1週間以上ということもあります。緊急対応としてすぐにお金が欲しいのにそこまで時間はかけられません。
それに比べて消費者金融の場合は、即日対応してもらえる所が多くあります。
特に個人事業主が、会社で取引先への支払いが入金よりも先になる場合のつなぎ資金として急ぐのは、待ったができません。本来ならば銀行の方が会社の融資に適していると思いがちですが、こういった急ぎの場合、対応のスピードを考えると難しいところです。
しかも事業としての融資の場合、審査の段階で事業に関する資料を提出する必要が出てきます。そして審査に数日。のんびりやっていたら、会社が先に倒産してしまかもしれません。
もちろん金融業者によっては事業性資金に使えないキャッシングもありますが、対応している会社もあるので消費者金融が便利です。
総合的に見て、消費者金融が一番早く対応してもらえます。
収入のない人や金融事故を起こしている人は借りられない!
ただし忘れてはいけないことは、審査があると言う点です。やはり融資をするという事はどの理由にしても同じなので、審査があります。
とはいえ、相手も人間です。申し込みの際にきちんと説明し、返済もしっかりと行うことを伝えれば、多少なりとも考慮されるというものです。
受け付けた担当者によっては、懇切丁寧に相談に乗ってくれることでしょう。
しかしどうしてもその中で、理由はどうであれ、審査に落ちてしまう人もいます。
- 無職(無収入)の人
- 過去や現在、延滞や債務整理など金融事故を起こした人
無職ですが、消費者金融の場合、専業主婦も含まれます。これは貸金業法の関係も絡んでいるのでどうしようもないでしょう。
専業主婦の場合、多少なりとも時間がかかっても銀行融資先を探す方が早いです。
無職とはいえ年金生活の場合、業者によっては年金生活者も対応してくれるところもあるので、探してみるといいでしょう。
金融事故の場合、大手はまず審査に通りません。どちらかといえば、中小規模の消費者金融では、中には金融事故経歴を持っていても対応してもらえる所があるので、そちらで相談した方が早いです。
もちろん、規模が小さい所もまた審査があるので、必ずというわけではありません。貸してくれる方が稀だと思った方がいいでしょう。
ただ、中には闇金が紛れているとも限らないので、慎重に業者を探しておくことは注意点として忘れてはいけないでしょう。
急ぎでお金を借りる時の注意点とその手順
肝心の申し込みですが、方法としてはいくつかあるのですが郵送は急ぎには適さないので省きます。
即日融資可能な申し込み方法
- インターネット(パソコン、スマートフォン)
- 電話・携帯電話・FAX
- 契約自動機
- 直接窓口来店
いくつかの申し込み方法があるのですが、初めてで窓口に訪れにくいと思うのならば、最初はインターネットを経由して申し込むのもありだと思います。
基本的な申し込み手順
↓
電話、またはメールにて受付確認の連絡
のち、仮審査結果連絡あり
↓
FAX・インターネット・自動契約機にて書類提出・在籍確認
↓
確認が取れたら契約完了
(口座振込・または自動契約機でカード発行後、カードでATMにて引き出し)
業者により多少の違いはありますが、大まかにいえばこのような流れになります。
なるべく人に会わないようにしたい場合は、全て家でやりとりすることも可能です。
その場ですぐに契約したいのならば自動機か来店がいい!
いろいろな申し込み方法がある中で、やはり直接やり取りした方が、余計な手間は掛からないかもしれません。
必要な準備ができたら、直接店舗へ訪れるとその場で審査してもらえ、審査が通ればその場でカード発行や振り込み手続きをしてもらうことができます。
自動契約機も同様で、機械を通すと言っても担当者とのやり取りが発生し、審査が通ればその場でカード発行が可能です。最短で40分というところもあります。
一番早いのはネットで申し込み自動契約機で契約する方法!
店舗も同じといえば、同じですが、とりあえず書類の問い合わせをするぐらいならば、その場で申し込みをした方が早いのは、考えるまでもないでしょう。
結局、総合的に見ると一番早い方法はこれになるのではないでしょうか。
↓(仮審査の回答)
自動契約機で契約手続き
インターネットは大抵どこの業者でも24時間受付です。(電話でも24時間受付ありますが)この方が、例えば申し込みの段階ですでに夜遅い時間帯だったとしても、申し込みだけは先にしておくことができます。
しかも、更に早く終わらせたい場合は、インターネット経由で申し込みをしても、電話を掛けて急ぎの旨を伝えるとさらに有効です。
契約時間帯は限られているので忘れないこと!
今は、インターネットを代表として受付を見ても、24時間受付が出来る所がほとんどです。ただし、契約となると話は変わってきます。
特に即日融資で口座振込の場合、おおよそ14:00までに申し込み、または手続きをしなくてはいけない場合がほとんどです。業者によっては若干時間に違いがあるので、確認する必要があります。
大手消費者金融の自動機営業時間
アコム | アイフル | モビット | |
---|---|---|---|
基本営業時間 | 9:00~21:00 | 8:00~22:00 | 8:00~21:00 |
※どの消費者金融もあくまで基本的な営業時間で、店舗によっては時間が異なる所もあります。
深夜ともいえる夜遅くの時間は、コンビニは開いていていても自動契約機はまず動いていません。
休日は対応してくれる所が多いですが、平日よりも時間帯が短いところもあります。その為、時間帯には気をつけるようにしないといけません。
ちなみに先ほども触れたのですが、ネットなどは24時間受付としている所がほとんどですが、審査の回答は次の日、ということもあり得るのでそこは忘れてはいけないでしょう。
返済のことを忘れずに!金融事故を起こさないようにしよう
そして、忘れてはいけないことの一つに返済があります。借りて終わりではありません。
緊急に借り入れした場合、大抵は返済のことまで頭が回っていないものです。返済プランにしても、「ざっとこんな額なら返せるだろう。」と、大まかに考えている人も少なくないのではないでしょうか。
あまりにも大雑把な場合、実際に返済時になって「他にも引き落としがあった!」と、それこそ慌てることにもなりかねません。
咄嗟にざっくりとした返済額にしたとしても、落ち着いたら返済日も含めて、一通り確認することをオススメします。
1回ちょっと忘れたぐらいならばまだいいのですが、延滞を続けると、次の借り入れが出来なくなってしまう可能性があります。
いざという時に便利なキャッシングも、使えなくなっては意味がありません。返済は忘れずに行い、延滞を起こさないようにしましょう。
すぐに返済できるのならば無利息キャンペーンが狙い目
個人事業のつなぎ資金など、返済の充てがあるが一時的にお金が必要。給料が入ればすぐにでも返済できる。など、返済の予定がすでに立っている場合、無利息キャンペーンを利用するのも一つの手です。
無利息キャンペーンも期間や内容がそれぞれあるので、どれがいいか比較検討して自分にあっている所を選ぶと負担が少なくてすみます。
主な無利息キャンペーン
- 30日間無利息(全額)
- 180日間無利息(金額上限有)
- 1週間無利息
ただし、ほとんどの業者は初めての借り入れのみ対象となっている場合が多いので、該当する業者に申し込みをする際は上手に活用するといいでしょう。
便利だからこそ上手に利用して返済も忘れずに!
慣れない人には、キャッシングの申し込みは何かと不安を感じるものですし、人によっては消費者金融を利用するということそのものに抵抗を感じるかもしれません。
確かに借金を重ねて、あちこちに借り入れして多重債務に陥り、自己破産になってしまった、そんな人もいます。
しかし、本当にお金に困った時には、ありがたいと感じて上手に活用している人が多いのもまた事実です。
返済を計画的にきちんと忘れずに行えば、何も問題はないのです。
お金が本当に必要な時にはこんな方法もあるのだと覚えておくと、いざ本当に困った時に役に立つはずです。
急ぎの時は対応してくれる即日対応の金融業者も増えてきました。ぜひ、緊急時には活用することをオススメします。