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保険証不要でOK!キャッシング審査に必要な要素とは

キャッシングはとっても便利ですよね。急に現金が必要な時、カード一枚ですぐに用意できますし、手続きもとっても簡単だと言われています。

でも、キャッシングをする前に、必要なのが審査です。この時、中には困ってしまう人もいるかもしれません。そう、働く形態によっては、身分を証明できる便利なもの、例えば保険証がなかったりするんですよね。

そんな時、審査に通ることはできないの?と焦ってしまいます。でも、保険証がない人でも、お金を借りた実績があるはずですから、何だか迷ってしまいますね。

保険証がなくても審査に通るのでしょうか?また、審査はどんな要素で合否を判断するのかを調べてみました。

便利なキャッシング!申し込みに必要なものとは

キャッシングの申し込みをする時、様々な書類が必要となっています。その中でも、身分証明書は第一に求められるものですね。得体の知れない人にお金を貸すわけにはいきませんから、必ずチェックが入ります。

また、キャッシングを扱っている金融機関では、貸金業法が関係する会社があります。貸金業という形態で経営し、キャッシングを提供するのであれば、必ず守らなければならない法律です。

その法律の中に、「収入証明書の確認が必要」という項目があります。つまり、キャッシングの申し込みをする時に必要なのは、身分証明書と収入証明書ということになります。申し込み時に困らないよう、先に用意しておくと良いでしょう。

絶対必要!身分証明書の準備はお早めに!

身分証明書は、どんなキャッシング会社でも必ず提出を求めます。コピーでも良いですし、今時はメールで写真添付という形態でもOKですが、とにかく身分を証明する必要性があります。

この時、身分証明書に利用できるのは次の通り。

  • 自動車運転免許証
  • 健康保険証
  • 住基カード
  • 本人名義の公共料金領収書を二枚以上

この4つが、身分証明書としてスムーズに利用できるものとなっています。この4つ全てを用意しなければいけないのではありません。4つのうち、どれかひとつを用意できればOKです。

つまり、「保険証がなくてもOK」というのは、「他のものでも身分証明書が確認できるからOK」ということです。保険証がなくてもお金を貸してくれる会社が、危険な違法業者というわけではないことが分かりますね。

ただ、4の公共料金の領収書は、できる限り他のものに替えた方が、心象として良くなるかもしれません。今時は住基カードが数百円の手数料(自治体によっては無料)で手に入りますので、こちらを利用した方が良いでしょう。

どんな人でも、身分証明書として利用できるものは手に入れることができます。働き方の都合で保険証、免許証などを持っていなくても、住基カードがありますよ。この機会にぜひ手に入れておいてはいかがでしょうか。

収入証明書はいつ使う?利用金額に注目!

身分証明書の次に必要なのが、収入証明書となる書類です。これは年間にどの程度の収入があるかを証明できれば良いということになっています。

収入証明書として使えるものは以下の通りです。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細(直近数ヶ月分)
  • 税証明書

お勤めの形態によっては、給与明細が出ないこともあるかもしれません。ただ、きちんと納税していれば、どれも準備できるものですので、それほど悩まなくても良いでしょう。

また、収入証明書は、全ての申し込みで求められるわけではありません。キャッシング会社にもよるのですが、「××万円以上のお借り入れをご希望の方は収入証明書が必要です」といったアナウンスがされていることがほとんどです。

キャッシング会社が定めた一定の金額以下であれば、収入証明書を用意しなくても良いケースがあります。申し込みたい会社のホームページなどに必ず書いてありますので、事前にチェックしておきましょう。

保険証不要!審査でチェックされるのはコレ!

保険証がなくても、身分証明書の心配はないということを分かって頂けたでしょうか。お手持ちの他のものや、住基カードを利用して下さいね。

では、審査では保険証などの身分証明書を使って、一体どんなことをチェックしているのでしょう。提出された身分証明書、収入証明書、申し込みの時に記入した個人情報を使い、審査が行われます。

項目 内容
年齢 キャッシング会社が定めた利用年齢に達しているか、超えていないか
職業 どのような職業か(有職か無職か、正社員か非正規雇用かなど)
勤務先 勤務先の名称、電話番号の確認(在籍確認あり)
年収 年間の収入はいくらなのか(手取りとして)

他にも持ち家かどうか、同居家族は、独身か既婚かといったことを、申込書に書いた記憶がある人もいることでしょう。

これはスコアリングという点数システムを使い、審査に反映するための情報です。この点数が高ければ属性(お金を借りる人の資質)が高いとされ、逆に低ければ、属性が低いということになります。

スコアリングで点数化!スムーズな審査の秘密

スコアリングは、あらゆる個人情報を点数化します。例としては、会社の規模が大きければ、高収入が期待できるため、返済もスムーズに行くだろうということで、高い点数をつけることがあります。

この時、保険証の種類も点数に関わってくるという噂があります。と言うのも、大会社の正社員、中小企業の正社員、自営業、派遣のそれぞれは、保険証の種類が違うのです。この時、保険証が大会社の正社員独特のものであれば、スコアリングの点数が高くなるという考えがあるからですね。

でも、それは単なる噂にすぎません。保険証はあくまで保険証であり、スコアリングでは「社会保険か否か」という程度でしょう。確かに、社保か国保かで内容に多少の違いがありますので、その噂が出るのは仕方ないですね。

保険証は審査に対し、極端な影響を与えるわけではありません。そこまで神経質にならなくても大丈夫ですし、なくても(病院に行きにくい以外は)それほど困らないものでもありますよ。

高いにこしたことはない?スコアリングの点数の秘密

スコアリングの点数は、高い方が良いと言われています。確かに、点数が高ければ、属性も高いということになりますので、できれば高い方がいいですよね。

点数化をする時、内容によって点数が変わります。以下のような項目は、特に点数を高くできるものとして有名です。

項目 内容
就労形態 正社員(特に大企業は点数が高い)
住居 持ち家(潜在的担保の確保)
他社からの借入 ない、あるいは少ない方が良い

点数が高ければ高いほど、審査では有利になります。とはいえ、誰でも満たせる条件ではないことも確かですよね。これを見て、自分はダメかも…とがっかりしてしまった人もいるかもしれません。

しかし、このすべてを満たしていなくても、スコアリング点数が極端に低くなるわけではありません。多少低くても、審査に通過したケースはたくさんあります。むしろ消費者金融では、そういったケースがとても多いと言えるでしょう。

スコアリングが悪くてもOK?審査に通る理由は

スコアリングが悪くても、消費者金融では審査に通る人がたくさんいます。怪しげな違法業者ではなく、きちんとした、人気の超大手の消費者金融でもそうなんです。では、なぜそんなことになるのでしょうか。

まず考えられるのは、キャッシングは信用が第一だということ。キャッシング業界における「信用」とは、誠実にお金を借りたり、返済しているかということ。そして、過去のトラブルが密接に関わってきます。

普通に借りて返すということを繰り返していれば、全く問題ありません。きちんとした利用ができる人だとして記録され、将来的に他社でもスコアリングの際に役に立つ情報となります。

ただ、返済の時に、何かトラブルを起こしていればその限りではありません。返済遅延や自己破産、債務整理などの経験者は、点数が低くつけられることを覚悟しておいた方が良いでしょう。

他の点数が低くても、過去のトラブルさえなければ、消費者金融はかなり柔軟な対応をしてくれるとして有名です。

どうしてOK?消費者金融独特の貸金業法とは

では、なぜ消費者金融では、スコアリングの点数があまりかんばしくない人に対してでも、お金を貸してくれるのでしょうか。

それは先にも少し触れた、貸金業法が関係してきます。この貸金業法により、自己破産などに繋がりにくいお金の貸し方を義務付けられているため、顧客が損をしない範囲で貸付をすることが可能になっているのです。

  • 年収の三分の一以上の貸付をしてはいけない
  • 専業主婦・主夫は配偶者の同意が必要

貸金業法の中でも、この二点は重要ポイントとしてチェックされています。年収の三分の一以上の貸付を禁じられているということは、利用者としても、年収の三分の一以上を借りることができないということですよね。

また、専業主婦、主夫の人も、配偶者に内緒で借りるということができなくなりました。専業主婦・主夫は、配偶者の収入から返済を行うため、このような措置になったようです。

この二点を厳守すれば、利用者が返済に困るような金額を貸し付けることができないということです。貸金業法によって上手にコントロールできるため、消費者金融は、スコアリング点数がそれほど高くない人にも、柔軟な対応ができるのですね。

それでもダメな時はある…年収は要注意

しかし、どんなに柔軟な対応ができると言っても、さすがにお断りされるケースも存在します。

  • 他社で過去に何度も返済トラブルを起こしている
  • 現在の他社借入総額が多すぎる
  • 年収が低すぎる

どの項目を見ても、これは仕方ないと思える内容ですよね。過去に何度も返済トラブルを起こしていれば、それだけで信用がなくなるどころか、マイナスまで突っ込んでしまうことは火を見るよりも明らかです。

他社借入総額が多すぎるのに、新たに貸付をしようとすれば、貸金業法に引っかかってしまう可能性が出てきます。年収の三分の一を超えてしまっては法律違反ですから、キャッシング会社としてもお近づきになりたくないタイプです。

年収が低すぎるのも問題です。200万円未満は要注意ラインだと言われています。とはいえ、パートやアルバイトであれば、その限りではないとも言われています。正社員の人のボーダーラインと考えておけばいいかもしれませんね。

サービス重視なら大手!小回り重視なら中小も魅力!

スコアリングや審査のことは分かって頂けましたか?では、実際に消費者金融を選ぶ時、一体どこにすれば良いのでしょうか。日本には様々な消費者金融がありますから、ついつい目移りしてしまいますよね。

まず、初心者にお勧めなのは、誰でも知っている大手の消費者金融です。テレビのCMで何度も目にしている人も多いでしょう。雑誌にも積極的に広告を出していますし、もちろんインターネットでもよく見かけます。

大手の良いところは、何と言ってもサービスが手厚いところにあります。審査も速く、申し込んだその日に使えることもあるほどです。丁寧に、そして迅速な利用を求める人は、大手の消費者金融を利用してみると良いでしょう。

じっくりさんなら中小も!アットホームで安心利用!

大手のような速度や手厚いサービスを求めているわけではなく、もっとマイペースで借りてみたいという人には、中小の消費者金融がお勧めです。こちらはテレビのCMは全くと言って良いほど見かけませんが(やはり予算の問題でしょうか)、雑誌やインターネットで探すことができます。

  • 個別対応に優れている会社が多い
  • 大手ほどサービスが手厚くない

中小の消費者金融は、大手よりも顧客に割く時間が多いと言われています。そのため、大手の審査の時には説明できない、それぞれの事情を説明する機会を持てるチャンスがあります。

たとえば、他の会社でブラックになってしまったけれど、今はきちんと返済して、収入も安定してるという説明をすれば、たとえブラック期間でも融通をきかせてくれることがあります。もちろん確実ではありませんが、交渉の余地があるということですね。

ただ、大手のように手厚いサービスはないですし(無利息期間など)、限度額もそれほど高くは望めないことが多いようです。

大手も中小も、それぞれに利点があります。自分がどうやってお金を借りたいのかをよく考え、利用を決めるようにしましょう。

もちろん、大手も中小も、必要とする証明書は同じです。申し込みの時にパニックにならないよう、先に身分証明書、必要なら収入証明書を用意しておくと良いですね。

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