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必見!カーローン審査を通過できない人の弱点はコレだった!

あれば便利だからぜひ欲しい車、あるいは、大人になったら憧れの車を買いたかった人もいるでしょう。高い買い物ですが、その満足度は計り知れないものです。

高い買い物をするのなら、ローンを組むのは当然の選択肢ですね。車を買うならカーローンが有名でしょう。ディーラーが提携しているカーローンもありますし、車を買う=カーローンを組む、というのはもはや常識です。

でも、このカーローンに落ちてしまう人も…。せっかくの車、どうしてもローンを組みたいものですね。カーローンに落ちる原因、受かる方法などを探ってみましょう。

原因は何?考えられる可能性とは!

カーローンの審査がうまく行かず、落ちてしまう人の中には、心当たりがなくて困ってしまっている人もいるかもしれません。審査に落ちた理由は教えてもらえないものですし、でも原因は知っておきたいですよね。

カーローンを組む時、審査が行われるのは当然です。必要な書類を揃えて提出すれば、早速審査が行われることでしょう。一口に審査と言っても、様々な項目が審査されます。それはどんな内容なのでしょうか。

  • 年齢
  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 年収
  • 他社借入状況

細かい項目はもっとたくさんあるのですが、まずは一般的に最も重要視される点についてチェックしてみましょう。どの項目も、よく考えるまでもなく、納得の審査内容ですよね。どれも基本と言えば基本ですが、これがなければ始まりません。

年齢も大事!成人しているだけじゃダメな時も!

中でも気になるのが年齢のことです。カーローンを組むのは、免許を取れる年齢以上の人が多いのでしょうし、未成年でも親の承諾があればOKなのでは?と思う人も多いでしょう。でも、ここに意外な盲点があったのです。

  • カーローン希望者の年齢が低すぎる
  • カーローン希望者の年齢が高すぎる

年齢が低い=若いというのであれば、年収がまた低いかもしれないということで、審査で要チェックになる理由は分かりますね。しかし、年齢が高い人も要チェックされるとは、これは驚きかもしれませんね。

でも、実際に審査では重要視されるポイントなんです。年齢が高ければ収入もそれなりにあるでしょうし、カーローンも速やかな返済が期待できると思われるかもしれませんが、実は落とし穴があったんです。

年齢が高すぎる、特に60歳を超えて来ると、定年退職が見えてきます。それまでにカーローンを返しきることができるのか?何か事故があって滞ったら返済が終わらないうちに退職になってしまうのではないか?そう思われてしまうかもしれないのです。

ただ、年齢が高すぎるからと言って、全くカーローンに通らないわけではありません。頭金を多くし、借り入れ金額を低くしたり、返済期間を短く設定することによって、審査結果が変化する可能性があります。

借入状況は?他社から借りている人は要注意!

他にも重要視されるのは、他社からの借入状況です。要は、カーローンを希望している会社の他に、借りているお金があるのではないかということと、その残債をチェックされるのです。

  • 他社借入の金額が大きすぎることはないか(貸金業法の懸念)
  • 他社借入とカーローンを合算した時、返済金額が多すぎることになるのではないか

借り入れ金額が多すぎると、カーローンを組む会社によっては、貸金業法に引っかかることになってしまいます。貸金業法とは、年収の三分の一以上を借りてはいけないという法律です。これに引っかかるようですと、もちろん審査には通れません。

また、もし貸金業法に関係ないとしても、返済についての心配があります。他社借入とカーローンを合算し、返済金額を計算してみると、年収に対してあまりにも多い場合、審査を通過させることは躊躇われるでしょう。

こんなことも関係する?働き方で変わる評価!

次に考えたいのは働き方のことです。ローンを申し込むのであれば、大抵の人は働いていると思いますが、その就労形態が重要視されるポイントのひとつとなっています。

  • 会社勤めか、自営業か
  • 正社員か、非正規社員か

まず、会社勤め(会社員)か自営業で評価が変わって来ます。安定した返済を求めるカーローンは、希望者には安定した収入を求めたがるものです。自営業よりも会社員が安定しているのは自明の理ですよね。

また、会社員であっても、正社員か非正規社員(アルバイト、パート、派遣など)によって評価が変わってきます。やはり一番安定しているのは正社員と言えるでしょう。

ただ、自営業だから、非正規社員だからといって、全ての審査に落とされるわけではありません。自営業でも安定した返済ができると証明できればOKですし、非正規社員も同様です。今の時代、様々な就労形態がありますから、審査する側も守備範囲を広げているようですよ。

何年働いてる?勤続年数もかなり重要!

正社員でも非正規社員でも、または自営業でも、同じ会社でどれくらいの期間を働いているかが見られます。同じ会社で働いている期間が長ければ長いほど、審査で良い評価になるのは確かです。

と言うのも、長い期間を同じ会社で働けるというのは、経営が安定していて、すなわち安定した収入がある=安定した返済が期待できるということだからです。自営業も同様で、長く自営を続けていればいるほど、審査では有利になります。

何十年も同じ職場で働いていなければならない、というわけではありませんが、最低でも2~3年は必要だと言われています。もっとも、最近では審査のハードルが下がっていることもあり、場合によっては1年程度でも良いという説もあります。

厳しい現実?大企業勤めほど有利!

多くの人にとっては厳しい現実(?)かもしれませんが、働いている会社が大きければ大きいほど、審査では有利になっていきます。自営業の人であれば、自営の規模が大きければ大きいほど良いとされるでしょう。

理由は説明するまでもありませんね。「大きな会社=お給料が良い=安定した返済」という、至極簡単な図式が出来上がるからです。特に有名な企業なら、かなり審査で下駄を履かせてもらえると言えるでしょう。

でも、あくまでこれは一部の人の例です。誰もが大企業勤めではありませんので、中小企業だから審査に落ちるということはありませんよ。ただ、大企業が有利なのは確かだということですね。

盲点!今時は携帯電話の支払いをチェック!

さて、今までチェックしてきた最低限の条件を全てクリアしているはずなのに、それでもカーローンの審査に通らない……と頭が痛くなってしまった人もいることでしょう。そんな人にチェックして欲しいのが、今時誰でも持っている、携帯電話についてのことです。

  • 携帯電話の本体を分割払いにしている
  • 支払いは携帯電話利用料金と合算している
  • 支払いが滞ったことがある

これらのチェックポイントに心当たりがある人はいませんか?この「支払いが滞る」というのは、ローンの審査で最もあってはならないことです。他のカードローンなどで延滞があれば、高確率で審査に落ちてしまいます。

でも、携帯電話の分割払いも、延滞をしてしまうといけないの?と思われるかもしれません。それくらい、携帯電話は身近にあるものですね。

携帯本体の分割払いはローンです!滞納は絶対NG!

余りにも身近にある携帯電話ですので、つい忘れてしまいがちになってしまっている人が多いと言われている問題が、「携帯電話本体の分割払いのトラブル」。これはかなり意識して欲しい一点です。

携帯電話の本体は大変高価で、多くの人は分割払いを選択し、携帯電話の月々の利用料金と一緒に支払っているでしょう。これはつまり、「携帯電話をショッピングローンで買った」状態と同様なのです。

この返済が遅れれば、信用情報に傷がついてしまうのは当然です。身近過ぎて、特に若い世代では、ついつい携帯料金を滞納してしまう人も多い様子。ご自分はそんなミスをしたことがないか、まずは思い出してみましょう。

携帯分割払い続行中…今後が不安なら清算を!

携帯の分割払いはショッピングローンです。いわば、他社からの借入がある状態です。意外にも、これを意識していない人が多くいるようですが、しっかりと認識しておいた方が良いでしょう。

他社からの借入にしては金額が低いとしても、審査ではどんなチェックを受けるか分かりません。また、この先、カーローンと一緒に支払うとなると、たかが月々数千円とはいえ、家計を圧迫するかもしれませんね。

そんな心配がある人は、カーローンを申し込む前に、携帯電話本体の料金を一括清算をしてしまうことをお勧めします。一括で支払うには少し高いと思える金額になるかもしれませんが、審査に不安を残すよりは良いのではないでしょうか。

今度は大丈夫?申し込みの注意点は信用情報!

携帯電話の分割払いについてのトラブルもそうなのですが、一番重要なのは信用情報です。信用情報とは、過去にお金を借りた時、返済トラブルなどを起こしていないかという記録のことです。もしも心当たりがある人は、信用情報をチェックしてみた方が良いでしょう。

申し込みの前に信用情報をチェックするのは、もしも信用情報の傷が原因でカーローンの審査に落ちてしまった時のことを考慮してです。信用情報に傷があることをチェックせずに申し込みをし、カーローンの審査に落ちてしまったとしましょう。

すると、今度は「信用情報の傷が理由でカーローンの審査に落ちた」という、新たな情報が登録されてしまうことになるのです。これは傷がまた増えるということになってしまいますし、今後の別の審査にも影響しかねませんので、絶対に避けたいところですよね。

信用情報機関は3つ!過去に使った金融機関で決まる!

個人の信用情報を登録している信用情報機関は、日本国内に3つ存在します。機関というと公共のようですが、れっきとした株式会社です。

信用情報機関 利用金融機関 情報開示手数料
全国銀行個人信用情報センター(KSC) 銀行、信金、信組、農協 1000円
シーアイシー(CIC) 信販会社 1000円
株式会社日本信用情報機構(JICC) 消費者金融 窓口:500円
郵送:1000円

過去にお金を借りた経験がある人は、どの種類の金融機関から借りたかを思い出しましょう。それによって、信用情報を登録してある信用情報機関が違います。

参照の際には手数料がかかります。これも信用情報機関によって金額が変わって来ますので、それぞれに必要な金額を用意しておきましょう。特にJICCは、窓口へ直接出向くのと、郵送で開示請求をするのとでは金額が違ってきます。注意して下さいね。

ちょっとしたコツ?各信用情報機関の情報共有

これはちょっとしたコツと言えばいいのかどうか不明ですが、知っておいて損はない豆知識をご紹介しておきましょう。

  • KSCとJICCは、現在、情報の共有を行っていない

以前は登録された信用情報の共有を行い、お互いの審査の時に自由に閲覧することができたのですが、現在はその共有を停止しています。銀行でのローン利用が消費者金融には分からないし、その逆もまた然りということです。

つまり、もしもあなたが過去、返済事故を起こしていても、カーローンを組む会社の種類によっては、その情報が分からないということになります。

また、カーローンを敢えて組まず、消費者金融でお金を都合するという手もありますね。その時も、もしも銀行で過去にトラブルを起こしていても、その情報は知られないわけです。

カーローンを通過するコツは様々なものがありますが、最も大事なのは、本人の属性と過去の信用情報についての事だと言えるでしょう。申し込みの時には不安な部分を解消し、ぜひ審査に通過して下さいね。

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