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キャッシングなら学生OK?クレカでの融資に必要な条件

学生でも作れるカードといえば、『クレジットカード』が代表的ですね。1枚あれば買い物もできますし、現金を借りられるキャッシング機能もありますので、カードローンとほぼ同感覚の使い方もできます。

ただ、『カードローンは学生では作れないものが多い』のも事実で、キャッシングのルールもほぼカードローンと同じと考えれば、「学生はクレジットキャッシングを使えるのか?」が気になりますよね?

学生はクレジットカードでも借りられるのか、そしてほかに借りられる方法はあるのか、それらを説明していきます。

キャッシングによる現金融資を扱う会社一覧

クレジットカードによるキャッシング機能を提供している会社は、主に下記の通りです。

  • オリコ
  • セゾン
  • オリックス・クレジット
  • ライフ
  • ニコス

どこの会社もクレジットカードの取り扱い先としては非常に有名で、キャッシングだけでなくカードローンを提供している会社もあります。

「クレジット会社と契約するならキャッシングでしか借りられないの?」と気になるかもしれませんが、融資のみが受けたいならカードローンも希望できるので、取り扱い商品のラインナップはちゃんと見ておきましょう。

では、次項より『学生でもキャッシング枠はもらえるのか?』について確認します。

バイト学生ならカードローンもOK!キャッシングを受ける条件

学生でもアルバイトをしている人の場合、クレジットカードも作りやすいですし、キャッシング枠も普通にもらえる上、カードローンだって作成可能です。

というのも、融資を受ける際の必須条件が『本人に返済能力はあるか?』なので、その返済に直結する収入の有無が重要なのです。学生バイトだと金額自体は少ないものの、自分でお金を返せるため審査に通るのですね。

ただし、バイト学生が普通のカードローンやクレジットキャッシングを利用する場合、下記の点に注意しましょう。

  • 融資額は小口のみ
  • 会社によってはバイトしていても学生はNG

学生がカードを作る場合、先にこうした制限を確認してください。特に『学生の方は○○万円までです』と追記している会社は多いので、自分の欲しい金額としっかり照らし合わせましょう。

条件は他にもある?融資を希望するなら欠かせないこと

学生が融資を受けるならバイトの有無が最重要ですが、他にも必要な条件はいくつかあります。

  • 年齢
  • 親の同意
  • 職場の確認

先ほども軽く触れていましたが、ほぼ全ての融資は未成年では使えないので、バイトをしている学生でも20歳未満ならその時点で利用不可です。

また、20歳で収入があっても『学生の方はご両親の同意書が必要です』としている会社もあるので、その場合は内緒での融資が難しいでしょう。学生のうちは内緒で借りようとせず、まずは両親と相談するのも必要なことですね。

学生のうちは自分で返済するとしても制限が多いので、急ぎでカードローンやクレジットカードが必要でないなら、社会人になってから申し込むのも良いでしょう。

収入がないと厳しい?融資が受けられない学生の特徴

バイトをしている学生も多い一方で勉学一筋な人も多く存在しますが、その場合はキャッシング付きクレジットカードやカードローンを作るのはかなり難しいです。

その理由は先ほども話したように『融資を受けるなら申込者に収入がないと難しい』からであり、仮に無収入の学生に融資をした場合は高確率で延滞するので、金融業者が貸さないのは当然の判断ですね。

ただ、『融資機能を持たないクレジットカード』なら普通に作れる可能性があります。買い物のみのカードは比較的審査も緩く、多くの会社が『収入のある方に限ります』とも書いていないので、融資が不要な場合は覚えておきましょう。

なお、「クレジットカードの現金化なら学生でも借りられるのでは?」と抜け道を考えるかもしれませんが、買い物枠の現金化は規約違反なので、発覚するとカードの利用が停止します。また、そうした行為を行った人物は要注意としてマークされ、しばらくはカードローンの作成にも影響するでしょう。

それに加え、現金化を請け負う会社の大半が違法業者なので、下手をするとカードローンを使ったとき以上の負債を背負わされます。収入がない学生の場合、最初からカードローンはすっぱりと諦めましょう。

原因は総量規制?無収入の学生が借りられない原因とは

「なぜ無収入だと借りられないの?」という疑問については、回収が難しいというポイント以外にも『総量規制』というルールが深く関わっています。

総量規制とは、この規制下の融資方法では最大でも『年収の3分の1まで』しかお金を借りられないとする決まりです。無収入の学生なら上限が0になってしまうため、審査を受けるだけ無駄になります。

クレジットカードのキャッシング機能はこの規制に影響されるため、最低限度額である10万円の場合、年収が少なくとも30万円は必要なのです。ゆえに、仕事をしていない学生は買い物のみのカードしか作れません。

カードローンも消費者金融やクレジット会社の商品なら規制が発生しますが、銀行のカードローンなら対象外なので、建前上は無収入でも申し込めます。しかし、銀行の融資はどれも審査がシビアな上に、『学生の方はお申し込みいただけません』と書いている会社が多いです。

カードを使った融資はどれも安定した収入が欠かせませんので、バイトをしていないならまずは働くことを検討しましょう。

学生だからこそおすすめできる専用ローンについて

普通のカードローンやキャッシングも便利ですが、学生のうちだからこそ『学生ローン』を優先するのも良いでしょう。

学生ローンとは、『学生のうちしか使えない専用融資』です。カードローンのように自由に使える現金を工面してもらいつつも、低めの金利や融通が利く返済日などの利点があります。

学生ローンを扱う業者としては、下記が比較的有名かつ安心でしょう。

  • アミーゴ
  • マルイ
  • イー・キャンパス
  • カレッヂ

これらの会社は学生相手を中心に融資していますが、社会人になってからも再利用できますので、「学生じゃなくなっても使いたい!」と思ったら気軽に相談してみましょう。

学費に使うならこちら!教育ローンでお得に借りてみよう

カードローンやキャッシングは用途自由なお金を用意できるのが魅力ですが、「融資を受けるとしたら学費関係ばかりかも」と考えるなら、教育ローンを検討してみましょう。

☆教育ローンとは?
教育ローンとは、『学費のみに使えるお金を低金利にて借り入れる方法』です。現金融資と違って汎用性は低いものの、お得な利率で大金を用意できるので、学費に使うなら最適でしょう。

低い金利で大金が用意できますが、教育ローンは今まで紹介した融資方法と違い、学生の親が借り入れるプランです。

学生本人が申し込めるわけではありませんので、利用するなら両親と相談の上で決定しましょう。学費以外には使えないので、「卒業旅行に使いたい!」などの希望があるなら、やはりカードローンなどを検討してください。

ペナルティに注意!学生でも油断できない事故記録とは

学生が融資を受ける場合、最後に注意しておきたいのが『事故情報』です。カードローンやクレジットキャッシングを使う際、以下のようなことを行えば記録されます。

  • 延滞
  • 任意整理
  • 自己破産

こうした行為は社会人であっても学生であっても関係なく記録され、もしも学生のうちに上記のような事故情報を残していると、社会人になってからも融資が受けにくいままです。

たとえば「社会人になったら車通勤するからローンを組んで自家用車を買いたい」という場合でも、学生時代の事故記録のせいで組めない場合があります。学生だからと大目に見るほど金融業者は甘くないので、返済には遅れないように注意しましょう。

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