日々の生活が苦しい！ブラックでも借入れＯＫはコチラ

これまで大手消費者金融や銀行カードローンから借入をして、日々の生活費を何とかしてきた！と、いう人でもブラックになってしまったら、それ以上の借入れはできませんね。

ブラックの原因には、任意整理、自己破産、個人再生などの債務整理や遅延などがありますが、これらを行うと新たな借り入れは難しくなってしまいます。それでも、日々の生活が苦しくなると、何とかして借入れしたいですよね。

そこで、ここではブラックでも借入OKな消費者金融を紹介していきます。ブラックで借入れ先が無くて困っているそこのあなた、一緒に見ていきましょう。

意外に知らない？ブラックの内容

ブラックという名前を聞いたことはあるけど、実際どんな内容なのか知らないという人は意外に多いものですね。そこで、ブラックとはどんな人を言うのか整理しておきましょう。

• 任意整理
• 自己破産
• 個人再生
• 遅延

上記の4つのいずれかの経験があれば、あなたはブラックです。詳しくその内容を見ていきましょう。

任意整理とは

任意整理とは、過払い金などで払い過ぎた利息を元本に充当して借金額を減らし、支払いが可能になるような条件で合意させる手続きとなります。

支払が可能になる条件とは、具体的には将来の利息はカットして分割払いを申し出たり、一括返済したいので減額を希望したりする交渉となりますよ。この交渉中は支払いが猶予されますので、返済が間に合わない時には、すぐに専門家に相談すると督促や取立てを止めることができます。

司法書士や弁護士などの専門家が貸金業者と返済方法や返済額について話し合うため、裁判所を通さずに行います。自己破産のように提出書類を用意する必要もありませんよ。

自己破産とは

自己破産とは、裁判所に破産申立書を提出して免責許可をもらって、全ての借金をゼロにする手続きとなります。破産ができるには条件があり、破産しようとする人の負債額、収入、資産等の状況から支払い不能と判断された時だけ行うことができます。

個人再生とは

個人再生とは、裁判所に申し立てを行い、債務を大幅に減らしてもらって、3年間に分けて分割払いするという手続きとなります。3年間継続して支払いが出来れば、債務は計画案に記載された額まで減額され、残りの借金は免除されます。つまり、3年間の分割払いが終われば借金は無くなるのです。

個人再生ではマイホームを手放さずに手続きができますので、住宅を手放したくない人の債務整理の方法となっていますよ。

遅延とは

遅延とは、返済日を守らず遅れて返済すること、もしくは滞納していることを言います。CIC、JICC、KSCでは、「返済日から61日以上、または3ヶ月以上の支払い遅延（延滞）があるものまたはあったもの」と定めています。

つまり、支払日から61日経過すると金融事故扱い（ブラック扱い）となってしまうのです。数日程度の遅れであれば、借入先には延滞したことが分かりますが、信用情報機関に登録されることは無いのですよ。

実際はどうなの？ブラックでも借りれる可能性

それでは、実際ブラックでは借りれる可能性はあるのか見ていきましょう。2010年6月18日改正貸金業法が完全施行されました。これによって以下の内容が定められました。

• 貸金業者は指定信用情報機関の信用情報から、他の貸金業者の借入残高を確認する
• 指定信用情報機関は相互に残高情報等の交流が義務付けられている
• 指定信用情報機関にはJICC、CICが指定を受けている
• 貸金業者の信用情報機関への加入が義務付けられた

つまり、ブラック情報は信用情報機関を通して、貸金業者間で情報交換を行っているのです。そのため、1ヶ所で先ほど紹介したブラックの経験をしていれば、全ての貸金業者でブラック経験のある人だというコトが分かるのです。

また、大手消費者金融では2つの信用情報機関の両方に加入しているところが多いです。そのため、指定信用情報機関同士は情報交換することが義務付けられていますが、消費者金融側でも申込みした人の利用状況を瞬時に確認できるように工夫しているのです。

さらに、銀行法が適用されている銀行でも、保証会社として消費者金融や信販会社を請け負うことによって、貸金業者の信用情報を把握しています。銀行カードローンでは保証会社が審査を行います。つまり、消費者金融や信販会社が審査を行っているのですから、当然信用情報機関の情報もチェックします。

そして、銀行の信用情報機関となるKSCの情報も参照しますので、銀行カードローンでは日本にある3つの信用情報機関すべてを照会することになるのです。

発見！ブラックでも借入れするならココ

ここまで見てくると、ブラックになってしまうと銀行カードローンや大手消費者金融での借入れは難しいことが分かりますね。けれど、ブラックになると絶対に借りれない訳ではないのです。そこで、紹介するのが中小の消費者金融となります。

中小の消費者金融と聞いて「どこ？」「怪しい」と思う人もいますよね。大手ほど知名度もありませんので、警戒する気持ちも分かります。けれど、ここで紹介するところはブラックに対応している、正規の消費者金融となりますよ。

• フクホー
• アロー
• ライフティ

いずれも全国展開している中小消費者金融となります。そして、ブラックへの融資実績があるところです。ただし、現在延滞がないことが条件となっていますよ。

例えば、任意整理や個人再生を行っているなら分割返済を滞りなく行っている、自己破産であれば免責がおりている、遅延であれば現在は遅延が無いコトなどが条件になります。

• 延滞なく返済を行っている
• 自己破産の場合は免責がおりている
• 借入れ件数が3社以内

知っておきたい！ブラックでも借入れするコツ

最後に、ここまで見てきたことを整理しておきましょう。ブラックとは任意整理、自己破産、個人再生、遅延の経験者を言います。これらの経験があると、銀行カードローンや大手消費者金融では借入れができません。

これらは信用情報機関を通して互いの情報を交換しているため、1ヶ所でブラック経験があれば、他社での借入れも不可となりますよ。

こういったところを探して、申込みをする事で、日々の生活費が苦しいというブラックの人でも借入れ生活を送ることができますよ。ただし、返済計画をしっかり立てて、返済できる範囲での借入れにしておきましょうね。