> > > 金利は低い方がお得?ローンの負担を減らす方法!

金利は低い方がお得?ローンの負担を減らす方法!

お金を借りると利息が付きます。月々の返済金額に利息を足した金額を毎月支払います。そのため、利息が高ければ月々の支払いも増え、利息が低ければ、月々の支払いは少なく済むのです。

つまり金利は低い方がお得となるのです。そこで、どこの金利が低いのか、ローンの負担を減らす方法を紹介していきますよ。金利が低いところや、低くする方法を見ていきましょう。

借りやすいけど、負担は大きい?中小消費者金融は金利が高い

お金を借りる時に、審査が甘いところで探すと、たどり着きやすいのが中小消費者金融ですね。中小消費者金融では、大手消費者金融では借りれなかった人も審査対象としているため、審査が甘くて借りやすいイメージがあります。けれど、その分金利が高いところが多いので要注意ですよ。

中小消費者金融 金利
フクホー 年7.30%~20.00%
アロー 年15.00%~19.94%
ライフティ 年8.0%~18.0%
セントラル 年4.80%~18.00%

いかがですか?フクホーでは利息制限法で定められている上限金利「年20%」となっていますので、これを超える金利はありません。

具体的には10万円未満の借入れであれば、年20%が適用となります。10万円以上になると利息制限法で定められている通り上限金利は年18%となりますよ。「10万円未満は年20%、10万円以上100万円未満は年18%」これを超える金利は違法となりますので、この金利を超えることはありません。
金利 10万円未満 10万円以上100万円未満 100万円以上
利息制限法 年20% 年18% 年15%
フクホー 年7.30%~20.00% 年7.30%~18.00% 年7.30%~15.00%

フクホーで10万円借りた時の利息

それでは、フクホーで10万円借りた時の利息を説明しておきましょう。借入金額が10万円なので金利は年18%となりますね。

金利年18%で10万円借入れした場合の利息:

10万円×0.18(18%)=18,000円/年

18,000円÷365日=49.315円/日

利息は年18%となっていますので、年間18,000円となります。これを365日で割って49.315円となりますので、1日当たりの利息は約50円となりますね。

気になる!大手消費者金融の金利は?

大手消費者金融は、知名度が高く初めてお金を借りる人が、安心して借りることができるところと言えます。さっそく大手消費者金融の金利はいくらなのか見ていきましょう。

大手消費者金融 金利
アコム 年3.0%~18.0%
プロミス 年4.5%~17.8%
アイフル 年4.5%~18.0%
モビット 年3.0%~18.0%

大手消費者金融でも、利息制限法の上限金利となる「10万円以上の借入れで年18%」を採用しているため、意外にも中小消費者金融と同じ利息となりますね。

ただし、10万円未満の借入れでもアコム・アイフル・モビットの上限金利は18.0%のままとなりますので、10万円未満を借入れする場合はフクホーやアローの上限金利より低くなります。

知っておくべき!低い金利で選ぶなら銀行カードローン

銀行カードローンは、低金利で有名ですよね。中小消費者金融や大手消費者金融と比べて、どのくらい低金利になるのか見ていきましょう。

銀行カードローン 金利
バンクイック 年4.6%~14.6%
三井住友銀行 年4.0%~14.5%
群馬銀行 年2.8%~14.5%
千葉銀行 年4.3%~14.8%

都市銀行も地方銀行も変わらず上限金利は年14%台となっていますね。消費者金融は年18%となっていましたので、約4%も差があることが分かります。この差が具体的にいくらになるのかと言えば、以下になります。

10万円借入れした場合、金利4%の差:

10万円×0.04(4%)=4,000円/年

4,000円÷365日=10.958円/日

なんと一日約11円の差があるのです!この差は大きいですね。返済期間が長くなればなるほど、負担額も多くなっていきます。また、銀行カードローンの場合では、ローンの負担となる金利を低くする方法があるのです。

銀行カードローンの金利引き下げ方法

銀行カードローンでは、カードローンを利用したい銀行で住宅ローンを組んだり、給与振込みを行ったりすることで金利の引下げがある場合があります。

金融機関名 金利の優遇条件
みずほ銀行 住宅ローンの利用
三重銀行 住宅ローンの利用
中国銀行 住宅ローンの利用
千葉興業銀行 住宅ローンの利用
東京都民銀行 公共料金の自動支払、給与受取、積立定期預金、クレジットカード
銀行によって優遇金利の内容は異なりますが、ローンの負担を軽減するにはこういった優遇金利を利用する方法もありますよ。借入れを考えた時には、まず給与受取をしている銀行や住宅ローンを利用している銀行のカードローンをチェックしてみましょう。

これで納得!ローンの負担を減らす方法

中小消費者金融、大手消費者金融、銀行カードローンと見てきましたが、やはりローンの負担を減らすことを考えると、金利の低い銀行カードローンがお得となりますね。

先ほど紹介しましたが、銀行カードローンと消費者金融では一日約11円の利息の差があるのです。一か月で約330円、一年で約4,000円の差となるのですから、5年かけて完済しようと思っている人であれば、単純に考えると約2万円の差が出てきます。

また、銀行カードローンでは取引状況に応じて金利の引下げがあります。こういったシステムを上手に活用することで、ローンの負担となる金利を減らすことができますよ。

金融機関 上限金利 優遇金利
中小消費者金融 年20%(10万円未満) なし
大手消費者金融 年18% なし
銀行カードローン 年14%台 あり
新着記事
ページトップへ