カードローンを利用する際によく耳にするブラックという言葉の意味をご存じですか?ブラックというのは、いわゆるブラックリストのことで、金融履歴に問題がある人という意味です。
ブラックになってしまうとなかなか借入を見つけるのが難しいのですが、ここではブラックでも借入するためにはどうしたらいいのか調べてみました。
ブラックが借入できない理由とブラックにならないための注意点
ブラックとはブラックリストに載るほどの要注意人物ということになりますが、実際にはブラックリストは存在しません。ブラックというのは、信用情報に問題がある人のことを指します。
このような金融トラブルは信用情報に記録され、金融機関の間で共有されますので、隠すことはできません。信用情報に傷がついてしまうと、完済後5年間は記録が消えないと言われています。
その間は借入をしたり、クレジットカードを作ったりするのが難しくなってしまいます。カードローンに関してもブラックだと借入先をみつけるのが難しいのです。
カードローンを利用する際にはとにかく返済のルールを守って、返済が遅れたり、滞ったりすることがないように注意することが大切です。
他にもブラックの人を狙ったヤミ金と呼ばれる違法業者も存在します。借入先のない人の弱みにつけこんで、高金利で貸付を行い、暴力的な取り立てを行ったりします。
借入先がないからといって焦って、ヤミ金に手を出さないように注意しましょう。
中堅の消費者金融ならブラックでも借入できるかも!?
それじゃあ、ブラックは絶対に借入できないかということになりますが、そんなことはありません。ただし、ブラックが借入するためにはできるだけ審査の緩い借入先を探す必要があります。
カードローンを利用する際には必ず審査がありますが、この審査の厳しさというのが借入先によって異なるのです。つまり、多少信用情報に問題があっても借入できるカードローンはあるということです。
カードローンには銀行カードローンと消費者金融がありますが、一般的に消費者金融の方が審査は緩いと言われています。銀行カードローンは金利が低い分、審査が厳しいですが、消費者金融はその反対です。
銀行カードローンが14%~15%というのに対し、消費者金融は17%~18%と若干金利が高めです。その分、審査ハードルは低くなっているのです。
しかし、消費者金融ならどこでもいいというわけではありません。ブラックでも借入できると言われているのは中堅の消費者金融です。
ネット上でカードローンの総合サイトやランキングをみると人気のカードローンを知ることができます。さらに口コミをチェックすることで、審査が緩いカードローンがわかります。
ブラックでも借入できた、大手はダメでも借入できたなど嬉しい報告を見ることができますので、チェックしてみてください。
後ほど、ブラックでも借入しやすいカードローンをご紹介します。
ブラックでも諦めないで!借入先の厳選と審査対策がポイント!
審査の緩いカードローンをみつけて、申込を行う前に、少しでも審査に通る可能性を高めるために審査対策を怠ってはいけません。
カードローン審査ではおもに年収、勤務先、勤続年数、信用情報がチェックされます。事前に審査内容を把握することも大切です。
個人の年収や勤務先などを総合して属性と呼ぶのですが、属性が強い方がブラックでも借入できる確率が高くなるようです。ブラックで、かつ属性にも自信がないという人は、審査対策を頑張りましょう。
誤字脱字、書類の不備がないようにする
これは申込の基本とも言えるでしょう。誤字脱字、書類の不備があれば審査が審査に時間がかかってしまいます。また印象も悪くなってしまいますので気をつけてください。
希望借入額を低めにする
申込の際には希望額を申請します。借入の目的を明確にし、最低限の希望額にするように注意しましょう。希望額が高すぎると審査に通らないことがあります。
身分不相応な借入をしても、返済できずトラブルになってしまいます。
自分の信用情報を把握する
ブラックということを自覚している人は、自分の信用情報をある程度把握していると思いますが、たとえば多数の借入をしている人はどこにいくら借入しているかということをきちんとわかっていますか?
他社に借入がある場合、それを申告する義務があります。申告内容は信用情報と照らし合わせて確認をしますので、間違った内容を申告すると虚偽の申告になりかねません。
信用会社に問い合わせれば、自分の信用情報を確認できますので、自信のない人は確認することをおすすめします。
在籍確認がスムーズにできるようにする
カードローン審査では安定した収入があることを確認するために必ず在籍確認を行います。勤務先の電話番号が間違っていないか、電話がかかってきてもきちんと対応できるかなど、準備をしましょう。
在籍確認がスムーズにいかないと、借入も遠のきます。
一度に複数の申込をしない
ブラックの人がしがちなミスは、審査に落ちた時のことを考えて複数の申込をしてしまうことです。申込をすると信用情報に記録され、申込ブラックと呼ばれる状況になってしまいます。
申込ブラックになると大変お金に困っていると思われてしまい、審査に不利になるのでまずは情報を集め、一社にしぼって申込を行いましょう。
以上の点に注意しながら、カードローンの申込をするといいでしょう。
重要なのは借入先!ブラックでもOKなのはこちら!
実はブラックでも借入できるカードローンはいくつかあるのですが、ここでは中でも人気のライフティをご紹介しましょう。
ライフティは新宿歌舞伎町にある中堅の消費者金融です。ブラックでも借入できると人気の高いカードローンです。
金利 | 限度額 |
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8.0%~18.0% | 1000円~500万円 |
申込資格
- 20歳~69歳
必要書類
- 運転免許証(交付を受けていない方は健康保険証等)
- 借入総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要
申込の流れ
↓
審査(審査結果と限度額の連絡)
↓
契約(契約書を郵送)
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借入(契約書到着後融資開始)
返済は借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式となり、利用残高に応じた額を、毎月返済します。たとえば、利用残高が5万・10万の場合は5千円、20万円の場合は9千円となります。
返済日は返済日の翌日から35日後が次回返済日となります。
確かに中堅の会社は大手のような細かいサービスはありませんが、その分審査ハードルが低く、ブラックでも借入できる可能性が高くなります。
ただし、審査は一人ひとり異なるため他の人が借入できたからといって自分もできるとは限りません。
一社がダメでも、ブラックでも借入できると言われているカードローンは他にもありますので諦めないでください。