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卒業まで返済負担が軽い!?学生専用キャッシングの魅力とは

学生の収入減と言えば、仕送りもしくはアルバイトになりますよね。しかし、学生だからこその出費というのも多くあります。学費や教材費など大学・専門学校等でかかる費用だけでなく、プライベートな費用ですね。

サークル、レジャー、セミナー、講習会、様々な状況でお金が必要になるわけです。来月になればお金が入るけど今必要なお金が支払えない!そんなとき、学生でも利用できるキャッシングがあれば便利ですよね。

実は、学生専用キャッシングというものがあり、学生だからこそのメリットがあるのです。学生専用キャッシングの特徴、そしてその利用方法、融資内容をご紹介していきましょう。

学生専用キャッシングをするならココ!その申込み条件とは

学生専用キャッシングは、学生のみが利用することのできるキャッシングです。つまり、学生だからという点が審査で不利になることは無いわけですね。

では、学生専用キャッシングにはどのような会社があるのか、ここでは次の2つの会社をご紹介しておきましょう。

  • 学生ローンカレッジ
  • 学生ローンのマルイ

両社とも、正規の学生専用キャッシング会社で長年の実績がある会社ですから安心して利用することが出来ます。

借入はいくらまでOK?金利は?気になる借入条件をチェック

では、この2社のローンに申込んだ場合は最高でいくらまで借入をすることが出来るのか、その基本条件をチェックしていきましょう。

ローン会社名 融資額 金利
カレッヂ 1,000円~50万円 15.0~17.0%
マルイ 最高50万円 15.0~17.0%

どちらの会社も、最高50万円までの借入が可能となっています。ただ、両社を利用するためには、次の条件を満たさなければいけません。

  • 大学生・大学院生・短大生・専門学校生・予備校生
    (学生証・身分証明書の提示が可能)
  • 安定した収入がある

アルバイト等で安定した収入がある学生であれば、学生専用キャッシングを利用することが可能になるというわけです。親に内緒で利用することも可能ですね。

ただ、借入できる金額については、総量規制の範囲内となります。貸金業法で定められた総量規制とは、「個人の借入総額を年収の3分の1を超えない金額とする」と定められたものです。

つまり、アルバイト収入がいくらあるのかによって、借入可能な金額が左右されるというわけですね。年収が少ないと、借入できる金額も少なくなってしまいます。そのことは、しっかりと認識しておくようにしましょう。

卒業までの元金据え置き返済が可能!?その返済システムとは

上記で紹介しているカレッヂ、マルイは、双方とも毎月の返済金額は「利息分以上」となっています。そして、返済期間は次の通りですね。

  • カレッヂ…5年間
  • マルイ…3年間

この期間で完済することが出来れば、初期の返済は利息分でも構わないわけです。マルイの場合は3年間で完済しなければいけませんからタイミングを図る必要はありますが、在学中は元金分の返済負担を強いられずに済むと言えるのです。

いくらアルバイト収入があったとしても、その金額はそこまで高額になるわけではありません。生活費や交際費・学費で消えていくことも多いでしょう。

ですから、とりあえず在学中は利息分のみを支払い、就職してから元金分を返済するという手段を取ることが可能となっているのです。これは、学生専用キャッシングの特徴だと言えます。

もちろん、元金返済を先送りにすればするほど、後半の返済負担が大きくなってしまうことは確かです。余裕がある時は元金分も返済しておき、あとは就職して安定した収入を得られるようになってから一気に元金を返済する、このように計画的な返済を行うようにしましょう。

知っていないと危険!?学生専用キャッシングのデメリット

学生専用キャッシングは、とても便利なもののように感じますよね。しかし、学生ローンにはデメリットもあります。

  • 利息の支払い総額が大きく膨らむケースがある
  • 返済できなくなり更に他社からの借入をしてしまう恐れがある

まずは、利息の支払総額が大きくなり、結果的に大きな出費になってしまう点です。学生専用キャッシングは、毎月の返済が利息分のみでもOKとなっているところが多いことは紹介しました。これは、在学中の返済負担が少ないというメリットのように感じますが、実はデメリットにも成り得るのです。

利息というのは、借入をして完済するその日までの日数分支払う事になります。ですから、1日でも早く完済した方が支払利息の金額は少なくなるわけです。

しかし、いつまでも元金の返済ができずに利息のみを支払い続けることになれば、結果的に利息だけで大きな出費を強いられる恐れがあります。月々の負担は少なくても、総額で見ると大きな金額になっているというわけです。

1年間で完済した人と3年間で完済した人を比較すると、3年間で完済した人は2年分の利息を支払う事になりますよね。その分、1年間で完済した人よりも損をしている、大きな出費をしていると言えるのです。

また、元金返済を先送りにすれば、契約期間終了間際で一気に元金を返済しなければいけなくなります。その金額が準備できないという事になれば、他社からキャッシングをして返済に充てる、と考えてしまうかもしれません。多重債務状態になってしまうわけですね。

新規で貸してくれるところがなければ、闇金のような悪質な業者に引っかかってしまう可能性もありますね。ですから、返済計画はしっかりとイメージし、確実に完済に向かっていくことが求められるのです。

この2つのデメリットをしっかり把握して、上手に借入をりようしたいですね。

一般向けのキャッシングでも学生OK!?3つの会社をご紹介

学生専用キャッシングではなくても、安定した収入があれば学生もOKだというキャッシングはあります。代表的な3つのキャッシング会社を紹介しておきましょう。

  • アコム
  • アイフル
  • モビット

いずれも知名度の高い大手のキャッシング会社ですね。これらのキャッシング会社は学生専用というわけではありませんが、学生であっても以下の条件を満たしていれば利用をすることが可能となります。

  • 20歳以上である
  • 安定した収入がある

やはり、キャッシング会社である以上は総量規制の対象となってしまうという点は、学生専用キャッシングと同様です。ですから、年収が低ければ融資額も低くなってしまうわけですね。

これらの大手キャッシング会社を利用するメリットとしては、カードローンであるという点が挙げられます。一度に必要な金額を借入するというわけではなく、一定の限度額が設定され、その範囲内であれば自由に借入が可能となる仕組みですね。

20万円の限度額が設定されれば、一度に5万円借入してもOK、10万円借入してもOKとなります。20万円の限度額いっぱい利用してしまっても、返済をすることで限度額が復活するのです。一度カードローンが契約できれば、契約期間内ずっと利用し続けることが出来るというのもメリットだと言えるでしょう。

しかし、カードローンは便利なだけではありません。いつでも自由に借入できるということで、借りすぎてしまう、返済が苦しくなってしまうというデメリットもありますね。学生専用キャッシングとは異なり、毎月の返済は利息分のみというわけにはいきません。

毎月、一定の金額を返済しなければいけないという点にも注意が必要となります。大手キャッシング会社を利用するか、学生専用キャッシングを利用するか、双方のメリット・デメリットを考えた上で検討していくと良いでしょう。

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