様々なクレジットカードがある中で、エポスカードを持っている・検討しているという人はその機能をしっかりと把握できていますか?
クレジットカードを利用する目的としては、ショッピング利用やポイント等の特典を目当てにしているという人が多いですよね。しかし、どうせならショッピング利用だけでなくキャッシング利用も出来たら良いと思いませんか?
エポスカードはキャッシングも可能なクレジットカードです。その申込み手続き方法、そして利用・支払い方法や特徴など、エポスカードをより活用するための情報をご紹介しましょう。
エポスカードはキャッシングも可能!その手続き方法をご紹介
エポスカードはクレジットカードですから、その利用はショッピング目的が主となりますよね。しかし、現金が必要なのに手元にない!という際にキャッシングも出来れば便利だと思いませんか?
エポスカードは申し込みをすることでキャッシング機能をつけることが可能となっています。では、その手続き方法と利用条件についてチェックしていきましょう。
エポスカードのキャッシング機能をつける方法は2つ!
エポスカードにキャッシング機能をつけたい、エポスカードでキャッシングがしたい、その場合は次の2つの方法でキャッシング機能をつけることが出来ます。
- エポスカード申し込み時にキャッシング機能を申し込む
- 会員ページであるエポスNetから申し込みをする
エポスカードを新規で契約する時にキャッシング機能をつけたいと思えば、契約時にキャッシング機能申し込みにチェックをすればOKです。これが一番簡単ですね。
しかし、最初はキャッシング機能はいらないと思って付与しないこともあるでしょう。後から、キャッシング機能をつけたいと思った時は会員ページから設定をすればOKです。
会員ページであるエポスNetにログインをすると、キャッシングご利用可能枠増額ページがあります。
②確認・審査
③審査結果連絡
④キャッシングご利用可能額増額
申し込み後は、このような流れとなります。ただし、審査終了メールを確認することで、増額手続きが完了となりますから、審査修了メールが届いて1週間以内にきちんと確認するようにして下さい。1週間を経過すると、無効となってしまうのです。
増額申し込みで減額に!?審査で信用度が落ちるケースもある
現在キャッシング枠を利用していて、更に利用可能額を増やしたいと増額申し込みをすることもありますよね。手続きとしては、新規でキャッシング枠を設ける場合と同様にエポスNetでの手続きとなります。
ただし、ここで行われる審査の結果次第で、利用可能額が減額されてしまうケースもあるのです。
キャッシング枠設定、もしくはキャッシング枠増額の審査では、現在の信用度をチェックします。
- 安定した収入があるか
- 延滞実績があるか
- 他社借入はいくらあるのか
これらを確認し、返済能力・信用度を判断していきます。確実に返済できるだろうと判断されれば、キャッシング枠の設定や増額が認められるわけですね。
ただ、すでに延滞実績があり返済に不安がある、収入が減っている、他社借入が高額になっている等、不安要素が見つかった場合は増額が認められません。
増額申し込み時には、審査結果によって減額となる可能性もあるという事を覚えておきましょう。
キャッシングはいくら利用できる?エポスカードの基本情報とは
ここでは、エポスカードのキャッシング枠の基本情報を押さえておきましょう。
利用可能枠 | 金利 | 返済方法 |
---|---|---|
1~50万円 | 18.0% | 1回払い リボルビング払い(残高スライド元利定額または元利定額) |
最高50万円までのキャッシング枠設定が可能になるというわけですね。ただ、キャッシングの利用可能枠は総量規制の範囲内での設定となります。
最高50万円のキャッシング枠を設定する場合、少なくともその3倍である150万円以上の年収が必要となるのです。
口座振込対応も可能!ネットや電話で簡単・便利にキャッシング
キャッシングの利用方法は、クレジットカードを使ってATMから必要金額を引き出すことが一般的です。しかし、エポスカードではネットや電話でキャッシングをすることも可能なのです。
ネット・電話でキャッシング依頼をすると、自身の指定した口座に希望金額が振り込まれます。口座振込という形でキャッシングを行うことが出来るというわけです。
また、ネット・電話でのキャッシング依頼をするメリットとして、次の3点が挙げられます。
- 申込む時間によっては即日振り込みが可能
- 1,000円単位でキャッシングできるので必要最低限の金額を利用できる
- 振り込み手数料無料
キャッシングが必要となるのは、現金が必要になることだけではありませんよね。口座引き落としが近いのに口座残高が足りない!そういう場合もあるはずです。
そんな時、自身の口座へ直接振り込む形でキャッシングできれば、自宅でも外出先でも、自分の都合の良いタイミングでキャッシングの申し込み手続きが可能と言うのは嬉しいですよね。
即日振り込みは、平日14時30分までに申し込みをしなければいけません。それ以降の申し込み・土日祝日の申し込みになると、翌営業日の振り込み対応となりますので気をつけてください。
返済方法は3つ!自分に合った返済方法を選ぼう
エポスカードでキャッシングをした場合、当然返済をしなければいけませんよね。返済方法は、3つの方法から自由に選択することが可能となっています。
- 1回払い
- リボルビング払い(残高スライド元利定額)
- リボルビング払い(元利定額)
1回払いは、キャッシングの利用金額に利息を付けた金額を1回で返済するという方法ですね。28~61日以内での返済を行う事になります。
では、後の2つのリボルビング払いの違いをチェックしていきましょう。
まず、残高スライド式の場合は返済額が利用残高に応じて決定されるようになっています。
利用残高 | 月々の返済額 |
---|---|
1~50万円 | 5,000円 |
50万円超~10万円 | 8,000円 |
10万円超~15万円 | 1万円 |
このように、利用残高が大きくなれば返済金額も高くなっていくシステムとなっています。
一方、元利定額の場合は自分の指定した金額を毎月返済することになります。
- 5,000円~5万円(5,000円単位)
- 6万円~10万円(1,000円単位)
毎月の返済金額が変わらないので、計画的な返済を行うことが可能です。どの返済方法を選ぶのか、自分に合っていると思う方法を選択するようにしましょう。
エポスカードのキャッシングが可能な提携ATMをチェック!
エポスカードのキャッシングは、エポスカードの自社ATMだけしか利用できないわけではありません。他にも、提携先のATMからキャッシングすることが可能となっているのです。
そこで、知っておくと便利な提携ATMをチェックしておきましょう。
- セブン銀行ATM
- ゆうちょ銀行
知っておくと便利なのはこの3つですね。これらの提携ATMは、利用手数料無料となっていますから手数料を気にすることなく、利用することが可能です。これは嬉しいですよね。
他にも、コンビニATMや銀行ATMを利用することも出来ますが、その際には利用手数料がかかってしまいます。
- 1万円以下…108円
- 1万円超…216円
消費税が変わると利用手数料も変わりますので、気をつけてください。
エポスカードの自社ATM、提携ATMは、エポスカードの公式サイトで確認が可能です。一度チェックしておくと良いですね。
海外での現地通貨キャッシングが可能!?気になるその方法とは
エポスカードは、国内だけでなく海外キャッシングにも対応しています。海外で現金が必要となるとき、その現金は日本円ではなく現地通貨ですよね。海外キャッシングをすると、直接現地通貨を得ることが出来るというメリットがあるのです。
利用できるATMの設置場所については、Visaの公式サイトからチェックすることが出来ます。出国前にいくつか確認しておくと安心ですね。海外キャッシングの基本条件は、次の通りとなっています。
支払い方法 | 金利 | ATM利用手数料 |
---|---|---|
1回払い | 18.0% | 1万円以下…108円 1万円超…216円 |
返済については、その時の通貨レートにて日本円に換算されて請求が行われます。利用日の換算レートではなく、利用したデータがVisaの決済センターに到着した時点での換算レートが適用となるようですね。
海外キャッシングの支払い方法については、1回払いが基本となっています。キャッシングを利用しすぎると、支払いが厳しくなってしまいますので注意するようにして下さい。