カードローン審査に落ちると、それだけであなたの大切な信用情報にキズがついてしまうってご存知ですか?
もしもあなたが今お金を借りようとしているのなら、これからご紹介する4つの事をチェックしてからにしてください。そうでないと単に申込みが無駄になってしまうだけでなく、増々審査に通りにくい体質になってしまいますよ。
これは、あなたが無事ローン契約が成立するためのお役立ち情報です!
【1】利用条件を満たしているか?借入審査の基本です!
急いでいる時は、サイトの説明書きなどゆっくり読んでいる余裕なんてないかもしれません。でも申込みが無駄にならないためには、利用条件の確認は絶対に欠かせないものです。
申込み年齢の上限は借入先によっても違う
まず最初に確認したいのが年齢制限です。最低年齢はどこも満20歳と決まっていますが、年齢上限の方はこのように借入先によってもバラバラです。例えばバンクイックで申込めない年齢の方でも、モビットやレイクなら大丈夫なのです。
モビット | レイク | バンクイック |
---|---|---|
69歳以下 | 70歳以下 | 65歳未満 |
これは「申込み時の年齢」ですが、それと同時に「利用可能な年齢の上限」が設定されていることもあります。この年齢を超えると新たな借入ができなくなりますので、そちらの方の確認もお忘れなく。
年収の上限は決められている?
年齢制限が問題となるのは高齢者ですが、若い方には年収が低すぎて申込めないのではという心配が多いようです。でも消費者金融においては、特に年収についての制限は見られません。
それはカードローン審査は、収入以外の要件も含めて総合的に判断されるからです。例えば収入が低ければ、このように家族形態が審査合否のポイントになったりもします。
年収額 | 家族形態 | 審査合否の可能性 |
---|---|---|
低い(100万円前後)→ | 収入のある家族と同居している→ | 通る可能性がある |
低い(100万円前後)→ | 単身である→ | 通る可能性は低い |
年収以外には勤続年数も審査の重要ポイントですが、どこで申込むにしても勤続1年を超えてからの方がより確実です。但しアルバイトやパートの場合なら、勤続年数にはさほど神経質になる必要はありません。
・年齢上限はカードローンによっても異なる
・年収額が低くても家族の収入なども含めて審査されるので大丈夫
・勤続年数は1年を超えてからの方が確実
【2】在籍確認はとれるか?会社の連絡先は正確に!
在籍確認とは、申込んだ人が勤務先に在籍していることを電話で確認することで、キャッシングやカードローン審査においては欠かせない手順のひとつです。
この確認がちゃんととれるかどうかは、審査合否の大きなポイント。申込む側にも気をつけておきたいことが幾つかあります。
勤務先の情報は正確に申告すること
何と言っても重要なのは、申込書を正確に記入することです。もしも電話が繋がらなかったりすると、本当に働いているのかどうかを怪しまれてしまう可能性があります。
最近は外からスマホのアプリで申込む方や、便利な自動契約機を利用する方も増えていますが、その際にも勤め先のことが分かる資料の持参は忘れない様にしましょう。
特に派遣社員の方は、派遣先と派遣元の両方の情報が必要な場合もあります。正確な社名や連絡先の記載があるものを、必ず手元に置いて申込むようにしてください。
-
「派遣社員の方は以下の両方の申告が必要な場合も!」
- 登録している派遣会社(派遣元)
- 現在働いている職場(派遣先)
勤務先に伝えておくことも大切
ところがちゃんと電話は繋がっているのに、肝心の在籍確認が取れないということもあります。これは外部からの電話に対して、会社が社員の個人情報を保護しようとするからです。
消費者金融の在籍確認は個人名でかかってくるのが通例ですので、会社側はプライベートな電話としてこのような対応をするしかありません。
消費者金融 | あなたの勤務先 |
---|---|
「○○さんは居られますか?」 | 「お答えできません・・・」 |
但しこれは当人の承諾が無い場合の話です。あなたが予め「在籍確認がありますので宜しく」と伝えておけば、担当者はちゃんと在籍確認をクリアしてくれるでしょう。
会社にお金を借りることがバレるから嫌だという方は多いのですが、担当者はこのような電話には慣れていますから、余計な心配は無用ですよ。
在籍確認のないケースもある
消費者金融では在籍確認は必ず行われますが、銀行カードローンの審査においては、以下のようなケースでは電話が省略されることもあるようです。いずれにしてもこれは審査上のことですから、こちらの希望でどうこうできることではありません。
- パート勤務の主婦
- アルバイト学生
- 他のローンやクレジットカード審査で在籍確認が済んでいるケース
どうしても確認がとれない場合には、その代用として年収証明書など複数の書類の提示を求められることがあります。これは銀行だけでなく消費者金融でも同様です。
審査にはこんなケースも考えられるため、申込み時には年収証明書も念のために準備しておく方がより安心です。
・勤務先の情報は正確に!
・仕事先に在籍確認のことを伝えておくとスムーズ
・年収証明書類などの提示が必要なケースも
【3】必要書類は揃ったか?不備があると借りれません!
殆どの場合、カードローン申込みに必要なのは免許証などの本人確認書類だけです。でも在籍確認のところでご説明した通り、その他の書類の提出を求められるケースも皆無ではありません。
本人確認書類以外に必要なものは?
本人確認書類で一番良いのは運転免許証ですが、保険証やパスポートでも構いません。しかし引越した後、本人確認書類が旧住所のままという方は要注意。この場合は本人確認書類に添えて、公共料金の請求書など現住所がプリントされたものも必要です。
沢山借りるのでなければ通常年収証明書は不要ですが、必要に応じて給与明細書などの提出を求められるケースもあります。提出書類が最も多いケースだと、このように4種類に渡ることも考えられます。
- 本人確認書類
- 公共料金の請求書など・・・・住所変更届けが未提出の場合
- 年収証明書類・・・・・・一定額以上の借入をする場合など
- 在籍証明書など・・・・・・・・・在籍確認が取れない場合
書類の提出方法はアプリがお薦めだが・・・
書類は揃っても、ちゃんと提出できなければ意味がありません。最近は書類を画像にしてネットで送信するという方法が一般的ですが、もしも大きさや形もバラバラな何種類もの書類を撮影・送信するとしたら、これはなかなか厄介な作業ですよね。
そこでこういうことが苦手な方にお薦めなのが、自動契約機の利用です。これなら書類を機械に読み取ってもらえるので、自分で撮影するよりも正確だし楽チンですよ。大手消費者金融なら契約機が完備していますから、どなたでも書類提出がカンタンにできます。
・本人確認書類以外にも書類が必要となるケースもある
・画像にミスがあると再提出になるので要注意
・アプリもいいが自動契約機の利用もお薦め
【4】他社借入を正確に申告できるか?不正確や嘘はNG!
カードローン申込みでは、他社からの借入を申告しなくてはなりません。借入には様々な種類があるため、どこまでが申告範囲なのか知らずにいると、場合によっては虚偽の申告になることもあるので要注意です。
クレジットカードのキャッシングも総量規制の対象
「総量規制は消費者金融にしかかからない」と思っている方も居られるのですが、クレジットカードのキャッシングもまた総量規制の対象です。
・消費者金融からの借入
・クレジットカードのキャッシングの利用
カードローンの申込みでクレジットカードのキャッシング利用残高の申告をウッカリ忘れると、故意に隠したと疑われてしまうかも。その結果、審査否決となる可能性もあるので気をつけましょう。
ただ現実の借入額が多過ぎれば、正確に申告してもこれはこれで審査に落ちてしまいます。
総量規制対象外の借入も正直に申告を!
総量規制の対象外となるのは、以下の借入です。
・銀行カードローン
・クレジットカードのショッピング利用
・住宅ローン、自動車ローン、その他分割払いなどの利用残高
・事業主用ローン
ただし総量規制に引っかからないからといって、審査に影響しない訳ではありません。隠しても信用情報を確認されれば全て明らかになることですから、指示に従って正直に申告するのが一番です。
・総量規制のかかる借入とかからない借入を区別する
・申告は正直に
・総量規制のかからない借入残高も審査には影響する