お金を借りることは決して難しいことではありません。でも色んな事情で「借りれない」状態になることだってありますよね。
そんな時にも、あなたに合った対応策で乗り切りましょう。焦って慌てると、なおさら借り難くなってしまいますので要注意ですよ!
これからあなたの「借りれない」事情に応じた秘訣をお教えしますので、是非ご参考になさってください。
中堅業者なら何とかなる?ブラックの方にも希望
最初にご紹介するのは、信用情報が汚れてしまった方への対応策です。一般にブラックと言われる方は、過去に自己破産や債務整理をした方ですが、軽い延滞でも信用情報の汚れには違いはありませんので要注意!
そんな方も、中堅業者なら何とかなるケースがあります。そこでよく利用される人気の中堅業者を3社、ご紹介しましょう。
但し規模の小さい企業は、時期によっても対応が変わる可能性もあります。お申し込みの前には、必ずサイトの説明をご確認ください。
アローの柔軟対応で助かる人は多い
アローは名古屋に本店のある、全国対応の中堅業者です。インターネット申込み以外に郵送やFAXにも対応しており、来店不要で契約可能です。柔軟対応が期待できる優良業者のひとつです。
限度額 | 金利 | 契約手続き |
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200万円まで | 8.0%~18.0% | 来店不要 |
ライフティなら千円から500万円まで対応!
ライフティも全国対応の中堅業者。何と千円から貸出し可能というのも凄いのですが、最高500万円までという、中堅業者では珍しい大口対応。他で借りれなくなった方にも丁寧な審査が期待できます。
限度額 | 金利 | 契約手続き |
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1,000円~500万円 | 15.00%~19.94% | 来店不要 |
フタバなら他で借りれない人も期待できる!
フタバも古くからある人気の業者で、自己破産した方でも状況次第では借入可能です。また年金受給者や主婦なども申込み可能。女性専用窓口もあって安心です。
限度額 | 金利 | 契約手続き |
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10万円~50万円 | 14.959%~17.950% | 来店不要 |
銀行なら借りれる?借り過ぎの方には可能性が!
他社の借入残高が増えてくると、どうしても新たな借入は難しくなってます。特に消費者金融だと総量規制の問題がありますから、借入額が年収の三分の一近くなるとほぼ全滅です。中堅業者であっても、やはり総量規制に関しては厳しい対応です。
でも総量規制のかからない企業を選べば大丈夫。銀行や信用金庫ならばこの規制とは無関係ですので、年収の三分の一を超えていても申込めます。
但しこれまでに一度でも返済期日遅れがあったりすると、審査に通る可能性はぐっと低くなります。返済実績に自信のある方は、以下の2つの金融機関でチャレンジしてみてください。
バンクイック審査に信用情報の汚れは厳禁?
三菱東京UFJ銀行バンクイックは、総量規制の受け皿的存在として人気のある銀行カードローンですが、信用情報の汚れはNG。ブラック登録期間中の方は勿論ですが、期日遅れなどの記録のある方や、3社以上で借りている方の審査通過は難しくなります。
限度額 | 金利 | 契約手続き |
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10万円-500万円 | 4.6%-14.6% | 来店不要 |
地元のしんきんきゃっするカードローンもお薦め
信用金庫にも様々なカードローンがあります。「きゃっする」は各信金に共通する商品で、とても申込みやすいカードローンです。
銀行同様に総量規制とは無関係ですが、返済遅れの記録があると、現時点での返済能力を疑われてしまうでしょう。信金の審査に通るにも、やはり信用情報の汚れは厳禁です。
なお同じ「きゃっする」でも、限度額や金利にはその信金によっても若干の差があります。ご利用の際には、必ずお住まいやお勤めの地域の信金の情報をご確認ください。以下は神戸信用金庫の「こうべしんきんきゃっする」のものです。
限度額 | 金利 | 契約手続き |
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10万円-500万円 | 5.8%~14.5% | 来店して契約する |
果報は寝て待とう!申込み過ぎたら半年待つのがコツ
審査に早く通りたくて、一度に何カ所も申込む方も居ますが、実はこれも審査に落ちる大きな要因です。慌てれば慌てるほど審査に通らず、なおさら焦るという悪循環に陥るケースもあります。
申込みの記録が残るってホント?
「でも審査に落ちたから借りてないのに、どうして申込んだことが解るの?」と不思議に思う方も居るでしょう。実は審査結果に関わらず、申込みをしただけでも信用情報機関には記載されてしまうのです。
↓
審査開始
↓
信用情報機関に照会 ← 《ココで信用情報機関に記録が残る!》
でもこの申込み情報は、永遠に残るものではありません。企業からの照会から6ヶ月経てば、その記録は自然に消えてしまいます。
つまり冷却期間を置かずに焦って何度も申込むと、いつまで経っても「借りれない」悪循環に陥ってしまうのです。1ヶ月に3社から4社以上申込めばブラック扱いになるようですので、借入を急ぐ方は特に気をつけてください。
こんな借り方にはご注意!高金利やルール違反はNG
しかしどうしても借りれないとなると、追いつめられてつい正規以外のルートでお金を手に入れたくなるかもしれません。
これからご紹介する例は、普通にネットを探していればどなたでもすぐに見つけることのできる方法ばかり。でもいずれもうっかり手を出すと、むしろ借りる前より困った状況になってしまう危険性があります。
実質年率以外の表示は怪しい!
いわゆる「高利貸し」は、法定金利以上の高金利で貸す業者のことですが、金利が高い代わりに、ほぼ無審査で借りることができます。以下に、安心な業者と危険な業者の特徴を比較しましたのでご覧下さい。
安心!正規登録業者 | 危険!高利貸し |
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必ず一定の審査がある | ほぼ無審査 |
金利は年利○%で表示 | 週○割、10日○割など業者によって違う |
利息以外に費用はかからない | 仲介料や保証金を請求される場合も |
高利貸しを利用すると、利息以外に様々な費用を請求されることも多いのですが、この時にクレジットカードを作るよう要求されることもあります。これは次にご紹介するカードの現金化に繋がるものです。
クレジットカード現金化はルール違反!
クレジットカードのショッピング枠を使う現金化は、見た目も気軽でつい利用する方が多いのですが、カード利用規約上は立派な違反になります。
それだけでなく、実際問題として現金化は非常にコストのかかる手段です。現金化では、通常1割から2割程度を天引きされた残りの現金しか入金されません。カードローンと比較してみると、このようにコスト面でかなり分が悪いことが分かります。
安心!カードローン | ルール違反!現金化 |
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元本が入金される | 商品代金の9割(※1)が入金される |
元本と利息を返済する | 商品代金と手数料(※2)を返済する |
(※1)9割〜8割が入金されることが多い
(※2)リボ返済にした場合
審査がなくて信用情報にもチェックが入らないので一見手軽で便利な方法ですが、現金化は多大なコストもかかる上、カード利用停止というリスクもある危険な方法です。
大手で借りれなくない方が、このような安易な方法に頼るのはよくありません。やはり安心な正規の企業を根気よく探すことが大切です。