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ブラックリストは借入不可?ブラックでも審査可能な金融機関

ブラックリストはカードローン審査で通らないとされていますが、調べてみるとそうでもないことがわかります。

ブラックリストは、一部の金融機関で通らないという傾向にあるだけなので、その他の金融機関を利用することでブラックリストでもカードローン契約を組めるのです。

ただ、正確に現在の状況を理解していないと、その他の金融機関でもカードローン審査に落ちてしまいますので、今回は状況整理を含めたブラックリストでも審査に通る方法を案内していきます。

銀行は100%不可!ブラックリストだと審査を行ってもらえない

インターネットを使ってブラックリストについて調べていると、銀行カードローンで契約を組めましたという情報が見つかることもあります。

ですが、100%ブラックリストでは審査に通らないので、この手の情報は信用しないに限ります。では、どうして審査に通ったという人が今でもいるのか?というと、それは他のサイトの情報を鵜呑みにしているだけだからです。

サイトそのものの注目を集める目的で、このようなブラックリストに関する情報は扱われると判断しましょう。

以下のような情報についても同じで、ブラックリスト同様で信用できる情報ではありません。

  • 誰でも審査に通る
  • 誰でも100万円以上借りられる

ブラックリストだと100%審査に落ちてしまう理由ですが、それは金融機関でカードローンなどの情報を、個人信用情報として共有しているからです。

個人信用情報とは

個人信用情報機関(CICなど)で登録されている情報のことを、個人信用情報と言います。

個人信用情報の中には、借入先、借入後の返済履歴、トラブルなどが記録されているだけでなく、加盟している金融機関で簡単にチャックすることまで可能となっているのです。

そのため、今では銀行やサラリーマン金融で最短60分以内の審査まで可能としています。

嘘をついてカードローン審査に通ろうとしても、現代ではすぐにバレてしまうことが多いので、なるべく誰でも審査に通るという案内は参考にしないほうが良いです。

職業、年収、ブラックリストの有無だけでなく、今までの借入も含めて審査を通すか判断されますので、このような情報を鵜呑みにして審査申込してしまうと、かえって現況を危うい状況に変えてしまう恐れがあります。

意外な審査落ち!こんな場合もブラックリストなので注意

ブラックリストになってしまう人の特徴で良く出てくる特徴に、債務整理など借金に関する整理が出てくるのですが、このような対応のみブラックリストとして登録されるわけではありません。

マナー意識が低い場合でも、ブラックリストとして登録されることはあります

具体的にどのような対応を行うとマナー意識が低いと判断されるのかについては、以下のような行動の場合に多いと理解してください。

  • 借入件数が多い
  • 借入総額が多い
  • 申込件数が多い

借入件数についてですが、銀行は3件、サラリーマン金融は4件までであれば比較的優しい審査を行ってくれます。

ですが、それ以上の借入が目立つだけでなく、借入総額が年収に対して妥当ではないと判断されると、次第にブラックリストで登録されやすくなっていくのです。

金額にしてカードローンのみで100万円以上となっていると、銀行やサラリーマン金融ではさらに新規で借りるのが難しいと理解しておきましょう。

知らずに何度も申込んでいると、申込件数が多く審査落ちしている件数も多いという理由で、迷惑な申込が目立つ人物として登録されるようになります。

ブラックリストは、債務整理以外でも発生することを正しく理解しておきましょう。

サラリーマン金融は審査可能!ブラックが安定して審査で通る方法

ブラックリストでも審査可能としている金融機関は、銀行以外の金融機関となります。

しかし、どこの金融機関を選んでも問題ないというわけではありません。というのも、サラリーマン金融以外では以下の点でトラブルに発展してしまう危険性があるからです。
  • 金利が高過ぎる
  • 融資限度額に余裕が無い
  • 無名の業者を利用してしまう

特に注意して欲しいのは、無名の業者を利用してしまうリスクです。

借りられればどこでも良いでは危険過ぎるので、無名の業者を利用することだけは避けるようにしましょう。

無名の業者というのは、あまり知られていない業者だけではなく、中には悪徳業者として知られている業者までありますので、借りてしまうと返済を終えられない危険性があります。

そのような業者ほど、無審査でカードローン契約が結べるようになっていますので、他と比較して審査基準があまりにも甘い場合は申込しないほうが良いです。

現代では以下のような審査基準を盛り込んでいる金融機関が多いため、サラリーマン金融でブラックが申込をする場合でも、以下について正しく審査をしているかチェックしておきましょう。

  • 年齢制限がある(65歳まで借入可能など)
  • 収入制限がある(100万円以上で借入可能など))
  • 在籍確認がある(電話による本人確認など)

サラリーマン金融でも審査不可!トラブルはすぐに解決しよう

カードローンに関する情報を探っていると、サラリーマン金融は審査が甘いと評価されているため、誰でも審査に通るような業者と錯覚してしまう人がいます。

ですが、サラリーマン金融でも厳しい審査を行わないといけない人がいますので、そのような人ではサラリーマン金融でも審査に通りません

どのような人に対して厳しい審査を行っているのかというと、以下のどれか1つに該当する人物では厳しい審査となりやすいです。

  • 債務整理の申請を行っている
  • 過去に多重債務者、自己破産者として債務整理した
  • ブラックリストとしての登録が長期化している

現在、債務整理している人も過去に債務整理した人も、ブラックリストの扱いとしては最上になってしまいますので、新規でローンを組むことは難しいでしょう。

金融機関でカードローン以外のローンを申込んだ場合も、必ずこのことが問題となって審査に通らないことが多くなります。

このような状況を改善したい場合、ブラックリストから解除されるのを待ちましょう。

ブラックリストというのは、年数にして1年~10年で解除される仕組みとなっていますので、過去に迷惑をかけてしまった金融機関以外であれば、解除後に利用可能となることが多くなります。

また、1年程度のブラックリストであっても、何度も同じトラブルを起こされているようであれば、金融機関でローンを組むことが難しくなりますので、問題を起こしてしまった際は早めに解決しておきましょう。

クレヒスを貯めると信用が違う!簡単なクレヒスの貯め方

ブラックリストとして信用を得る方法について案内していきますが、今では定番となっている方法にクレヒスというものがあります。

クレヒスとは、クレジットカードヒストリーの略称で、クレジットカードなどのローンで信用を貯める手法のことです

クレジットカード限定ではありませんが、以下の理由でクレジットカード契約から信用を得たほうが、クレヒスは成功しやすいとされています。

  • 審査が甘い
  • 目的別で発行できる
  • 年齢とはほぼ無縁

カードローン、キャッシングローン、クレジットカード、信販会社での契約が、一般的なローンとして認知されているローンです。

しかし、クレジットカード以外は年収を重視してローン審査を行っていますので、大半の人は年収などが問題となりローン審査に落ちてしまいます。

すでにブラックリストという場合は、ほぼローン審査に通らないと割り切っておいたほうが良いでしょう。

クレジットカードの場合、新規の契約者を求めている傾向にあるため、今までブラックリストとしてローン審査に通らなかった人でも通る可能性があります。

ただ、銀行を通じて契約できるものはオススメできません。審査が厳しいだけでなく、ブラックリストでは通る可能性がありませんので、以下のような業者を通じてローンを組んだほうが無難です。

  • サラリーマン金融
  • 信販会社
  • スーパーマーケット
  • フィットネスクラブなど会員制の施設

クレジットカードは10万円の枠から発行できるようになっていますので、ローン審査も厳しくありません。ただし、3日~14日で発行となるクレジットカードが多いため、余裕をもって申込む必要もあります。

いざとなった時の信用回復!こんな方法でも信用は回復する

クレジットカードを利用することで、クレヒスが貯まっていくと案内しましたが、クレヒスのみが信用を得る手段ではありません。

次のような手段を用いることでも、ゆっくりと信用を得ることができるので、対応可能な手段があった際は参考にしてください

  • ローンを一本化する
  • ローンを1件ずつ完済する
  • 担保・保証人ありで申込みする

カードローンというのは、ローン件数が多い場合にブラックリストとなってしまいますので、その前にローンを一本化するだけでも信用が違ってきます。

金融機関もお金を貸せる相手には多くお金を貸したいと思っていますので、返済の意思があることは明らかにしておきましょう。

ローン件数が少ない場合、借金の管理はかなり楽になりますし返済の遅延についても目立たなくなります。

逆に小さな借金でも、返済の遅延が数ヶ月(※)以上で見られるようであれば、ブラックリストとして登録されることが増えていきます。
※3ヶ月以上からトラブルとして判断されやすくなる

後は、信用がすでに発生している人を通じて、担保・保証人ありのカードローンを組むというのも1つの手段です。このような手法でも、ローン返済の履歴は記録されていくので、ブラックリストとしての審査が甘くなることがあるのです。

ただし、これらの対応については1年以上継続して行わないと評価されないことが多いです。カードローンの信用についても、継続は力なりという意思で貯めていくようにしましょう。

注目のスーパーホワイト!今まで利用したことがない人ほど要注意

ブラックリストについて案内してきましたが、ホワイトという形でブラックリストとして登録されることもありますので、その点にも注意してローン申込する必要があります。

ホワイトというのは、今までに借金されたことがない人、もしくは借金そのものが少な人を指す言葉です

そのため、今まではホワイトであればあるほど借金は容易になるという仕組みがありました。

ですが、現代ではホワイトというだけでは評価されない、スーパーホワイトという扱いになる危険性があるので、その点についても知っておく必要があります。

スーパーホワイトというのは主に以下のような状況を言いますが、基本的に若い人より高齢者のほうが扱いは厳しくなるという、変則的なブラックリストです。

  • 借金の履歴が確認できない
  • 長期において借金の契約が確認できない
  • 現在、借金に関する申込が確認できない

個人信用情報があるため、借金の履歴に関しては簡単に調査することができます。しかし、履歴がない場合はなにを元にして審査するのかが不透明となるため、その影響でカードローン審査などで落ちやすくなってしまいます。

長期の契約が確認できない場合も同じです。短期間で問題ないホワイトでも、長期間の借入では問題を起こす可能性がありますので、なるべく長期間の借入についても対応しておいたほうが良いのです。

そのため、スーパーホワイトから抜け出したい場合は、早い段階で借金に関する申込が確認できる状況を作っておき、ブラックリストに登録されないよう配慮しておきましょう。

借入は10万円以下の小さな借入でも問題ありません。スーパーホワイトとしてブラックリストに登録される人物では、40代以降から顕著になるとされていますので、それまでに新規でローンを組まれている場合はホワイトとして良い評価を受けられます。

意外な事実!どこからも借りられなくなるブラックは存在する!?

ほとんどの方が知られていないブラックリストの情報に、意外な対応でブラックリストになってしまい、サラリーマン金融などでも借りられなくなる事態が存在します。

どのような状況でこのような問題が発生するのかというと、主にヤミ金のような危険な業者を通じて借りていると、どこからも借りられなくなるようです

ヤミ金とは

違法性の高い金利で貸付業務を行っている金融機関、及びそれに関する業者をヤミ金と言います。

ヤミ金はトイチ、トサンと言われる10日で1割、もしくはそれ以上の金利で運営を行っていることが目立ち、警察などでも利用しないよう呼びかけている業者として知られています。

このような業者を利用してしまうと、違法性の高い業者のため個人信用情報にもそのことが記載されるなど、デメリットが多く発生するようになるのです。

銀行では100%ローン審査の対象と認めてくれませんし、大手サラリーマン金融でも厳しい対応が目立つようになります。

一般的な金融機関ではありませんので、借金そのものの返済が非常に難しく、また契約者と親密な関係にある人物(家族や親族)にまで悪影響を与えることが多いです。

ヤミ金は以下のような形で運営を行っていることが知られていますので、以下に該当する金融機関を通じてお金を借りてしまわないよう注意しましょう。

  • 社名が○○ファイナンス
  • 会社の電話番号が携帯電話番号のみ
  • 会社の住所が個人宅、もしくはアパートなど
  • 営業届けの案内が確認できない
  • 金利や融資限度額が伏せられている

困ったときこそ借換カードローン!今では大手でも対応している

ブラックリストになってしまいそうというケースでは、返済に長く困るケースで発生するというケースが目立ちます。

ですが、このような場合は相談を行い返済計画を改める対応と、借換カードローンで対応する2つのケースがありますので、無理をして返済を継続する必要はありません。

前述しましたが、借金というのは返済を安定して継続することが肝要です。そのため、借金返済が途中で上手くいかなくなるケースだけは、どの金融機関でも避けたいと思っています。

そのため、相談や借換カードローンが可能となっているのですが、このような対応は大手サラリーマン金融でも対応可能な対処法です。

以下の大手サラリーマン金融であれば、返済支援制度という名目で対応してくれます。ブラックリストになりそうで困っている人は、先ずは相談から始めて状況の整理をされてみることをオススメします。

  • プロミス
  • 新生銀行レイク
  • モビット
  • アイフル
  • アコム

借換カードローンを通じて再契約を結んだ場合、過去の借入額に対して新しい利息が発生する仕組みになっています。

ですが、返済開始時期を今より後にずらせるようになっていますので、その間に小さな借金を返済してしまうという利用も可能です。

放置していると最終的にブラックリストとして扱われるだけでなく、裁判処理が行われてしまい強制的に借金返済を命じられることもあります。

そのような事態にならないよう配慮することもローン返済では大事なので、安易に他から借金を行い一時的に借金返済をごまかすようではいけません。

このような対処を長く続けていても、最終的にはジリ貧になってしまうだけになってしまい、中々ブラックリストの登録から逃れることができないのです。

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