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ローン審査が通らない場合の解決方法一覧

「大丈夫だろう」と高をくくっていたのに、何故かとおらなかったということがローンではよくあります。住宅ローンでも自動車ローンでもそうですが、こういった大きな金額を取り扱う場合でなくてもカードローンのようなものでも同じです。

カードローンでそういった審査が通ると思っていたのに通らないということはたまにあります。どうして通らないのか?ローン審査がとおらない場合と通らない場合の解決方法を一覧にしてみましたので、参考にしてもらえればと思います。

カードローン審査に通らない場合

今回はカードローン審査に通らない場合に絞って説明をさせてもらおうかなと思いますが、カードローン審査に通らない場合というのはいくつかのパターンがあります。そしてそのパターンごとに審査に通るためのコツのようなものがあります。

なのでどういったパターンでカードローン審査に通らないのか、そしてカードローン審査に通らない時にどうやって対応したらいいのか?ということを一つ一つセットにして解答していきます。

まずそもそもカードローン審査に通らない場合というのはどういうものがあるのか?というと典型的なパターンは以下のようになっています。

  • カードローン業者の選定を間違っている
  • 申し込みブラックになってしまっている
  • 申し込み時点で他社借入が多すぎる

だいたいこの三つに集約されると考えていいでしょう。他にも細かい点というのはありますし、ブラックになっているからというのもありますが、コレはあまり多くの人に当てはまらないので、とりあえず上記の三つについて説明をしていきます。

カードローン業者の選定

一つ目はカードローン業者の選定についてです。カードローン業者は今の時代驚くほどの数があります。100以上ありますし、地元の街金・サラ金といった物を使うという方法だってありますので、かなり選び放題になっています。

カードローン業者の選定を間違うと通らない事が多いのですが、コレは収入や職業といったものと大きく関係しています。一般的にパート・アルバイトもしくは専業主婦や学生といった属性を持つ人達は、あまり借入しやすくはないと言われています。

そういった人たちが借りられないという時代もありました。なかなか法律が柔軟ではなかった時代には、カードローン業者を選んだとしても借りられないことがあったといいますが、今はそういう時代ではありません。まず借入は出来るのです。

審査にも通るし借入も出来るのですが、重要な事はそれはどのカードローンでも可能というわけではないということです。可能なカードローンとそうではないカードローンの二種類があるので、審査に通るカードローン業者を選ばないといけないのです。

で、審査に落ちている人はというとたいていの人たちはカードローンを選ぶのを間違っているのです。審査が厳しい、そもそもパート・アルバイトなどは借りられないような業者を選んでしまっています。それではどうやっても通らないでしょう。

口コミと説明をチェック!

ではそういったミスマッチを起こしている場合にはどうやったらカードローンの審査に通るようになるのか?というと、口コミや商品説明をしっかりとチェックすることが重要です。まずは商品説明、そして口コミの順にチェックをしましょう。

商品説明をチェックすればどういう人を対象にしているカードローンなのかというのがはっきりと分かります。例えば地方銀行にはカードローンが複数用意されているところが多いですが、そういうところはターゲットがわかれているのです。

一枚目は普通のスタンダードなカードローンで、多くの人に利用してもらいたいもの。二枚目は大きな金額を借りたい、収入が多い人向けのカードローン。三枚目が少額融資向けのもので、借りられる人の範囲が広いものというような感じです。

こうやって商品の特徴がわかれているので、審査に通りやすいものを選ぶことが出来ます。審査に通りやすいものを選ぶことが出来ると、落ちる確率は少なくなって、通りやすくなるわけです。少額融資のものであれば特に通りやすいでしょう。

こういった商品の特徴がわかれているのは地方銀行にある銀行系カードローンだけではありません。カードローン業者によっても「ここは専業主婦でも申し込みできる」というところもあれば「ここはパート・アルバイトは無理」というところもあります。

なのでそれらも商品説明をよく読んでおくことです。たいていの商品にはそういったターゲットにしている申し込みできる人が書いているわけですが、書いていないところも中には存在しています。そういった場合に使えるのが口コミです。

口コミを使えば借金をしやすいかどうか、どのくらいの借り入れができるかどうかといったこともわかるのです。口コミサイトには「ここは専業主婦の私も借りることが出来ました!」というように借りられるかどうか判断できるものが書かれています。

もちろん役に立たない口コミも書いてありますし、嘘の情報というのもあるので注意はしなければなりません。嘘の情報だけは信じないためにも信用できる口コミサイトというのを探して、そこを利用するのが一番いいと思います。

口コミサイトで信用できる所があれば、自分の使おうと思っているところが自分の属性で使えるかを確認しましょう。商品詳細に書いていない時には口コミが効果的です。口コミを見て使いやすいところから探して利用するという方法もいいでしょう。

これがミスマッチによってはカードローン業者選びを間違っている人がカードローン審査に通るための方法と言えるでしょう。

申し込みブラックに注意

次に申し込みブラックについてです。申し込みブラックと言うのは聞いたことのない単語だという人も多いかもしれませんが、一種のブラックリストだと言われています。消費者金融や銀行系カードローンのブラックリストでも変わっているものです。

一般的なカードローンにおけるブラックリストというのは借金を返済しないというような場合に起こるでしょう。返済をしないから問題、というように考えられて、借りられないようになります。返済が数ヶ月送れるとそうなります。

ブラックリスト入りした時には借入ができなくなってしまうわけですが、コレと申し込みブラックは似たようなものです。もちろん申し込みブラックになれば借り入れはできないのですが、そうなる理由というのが少し違うのです。

申し込みブラックは借金をしていなかったとしてもなりうるものなのです。どういうことかというと、申込みを連続でしてしまうとか、同時に幾つもの消費者金融や銀行系カードローンに申し込みをするといったことが問題で起こるものなのです。

こうなると申し込みブラックという状況になるのです。そうなった時にはもちろん申込みをしても落ちる、という一般的なブラックリスト入りと同じ状態になります。なので同時や連続した申込みというのはご法度ということになります。

申し込みブラックは待つ!

ではその申し込みブラックになってしまった場合というのはどういう解決方法があるのでしょうか。一つ確実な解決方法があるとしたらそれは申し込みブラックが解けるのを待つということです。待つと言ってもそこまで長い時間は必要ありません。

一般的なブラックリスト入りをしてしまえば、長いものでは10年くらい待たないといけないですし、短くても5年くらいは待たないといけないとされています。そんなに待っていられないという人も多いと思いますが、申し込みブラックは半年です。

たった半年でいいので待つことで、申し込みブラックではなくなるのです。実は申し込みブラックは信用情報に履歴が残るのですが、その履歴が消えるのも早いのです。半年で申込みをしたという履歴というのは消えるとされています。

ですからたった半年間でいいので待つことで借入が再度できるようになります。申込みをして借入をすることが出来る様になるまで半年間の間、決して短いとはいえないですが我慢しておくのが得策です。コレが王道の方法だといえるでしょう。

もし我慢できないという人がいるのであれば、申し込みブラックでも借りる方法というのはあります。それがブラックでもOKな消費者金融を使うことです。多くのブラックでも借りられるところは消費者金融で、かなり小さい街金・サラ金です。

なので消費者金融やサラ金・街金の中からブラックでもOKなところを探して使うという方法もいいでしょう。ただし、金利も高いですし聞いたこともないようなところを使うことになってしまうので不安は大きくなってしまうと思います。

また情報が誤っていたり、間違ったヤミ金の情報が流れていたりすることもあるので、闇金を使ってしまうという可能性もあるので注意してください。一番は待つのがいいので、待てないという時に少しだけ使うのがいいかもしれません。

他社借入が多すぎる場合

最後が他社借入が多すぎるという場合です。他社借入が多いというのはいわゆる借金が多いということです。借金が多すぎると新たに借金を借りる人が多いのですが、そういう場合はまず通らないと思ってもらったほうがいいでしょう。

多重債務の始まりにもなりますし、他社借入の金額にはよく気をつけておいたほうがいいと思います。こういった多重債務になっていく人は計画的な利用ができていない場合が多いですので、一度専門家などと一緒に計画を練り直すといいでしょう。

他社借入が多くなっていってしまう理由というのは一気にお金を使ってしまうためだとされています。枠を与えられたらその分の枠を一気に使ってしまうのです。そうすると更に借りるためには他から借りるしかなくなってしまいます。

それを続けていくと、怪しい街金やサラ金、最悪の場合にはヤミ金にまで手を出してしまうというわけです。結果的にそれが原因で借金が出来ないレベルになってしまって自己破産するしか亡くなってしまうというのが多重債務の怖いところです。

その多重債務になってしまうことを考えて、他社借入が多い人には貸さないというふうに考えているところが大手の消費者金融や銀行系カードローンには多いのです。だから他社借入が多いと多重債務にならないように借りられないのです。

ある意味で大手がしっかりと歯止めをしてくれていると考えられるでしょう。

借金返済後に申込み

ではどうやったら借りられるようになるか?というと答えは簡単です。借金を先に返済してしまってください。借金を全額返済しなくてもいいですが、ある程度返済をして枠を空けておくようにするのです。そうすれば申込みが通るようになるでしょう。

もちろんまた新たな業者から借入をすると、他社借入が増えてしまって大変だというのもあります。そういう時には他社借入を減らした上で、借金をまとめるという方法もあります。一本化とかおまとめローンと言われているものを使うのです。

もし一本化やおまとめローンを使うことができれば、それで借金が一箇所に集まります。一箇所に借金が集まるとたいていの場合は金利が下がりますし、何よりも返済日が一回だけになるというのも大きなメリットだと言えます。

返済日が一回だけになれば、それだけ返済に追われなくて済むようになります。なのでもし他社借入が多いのであれば、一番いいのは借金を減らした上でまとめてしまうというのがいいでしょう。それが一番プラスになると思います。

もちろん中小の業者であれば借りられる可能性もあるかもしれません。しかし中小の業者を使うというのはリスクが大きいと思います。とくに他社借入が多い場合には、多重債務になってしまうかもしれないのでまとめるほうがいいでしょう。

適切な対策で審査に通過

以上のように三つの典型的なパターンに当てはめて考えると、なんとか対策ができるものばかりです。結局、対策ができるのですから自分がなぜ落ちているのか、審査にとおらないのかということをはっきりと理解したら、借入は出来るのです。

まずは自分自身がどういう状況なのか、そしてその状況で上記のような対策を参考にしてみてください。今の時代、しっかりと対策を取れば借金ができないなんてことはありません。カードローンが使いやすい時代ですから、諦めないでください。

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