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ブラックでもOKは何故?フクホーについて調べてみる

若い頃の失敗の一つとして、借金を上手く返せずに「ブラックリスト」に載ってしまった、なんて方はいませんか?

実際には「ブラックリスト」なんてモノはないのですが、確かに延滞や債務整理を行うと、それ以降ローンを組んだりカードを作ることはできなくなります。

そんな状態の中、「ブラックでもOK」と言う言葉を見かけることがあります。つい闇金ではないかと思ってしまうのですが、正規の消費者金融でも確かにあります。

その中で「フクホー」という会社は、よく知られているうちの一つになります。どんな会社で、どうしてブラックでも借りられるのでしょうか?

フクホーはブラックでも借りられる正規の金融業者の一つ!

ブラックになってしまった場合、銀行にしろ大手消費者金融にしろ、大抵審査に落ちます。絶対とは言いませんが、かなりの高確率でブラックの人は審査に落ちます。

ではブラックの人は、「今後一切どこからもお金が借りられないのか?」そう心配してしまう人もいるでしょう。

ギャンブルなどは御法度ですが、給料が低くギリギリの生活をしている場合、急にまとまったお金が必要になると本当に困ります。冠婚葬祭や急病など、生活しているとそういった予想外にお金が必要な場面はあるものです。

本当に困った時、全く手を差し伸べてくれる会社がないわけではありません。銀行や大手の消費者金融ではなかなか審査に通らないものですが、中小規模の消費者金融の中には、ブラックでも融資をしてもらえるところがあるのです。

その一つに「フクホー」があります。

会社概要

会社名 フクホー株式会社
所在地 大阪市
設 立 1970年(昭和45年)2月
登録番号 大阪府知事(3)第12736号
日本貸金業協会会員第001391号

フクホーは登録年数よりも実際には長い実績がある!

会社概要を見ると、一つ疑問に思う点があるはずです。それは、設立時期からみた会社の経過年数と登録番号から計算した経過年数が違う点です。

登録番号にある(3)ですが、これは3年ごとに貸金業者として登録の更新が行われる際の更新回数になります。初年度は(1)となり、3年ごとに(2)(3)へと更新するたびに数字が増えていきます。

この登録更新回数で見ると、フクホーは10年弱しか貸金業者として行政に登録していないことになります。設立年数が1970年なので、登録期間と年数が噛み合わないことになります。

その理由ですが、2010年に貸金業法が改正された折、多くの消費者金融が規制強化の影響を受けて業務縮小や廃業に陥りました。フクホーも同様にそのあおりを受けて規模を縮小したのですが、その時に貸金業者としての登録をし直したのです。

その為に、実際の年数と登録年数があわなくなりました。実際にはフクホーは、40年以上の実績のある信用おける会社です。

どんな内容?フクホーの商品概要について見てみる

フクホーのキャッシングですが、会社規模がさほど大きくない為、限度額はあまり大きいとは言えません。しかし、おまとめをするにしてもよほど大きな借金を抱えていなければ、充分ではないでしょうか。

キャッシング商品概要

条 件 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する
会社基準を満たす
限度額 ~200万円
利率
(実質年率)
5万~10万円未満   7.30~20.00%
10万~100万円未満 7.30~18.00%
100万~200万円   7.30~15.00%
遅延損害金
(実質年率)
20.00%
返済方式 元金自由返済方式または元利均等返済方式
返済期間 最長5年以内
(2回~60回以内)
担保
連帯保証人
原則不要
必要書類 本人確認書類
(運転免許証、健康保険証、パスポート等)
所得を証明する書類
(源泉徴収票、給与明細書、所得証明書等)
住民票原本
(本籍地記載分)
その他会社が必要と認めた書類

契約書はコンビニで取り出し!申し込み方法の流れについて

フクホーの場合、申し込み方法は3通りあります。

  • インターネット
  • 電話
  • 店舗

店舗は本店1店舗しかないので、地域の人しか利用することはできません。もちろんフクホーそのものは小さな会社かもしれないのですが、対象者を地域限定にしているわけではので、どこからでも申し込みはできます。

流れとしては、全てがインターネットですませることはできないので、即日対応可と広告されていても即日はまず難しいと考え、書類準備も合わせてある程度の時間が掛かることは覚悟しておいた方がいいでしょう。

融資までの流れ

インターネットの場合
申し込みフォームにて情報を入力し、送信。

審査結果をメール、または電話で回答。

契約書を送付してもらう。
またはコンビニ(セブンイレブン)のマルチコピー機にて取り出し。

契約書を記入し、必要書類を合わせて送付。

審査(在籍確認含)

振込

電話もインターネットとほとんど同じです。

回答はすぐに貰えないまでも、電話でも申し込みに関しては24時間受付となっています。

心配な人にはお借入診断や返済シュミレーションがある!

ブラックでもOKとなっているのですが、それ以前に、例えば「自分はブラックではないがやはり心配」と言う方もいるかもしれません。

フクホーのホームページには、お借入診断があります。また借りる前に返済がきちんとできるかどうか心配な人にも返済シュミレーションがついています。これらを一度試してみてから申し込みを決めるのも一つの手です。

ちなみに、借入診断には他社借入件数を入力する項目があるのですが、債務整理などに関する経歴についての項目があります。

ブラックの方に関しては、申し込みの最初で借り入れ可能かどうかが審査されることになります。

要注意!借り入れるには細かな条件もある

フクホーのキャッシングの商品概要以外にも、借り入れる人の細かな条件があります。ネットで申し込みをする際に事前に同意確認として記載されています。
  • 他社の返済が現在延滞中、過去の借り入れを放置している
  • 自営業主、会社役員、仕事をしていない
  • 健康保険証を持っていない
  • 20歳未満66歳以上
  • 本人以外からの申し込み(他人名義)

これらの人は、申し込むことができないので注意しましょう。

しかし、これらの条件があるのはどうしてか?正確な理由はわからないのですが、フクホーはブラックでも借り入れできると言われている独自の審査があるので、その部分に関係していると推測できます。

そもそも収入がなければ返済できませんし、他社を延滞中と言うことは、借金の返済に対して意識が低いことが伺えます。審査が緩い厳しいという話以前の問題ではないでしょうか。

ブラックの申し込みが多いから?必要書類が他社より多く必要

これもまたフクホーならではの特徴と言えるかもしれません。提出書類が多くあります。

大手消費者金融は大抵、融資額が50万円を超えなければ提出書類は本人確認書類1つのみとなっています。

それに対しフクホーの場合、融資額に関係なく所得証明書類が必要ですし、他にも住民票の原本が必要とあります。特に住民票の原本が必要というのは、フクホーならではと言っていいかもしれません。

申込者が全てブラックのブラック専門の消費者金融ではないのでしょうが、やはりクチコミから広がっているのもあるのでしょう。ブラックと言われる人達の申し込みが多いのも事実で、それを想定しての書類提出と見ていいのではないでしょうか。

金融事故の過去がなく、これらの書類を集めるのが手間だと思う人は、無理にフクホーで借り入れしなくても大手に申し込む方法があります。

何故フクホーはブラックでも借りられるのか?

ブラックでも借りられると評判のフクホーなのですが、どうしてブラックでもお金を借りることができるのでしょうか。

  • 大手消費者金融では借りられない人達が顧客になる
  • 過去の反省から返済をきちんと行うことができる
  • 債務整理などにより今までの借金が減っている、または0になっている
  • 他社借入ができずフクホー以外での借り入れがないため、返済が1つに集中してもらえる

 など

ブラックの人は、一見すると借りたお金を返さなかった、返せなかった人という認識になってしまうものです。そのため、ブラックというだけで大抵の所の審査に落ちてしまします。

しかしフクホーの場合は、過去よりも現状をきちんと見て審査することにより、「ブラックでもOK」となるのです。

独自の審査基準=審査が甘い?フクホーならではの判断は

一見すると、ブラックの人は借りたお金を返さないという認識になってしまいがちですが、全ての人が全くお金を返す気がないというわけではないはずです。

債務整理をした過去の失敗から学んで、今度はきちんと返済できるようになる人も大勢います。また債務整理をしたことにより、現状の返済状況が好転している人もいます。ブラックということで、他社からはもう借り入れできなくなっているからです。

このような人達の「今度はきちんと返済ができるのではないか?」という、現状の状態を審査の判断に取り入れていると言っていいでしょう。もちろん本人の返済に対する姿勢は、審査で見られることでしょう。

こういう点はある意味、大手消費者金融のコンピューターによる機械的な判断と違い、独自の審査基準を持っていることになります。

そうやって見ると、フクホーは大手よりもよほど審査が甘いと捉えることができます。

審査が甘いということで大手で借り入れ出来ない人達が多く申し込めば、それだけ顧客が増えることになります。フクホーだけでなく規模の小さな消費者金融が、全体的に審査が緩いと言われるのはここに理由があるのです。

ただし、やはり上記の条件にあったような現在進行形で延滞中だったり、まだ自己破産して間もない状態や手続き中などの場合は、審査に通過することは難しいでしょう。

あまりにも金額が大きい場合も、年収の1/3以上の借り入れは法律で禁じられているので(おまとめとする場合は別ですが)難しいでしょう。

条件や属性一つ見てもいろいろな人がいる為一概には言えないのですが、全体的に見てフクホーがブラックの人にも融資が可能なのは間違いないでしょう。

そもそもブラックとはどういうものを指すのか?

散々ブラックでもOKだと言う話はしたのですが、そもそも「『ブラックリスト』に載っているからお金が借りられない。」「『ブラック』になってしまった。」と言うのは、どういう人たちを指すのでしょうか。

そして実際に「ブラックリスト」はあるのでしょうか。中には自分でブラックと思いこんでいるだけの人もいるかもしれません。ブラックについて確認してみましょう。

「ブラックになる」のは個人信用情報に傷がつくこと!

単に言葉の「ブラック」とは黒色という意味になってしまうのですが、今回使う意味合いとして調べると、当たり前ですが意味合いは変わります。

「ブラック」とは
暗黒、正体不明、不正など
「ブラックリスト」とは
注意したり監視する必要のある人物や住所の表としています。

カードローンやキャッシングにおいては、お金を返済できない、しない人達の一覧という意味合いで見ていいと思います。

消費者金融や銀行は個人から融資の申込があると、その申込者が過去にどういうローンやクレジットを行っていたか、返済はどうだったのかを信用情報機関に照会します。その照会した内容を見て、審査の可否の一つの判断材料にします。

「信用情報機関」は、加盟している消費者金融やクレジット会社が個々の申し込みがあった際、個人情報から融資内容の詳細までを記録する機関です。銀行も同じように行っています。

例えばAという人が消費者金融に借り入れの申し込みをしたとします。その時点で申し込みの記録が信用情報機関に残り、借金の返済をせず債務整理を行った時にはその事実が記録されます。

Aが、後日新たに別の消費者金融にキャッシングの申し込みをした時、消費者金融は信用情報機関にAの記録を照会し、残っている債務整理の記録を見て審査の可否を決めます。(当然落ちる可能性大です。)

信用情報機関に記録される内容

情報の項目 内 容
本人に関する情報 氏名、生年月日、住所、電話番号など
契約に関する情報 登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額など
返済状況に関する情報 入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞など
取引に関する情報 債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡など
申し込みに関する情報 本人を特定する情報、申込日、申込商品書類など

これらの中で返済や取引に関する内容の部分で金融事故の情報として信用情報機関に記録されていることを、「ブラックになった」とみんなが言っているのです。

ブラックリストは実際には存在しない!ブラックリストとは

そのブラックになった状態を別の言い方として「ブラックリストに載った」と言う人もいます。

では、実際に信用情報機関に「金融事故を起こした人たちの名前が載っているリストがあるのか?」と思ってしまうのですが、「リスト」そのものはありません。

先ほど説明した、単に金融事故を起こして信用情報機関にその履歴が載っていることを「ブラックリストに載った」と言っているだけです。

言い方は兎も角、信用情報機関に金融事故の記録が残ると、今後のローンやキャッシング、クレジットも含めて申し込みしても審査に通る可能性が格段に落ちてしまいます。特に、銀行が一番厳しいと言えるでしょう。

借りたら終わり!どんなに大変でも闇金からは絶対にダメ!

フクホーの場合、最短で即日とは言いながら、実際には時間がある程度掛かるという意見もあります。

急ぎの場合は、時間だけに頭が回っていて冷静な判断が出来ないことがあります。そんな時こそ注意しなくてはいけないのが、闇金です。

闇金は、審査がそれこそ緩い、酷い時には「審査がない」ということがあります。しかしお金を返してもらわなければ、会社の利益がありません。(会社として成り立つかは別にして)

正規の業者ならば、返済の見込みがない人にはまず貸しません。対して闇金の場合、返済の見込みがなくとも実力行使で返済をさせようとします。

脅しをしたり、中には本人ではなく家族にまで魔の手を伸ばします。これはもはや犯罪になるのですが、闇金はギリギリのところで上手く逃げおおせたり、気にせず脅しを掛けたりします。

あらゆる手段でもって無理やりお金を返済させます。しかも、法外な金額の返済をさせます。だから、審査をしなくてもいいのです。

借りた本人からすれば、本当に借金地獄となります。闇金からお金を借りたら、そこから地獄の始まりと考えて間違いないです。

どんなに大変でも闇金から借りることだけは絶対にしないでください。どうしても困った場合は、行政にも相談窓口があります。

ブラックでも借りるなら絶対に正規の業者に借りること!

多くある中小規模の消費者金融の中でフクホーは、特にブラックの人には審査が甘いと感じるような経営を行っています。クチコミでも多くの人がフクホーに対して高評価をしています。審査もですが、対応もいいと言う声も多くあります。

借入先が見つからず困っている場合は、フクホーに一度問い合わせしてみることをオススメします。絶対に、闇金に手を出さず、フクホーのような正規の審査の緩い消費者金融に申し込むようにしましょう。

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