クレジットカードといえば、1枚持ってさえすればショッピングもキャッシングもできる便利なものですよね。中でも、大手オリコカードは、便利さやサービスで評判です。
オリコカードは、ポイントが貯まりやすいカードとして有名ですが、キャッシングも人気です。大手のオリコカードだからこそ、キャッシングも安心して利用できるのですね。
しかし、キャッシングをよく利用するあなたにとっては、オリコカードのキャッシング利率は、もしかしたら高すぎるかもしれません。もっとお得にキャッシングできるカードがあるとすれば、あなたは利用してみたいと思いますか?
オリコカードのキャッシングと、他のカードのキャッシング利率を比較して、本当にあなたに合ったカードを選んでみませんか。
オリコカードのキャッシングサービスの特徴
オリコカードには、いくつかの種類があります。「オリコカード・ザ・ポイント」がベーシックなカードです。その他、「プレミアムゴールド」もあります。
どのカードも、キャッシング機能をつけることができます。どんな特徴があるのかチェックしましょう。
オリコカードのキャッシングの利率
オリコカードは、内容のみならずデザインを選べたりと自由度が高いので、様々な種類のカードがあります。デザインや年会費は異なれども、キャッシングの利率は同じです。
その利率は、年率で15.0%~18.0%です。クレジットカードとしては平均的な利率です。 後でわかりやすく比較しましょう。
ここが便利!オリコカードのキャッシング方法
オリコカードのキャッシングを利用するのはかんたんです。方法は以下の二通りから選べます。
- ATMやキャッシングコーナーで借りる
- 口座に振込してもらって借りる
出先でその場でお金が足りない時は、提携しているコンビニや銀行のATMですぐに借りることができます。また、インターネットや電話を利用して、すぐに振込してもらうこともできます。
オリコカードが提携している銀行やコンビニは、都市銀行・大手コンビニはほぼすべてです。安心して利用することができますね。
海外でもキャッシングできる
クレジットカードといえば、現金要らずで海外旅行を楽しめるメリットがありますよね。オリコカードでのキャッシングも、海外で利用できます。
いちいちお金を両替しなくても、カード一枚さえあれば現地のお金をキャッシングできるのが便利です。ちなみに、海外では日本と同様の利用方法ではありますが、カードの内容を引き出す犯罪も多いので、注意は必要です。
手数料がかかる
以上見た通り、便利なキャッシングですが、利率以外の手数料がかかることも忘れてはなりません。手数料がかかる時は、ATMやキャッシング専用コーナーで利用する時です。
借りる金額 | 手数料 |
---|---|
1万円以下 | 108円(税込) |
1万円より多い | 216円(税込) |
一方、振込でキャッシングする時には手数料はかかりません。 ただし、ATMでのキャッシングはその場でお金を受け取れるのに対して、以下のタイムラグは発生することは覚えておきましょう。
申込時間 | 振込時間 |
---|---|
平日13時半まで | 当日中 |
平日13時半以降 | 翌営業日 |
土日祝日の全ての時間 | 翌営業日 |
「当日中」といっても、最短30分で振込してもらえるということなので、超即日融資といえます。安心ですね。
比較しよう!クレジットカードのキャッシング利率
オリコカードには色々とメリットがあることがわかりました。しかし、同じお金が融資してもらえるのであれば、キャッシングの利率はできるだけ低い方がいいと思いませんか。
他のクレジットカードのキャッシング利率やメリットも比較してみましょう。
大手クレジットカードの利率上限は同じ!
クレジットカードにも色々とありますが、キャッシング利率だけを比較してみると、実はほぼ同じ。どの大手クレジットカードも、上限が「18パーセント」なのです。
これは、法律で、お金を貸す時は20パーセントまたは18パーセントをこえる利息を取ってはならないというふうに定められているためでしょう。どの会社もギリギリまで利息を取っているのです。
最低利率が低いクレジットカードは?
それでも、出来る限り低い金利で借りたいと思うのが私たちではないでしょうか。クレジットカードの中で、少しでも低い利率でキャッシングできるカードを集めました。
- 出光カード:12.00%~18.00%
- アメリカン・エキスプレス・カード:12.00%~18.00%
- イオンカード:7.8~18.00%
これらのカードは、オリコカードの「年率15.00%~18.00%」よりも最低金利が若干低いですね。3パーセントといっても、たくさん借りれば借りるだけ差は開きますから、お得に感じられます。
最大金利で比べるのが良い
しかし、最低金利というのは、かんたんに利用できるものではありません。一般的には、キャッシングは最大金利で利用をスタートするものなのです。
金利が下がるのは、クレジットカード会社からの信頼度が上がった時です。あなたがたくさん借りてきっちり返してくれる人だと会社側が判断した時に、少しずつ金利が下がるのです。
利率が低すぎる!?キャッシングよりもお得に借りる
「なんだ、どのクレジットカードを選んでもそこまで変わらないのか・・・」とがっかりしたあなた。ちょっと待ってください!お金をお得に借りるなら、もっと良いカードがあるのです。
クレジットカードよりも利率が低いローン専用カード
お金を借りることに特化した、ローン専用カードであれば、利息はもっと下がる場合があります。いわゆる「カードローン」のカードです。
主なカードローンの利息は以下です。最大金利だけで比較しているので注意してくださいね。
借りる先 | 平均的な最大金利 |
---|---|
銀行 | 14.00%~16.00%くらい |
消費者金融会社 | 17.00%~18.00%くらい |
ほとんどのカードローンはだいたい以上の利率です。その他、ネット銀行で、最大金利が10パーセントを切るようなところもしばしばあります。 すごい低金利ですよね。
キャンペーンを利用すればもっとお得に借りられる
消費者金融会社というと、テレビコマーシャルでおなじみの「アコム」「プロミス」などを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。知名度はあっても、先ほどの比較を見ると、そこまで金利は低くないように感じられます。
しかし、場合によっては、銀行よりも消費者金融会社の方がお得に借りられるのです。大手消費者金融会社には、「無利息キャンペーン」という超お得なキャンペーンがあるからです。
新規のお客様限定で、30日間無利息で借りられるというキャンペーンです。何しろ、0円で借りることができるのですから、すぐに返済することがわかっているあなたは、利用しない手はありません。
その他、時によって色々とお得なキャンペーンがあるので、常に最新情報をチェックすることが重要です。
オリコカードにもローン専用カードがある
大手消費者金融会社や銀行のみならず、オリコカードにも、ローン専用カード・カードローンがあります。オリコカードを利用中のあなたはうれしいキャンペーンも。
オリコカード「CREST」には、以下の特徴があります。
- 年率4.5%~18.00%
- 最短25分で審査完了
- 年会費ナシ
- 来店不要で申し込み
利息は、一般的な消費者金融会社と同じくらいです。申し込みがかんたんなのも、消費者金融会社や銀行と同じです。後は、キャンペーンの違いですが、キャンペーンはその時々によって変わるので、最新情報をチェックして比較しましょう。
カードローンとクレジットカードを同時に利用しても大丈夫?
以上で見た通り、キャッシングを利用するのであれば、ローン専用カードの方が便利です。実は、さらにお得なことも。しかし、クレジットカードとカードローンを同時に申し込みしても大丈夫なのでしょうか。
手数料0円でキャッシング利用できる
カードローンは、提携銀行のATMであれば、手数料が0円でお金を借りることができる会社があります。オリコカードのキャッシングでは108円~216円の手数料がかかりますので、それだけでもかなりお得ですよね。
手数料無料でキャッシングできるのは、銀行系のカードローンです。 都市銀行のカードローンか、「銀行系」と言われる、都市銀行のグループ会社の消費者金融会社をチェックしましょう。
さらに、銀行系の消費者金融会社は無利息キャンペーンがあるところもあるので、ダブルでお得です!
複数カードを持っても管理できれば大丈夫
それほどお得なカードローンなら、クレジットカードの他にもう一枚カードを持っても良いかな?と思いませんか。でも、デメリットが心配ですよね。
カードローンとクレジットカードを別々に持つデメリットのひとつは、管理が若干面倒になることです。クレジットカードとは返済先が別になるので、管理をしっかりしなければなりません。
とはいえ、3枚も4枚もなら大変かもしれませんが、あなたが管理できる範囲であれば、金利が安くキャンペーンも適用できるカードローンを利用しない手はないでしょう。
審査落ちには気をつけて
カードローンを利用するのにも、クレジットカードと同様審査が必要です。その審査に万が一落ちてしまうと、あなたの信用情報機関に傷が付きます。
クレジットカードとカードローンを同時に申し込みすることはできますが、万が一両方審査に落ちてしまうと、審査に落ちたという履歴がいっぺんに増えることに。
そうなると、信用情報機関に急に傷がつくことになるので、あなたにとって不利になります。審査に自信がない時、たとえば転職したばかりの時などは、複数のカードに申し込みするのは避けた方がいいかもしれません。