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無職でも保証人なしで借りられる?キャッシングの条件

キャッシングはお金を借りるためのサービスです。でも、誰でも利用できるというわけではありません。基本的に無職ではキャッシングができないのです。

けれども「無職でも借りたい!」というみなさんも多いですよね。そんなみなさんのために、ここでは無職でもキャッシングができるのか、詳しく解説していきたいと思います。

無職の方のキャッシングにおいて、ポイントとなるのが「保証人」や「担保」です。無職のみなさんは保証人なし・担保なしで借りることができるのでしょうか?

また、基本的なキャッシングの条件についても詳しく見ていくことにしましょう。借入を考えているみなさんは要チェックです!

保証人なしでもOK?無職のキャッシング

まずは無職のみなさんのキャッシングが可能かどうか、見ていくことにしましょう。

キャッシングの条件には「保証人」や「担保」があれば借入ができる、というルールもありますが、無職という条件が既にある場合は借入ができるのでしょうか。

無職でもキャッシングで借りられるの?

無職でもキャッシングで借りられるのか。ひとことで言えば、借りることはできません。

無職という状態は、同時に無収入という状態でもあります。無収入ということは、たとえキャッシングでお金を借りても返済をすることができないんですね。

キャッシング利用者には「返済能力」が問われます。返済能力とは、キャッシングで借りたお金をしっかり返すことができるのか?という責任のことです。

借りたお金を返済することはキャッシング利用者としての義務ですから、お金が返せない状態、つまり無職・無収入の状態では、借入が認められないというわけです。

ただし、キャッシング会社によっては例外もあります。

  • 専業主婦(専業主夫)
  • 年金受給者

以上のような場合は、無職・無収入ではありますが、キャッシング会社によっては借入を認めているケースもあります。

借入できるかどうかは、キャッシング会社の貸付条件をしっかりチェックしておきましょう。

キャッシングは保証人あり?なし?

また、専業主婦や年金受給者、その他の無職のみなさんの場合、「保証人」をつけることでキャッシングを利用できる可能性もあるので、その点もチェックしておきましょう。

キャッシングの「保証人」とは?

  • 借入をする本人の返済能力を保証する存在
  • もし本人が返済できなくなった場合は返済を代行する
  • 一般的なキャッシングは保証人なし

たとえば、借入をする本人であるみなさんが無職の場合でも、保証人の存在によって返済能力があると保証されれば、キャッシングを契約できる可能性はあります。

もちろん必ずしも審査に通るとは限りませんよ。保証人をつけても審査に落とされることはありますからね。

また、保証人になるみなさんの立場としては、もし借入をした本人が返済できなくなった場合、返済を肩代わりしなければならない、というポイントにも注目しておきましょう。

そしてもうひとつのポイントが、一般的なキャッシングは保証人なしという貸付条件となっていることです。

ほとんどのキャッシングは保証人なしでも借りられますが、それは基本的な条件をクリアしているからです。そのため、無職では保証人なしでキャッシングすることは難しいのです。

現在無職であるみなさんは、

  • 無職でも保証人がいれば借りられる可能性あり
  • ただし一般的なキャッシングの貸付条件は保証人なし

以上の2つのポイントをチェックしておきましょうね。

キャッシングは基本的に「無担保ローン」

また、キャッシングでは保証人の他、「担保」があれば借りられる、という条件もあります。

キャッシングの「担保」とは?

  • 返済を保証するために提供するもの
  • 「不動産担保ローン」の場合は不動産が担保に
  • 一般的なキャッシングは担保なし

担保も保証人と同様、借入をする本人の返済を保証するための存在です。保証人の場合は人によって保証され、担保の場合は物によって保証されるというわけですね。

ただし、この場合もまた、一般的なキャッシングは担保なしの「無担保ローン」となっているので、担保をつけることはほとんどありません。

たとえば「不動産担保ローン」などのサービスであれば、不動産を担保にして借入をすることができます。担保をつけることで高額の借入ができる可能性もあります。

けれども、基本的には無担保で借入するキャッシングがほとんどです。

無職のみなさんが担保をつけて借りようとしても、無担保ということが条件であるため、キャッシングできないことがあるんですね。

  • 無職でも担保があれば借入できる可能性がある
  • ただし基本的にキャッシングは「無担保ローン」

この2つのポイントもよく覚えておいてくださいね。

最低限押さえておきたいキャッシング利用条件

それでは、ここからは最低限押さえておきたいキャッシングの利用条件について解説していきましょう。

キャッシングには無職かそうでないかという他にも、様々な利用条件があります。その条件をクリアしていれば、お金を借りることができるのです。

反対に条件がクリアできない場合は、審査に通過することができないので注意しておきましょう。

未成年は不可!キャッシングの年齢制限

まず重要なポイントとなるのが「年齢制限」です。キャッシングの年齢制限は、一般的に「満20歳以上」とされています。

そのため未成年の場合、キャッシングの利用は不可となります。20歳以下ではキャッシングを利用できないことになっているんですね。

「学生キャッシング」など、場合によっては18歳から利用可能なケースもありますが、基本的には20歳からの利用となります。

また、上限年齢もあるのですが、こちらに関してはキャッシング会社によって様々です。

イオン銀行 プロミス セントラル
満20歳以上65歳未満 満20歳以上69歳以下 満20歳以上70歳以下

これは上から銀行、大手消費者金融、中堅消費者金融の年齢制限です。

一例ですが、以上のような年齢制限を条件としているキャッシング会社が多く見られています。ご高齢の方は年齢制限の上限をしっかりチェックしておきましょう。

バイトや派遣でも無職でなければ可能性あり

そして職業面もキャッシングの利用条件として重視されるポイントです。無職かそうでないかはもちろん、どのような職業に就いているかもチェックされます。

  • 正社員
  • 公務員
  • 派遣社員・契約社員
  • バイト・パート
  • 自営業者
  • 個人事業主

以上のような職業に就いている場合は、問題なくキャッシング審査を受けることができますので、ご安心くださいね。

以前はバイトやパート、派遣社員、契約社員、自営業者といったみなさんはキャッシングが利用しづらかったのですが、最近では多くの業者で利用が認められています。

職業状況に関しては、無職でなければOKというわけです。何かしらの職業に就いていれば、キャッシングできる可能性はあります。

安定収入が審査通過の決め手に

けれども、キャッシングをするためにはただ職業に就いていればいいというものでもありません。そこで重視されるのが「収入」です。

キャッシングの審査通過の決め手になるのは、職業以上に収入なんですね。

不安定な収入状況では審査通過が難しくなりますが、収入が安定していれば、審査に通過できる可能性は十分あります。

たとえ年収が少なくても、毎月安定して収入を得られているのであれば、収入面の審査においては問題ないでしょう。

逆に高収入でも安定性が見られず、毎月の収入が不安定な状況であると判断された場合は、キャッシング審査に通れないケースもあります。収入状況を確認の上、審査を受けてください。

条件に合わないとどうなる?審査落ちを防ぐには

キャッシングには以上のような条件があり、この条件をクリアすれば無事審査に通過でき、借入を認めてもらうことができます。

しかし、条件に合わないと審査に落ちてしまうので注意しておきましょう。ひとつでも条件がクリアできない場合は、審査に通ることはできません。

ここからは、キャッシング審査に通れない時の対策法について紹介していくことにしましょう。

審査に通れない時の対策法

「キャッシング審査に落ちてしまったけれど、落ちた理由が分からない…」というみなさんも多いですよね。

キャッシング会社側は審査に落ちた理由について教えてくれませんが、審査落ちに関しては以下のような原因が考えられています。

  • 今の職業に就いてからまだ日が浅い
  • 借入金額に対して収入が十分ではない
  • 既に他社で借入をしている
  • 年収の3分の1を超える借入がある
  • 以前金融事故を起こしたことがある

ほんの一部の理由ですが、特に収入面の問題が審査に落ちに関わっていることが多く見られています。

たとえば、年収の3分の1を超える借入あると「総量規制」というキャッシングのルールに引っかかってしまうため、それ以上お金を借りることはできません。

総量規制は消費者金融サービスにあるルールで、銀行にはないことが特徴的です。

現在既に他の消費者金融でお金を借りている場合には、総量規制を超えることがないよう、借入金額をチェックした上で申込みを決めるようにしてください。

また、職業に就いていて無職ではないみなさんでも、今の職業に就いてからまだ日が浅いなど、勤続年数が短い場合は審査に通りにくくなります。

長期的に仕事をして収入を得ているという信頼性が、キャッシング審査通過の決め手となっているのです。

キャッシング会社選びにも気をつけて

そしてもうひとつポイントとして注目しておきたいのが、みなさんが利用するキャッシング会社の選び方です。

キャッシング会社によって年齢制限に差があったように、それぞれの業者では独自のサービスもありますし、審査基準にも違いがあります。

やはりみなさん自身に合ったキャッシング会社を選ぶことが大切です。できるだけ多くのキャッシング会社を比較して、自分の希望に合ったサービスを探していきましょう。

また、キャッシング会社の中には「ヤミ金融」などの悪質な業者も紛れているので、選ぶ際にも注意が必要です。

  • 審査が妙に甘い
  • 「無職でも借りられる!」と広告されている
  • 異常なまでの高金利

こうしたポイントに注意し、ヤミ金融を見極めるようにしましょう。

現在無職のみなさんは「無職でも借りられる!」という広告に飛びついてしまうようなことがないよう、安全に利用できるキャッシング会社を利用してくださいね。

無職から抜け出すことがまず第一

無職とキャッシングとの関係は以上のようになっています。

無職のみなさんも保証人をつけてキャッシングを利用することはできますが、基本的には保証人なし・担保なしの条件の元で成り立っているのがキャッシングサービスです。

もし保証人をつけても借入ができないという場合は、みなさん自身が無職の状態から抜け出すことがまず第一です。

安全なキャッシング会社を選ぶことはもちろん、何らかの職業に就いて、自分自身で安全にキャッシングを利用できる状況を作ることも必要ですよ。

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