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無職の人が三井住友銀行でキャッシングする手段はあるか?

今では消費者金融だけでなく、銀行や信用金庫など様々な金融機関で手軽なキャッシングが可能となりました。しかし、一般的には貸金業者からお金を借りるには、働いていなければなりませんよね。

でも無職の人だって、お金に困ることはあります。というよりも、「無職だからこそお金に困る」というべきかもしれません。でも、大手消費者金融は軒並み、無職の人への融資は行っていないのが現状です。

では、銀行系はどうでしょうか。今回は三井住友銀行に焦点を当てて、無職の人がキャッシングするための手段を考えてみました。

ピンチの時に頼りになる!三井住友銀行にはどんなローン商品が?

メガバンクである三井住友銀行を知らないという人は、まずいないかと思います。しかし、取り引きしていない人はもちろん、口座を持っている人でもどんなローン商品があるのかというところまで知っている人は、意外と少ないかもしれません。

まずは、三井住友銀行のローン商品について、ご紹介していきます。

三井住友銀行のローン商品

銀行はどこも各種ローンを取り揃えていますが、三井住友銀行も例外ではありません。以下のようなローン商品が用意されています。

  • 住宅ローン
  • カードローン
  • マイカーローン
  • フリーローン
  • 教育ローン
  • アパートローン
  • リバースモーゲージ
  • 開業医ローン

住宅から自動車、教育のためのローンなど、一般的な目的別ローンが網羅されています。開業医ローンまであるのは、ちょっと珍しくてユニークな商品展開ですね。

これらの中で使い道が自由なローンは、「フリーローン」と「カードローン」の2種類です。それぞれ、どんな商品なのか概要を以下にご紹介します。

三井住友銀行のフリーローン

三井住友銀行のフリーローンには、有担保型と無担保型の2種類がありますが、より気軽に利用できそうな無担保型について、以下の表に概要をまとめます。

項目 内容
限度額 10万円以上300万円(1万円単位)
金利 5.975%(変動金利)
申し込み条件 ・満20歳以上、満65歳以下の人
・前年度税込年収が200万円以上で、安定した収入のある人
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる人
・契約時に銀行(ローン契約機)に来店できる人
・日本国内在住の方
必要書類 ・運転免許証などの本人確認書類
・源泉徴収票などの収入を証明する書類
・請求書などの使い道が分かる書類

フリーローンは事業資金や投資資金以外であれば使い道は自由ですが、事前に使い道を申請しなければなりません。ですから、大きめの買い物をするときなどに利用できます。

カードローンに比べて金利がとてもお得になっているので、使い道が明確になっているのであれば、このフリーローンの方がオススメと言えます。

三井住友銀行のカードローンって?気になる申し込み条件とは?

三井住友銀行の各種ローンについて簡単にご紹介してきましたが、やはりいつでも何度でも気軽にキャッシングや返済ができるカードローンがいいという方も多いはず。もちろん、三井住友銀行にも、すぐれたカードローン商品があります。

三井住友銀行カードローンとは

では、いよいよ三井住友銀行カードローンがどんな商品なのか、ご紹介していきます。

項目 内容
限度額 800万円(10万円単位)
金利 4.0~14.5%
申し込み条件 ・満20歳以上満69歳以下で、原則安定した収入のある人
・SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる人
必要書類 運転免許証などの本人確認書類

限度額は余裕の800万円です。金利も、消費者金融に比べるとかなりお得と言えます。

先にご紹介したフリーローンに比べて、申し込める人の条件や必要書類がずいぶんシンプルですよね。こんなところからも、このカードローンが、いかに多くの人に門戸を開放している商品なのかがうかがえますね。

カードローンの申し込み方法は?

三井住友銀行カードローンの申し込み方法は、以下のように様々な方法があります。

  • パソコン
  • スマートホン
  • インターネットバンキング
  • ローン契約機
  • 電話
  • 郵送
  • 窓口

インターネットによる申し込みが可能なのはもちろん、パソコンが苦手な人でも電話や窓口などで申し込めるので安心です。ただし、即日融資を希望する場合は、早めの時間にインターネットかローン契約機で申し込むのが確実です。

誰でも申し込めるのか?

申し込み方法がわかったところで、「無職の私でも申し込めるの?」と気になっている方もいるかもしれません。三井住友銀行カードローンの申し込みは、誰でもできるのでしょうか?ここで、三井住友銀行カードローンの申し込み条件について、もう一度振り返ってみましょう。

  • 満20歳以上満69歳以下で、原則安定した収入のある人
  • SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる人

サイトで明記されている条件は、これだけです。保証を受けられるかどうかは申し込みをして審査を受けてみないと分からないものです。つまり、申し込みにつけられている条件は、「満20歳以上69歳以下」「原則安定した収入のある人」という条件となります。

「原則安定した収入のある人」という条件を見ると、仕事をしている人しか申し込めないようにも見えます。しかし、「原則」という文字がついているところに、ちょっとひっかかりますよね。

そこで、三井住友銀行カードローンプラザに確認してみました。結論からいうと、20歳以上69歳以下であれば誰でも申し込めるということでした。無職でも申し込みだけなら可能とのことでした。ただし、審査に通るかはまた別問題です。

この辺りについて、次章で詳しく考えてみましょう。

無職でも三井住友銀行カードローンを利用するための手段とは!?

三井住友銀行カードローンの申し込みに必要な条件は、年齢のみであることをお話しました。「ということは無職でもキャッシングできるの!?」と期待に胸がふくらみますね。実際のところ、どうなのでしょうか?

申し込みと利用は別物

当たり前ですが、申し込んだら全員がカードローンを利用できるというわけではありません。審査を受けて、可決となった人のみが借入可能となります。

三井住友銀行カードローンには、年齢の条件さえ満たせば無職でも申し込めることをお伝えしましたが、申し込みはできても審査に通るとは限りません。一般的な「無職」という状態では、やはり審査に通ることは難しいと思われます。

では、無職でも申し込めるようにしているのは、なぜでしょうか?

三井住友銀行カードローンが無職でも申し込めるワケ

今では無職だと申し込めないのは、消費者金融では当たり前となっています。三井住友銀行カードローンでは無職でも申し込めることにしているのは、消費者金融との差別化を図り、消費者金融が利用できない人もお客さんとして取り込みたいという狙いもあるのでしょう。

無職の中には、専業主婦や学生など、職業ではないにしても身分や肩書がある人も含まれます。そのような人は、本人に収入がなくても配偶者や親などが代わりに返済することが可能です。

「無職は申し込み不可」としてしまうと、このような返済能力がある無職の方々までもを取りのがしてしまうため、無職でも申し込みができることにしているのです。三井住友銀行に限らず、一般的に銀行カードローンはこのようなところが多いです。

無職でも利用するための手段とは

それでは、無職の人が申し込んだ結果、可決を得るにはどうしたらよいのでしょうか。先にも少し触れましたが、無職でも返済能力がある状態というものがあります。それは、

  • 専業主婦
  • 学生
  • 失業手当を受け取りながら求職中

これらの状態にある人たちです。この場合は、無職でも家族の収入や手当などによって返済が可能なので、審査に通る可能性があります。

したがって、すでにこのような肩書がある方は、申し込んでみる価値はあります。また、今現在そうではない方でも、専業主婦の身分を得るために結婚をする、学生になるなどすれば、三井住友銀行カードローンを利用できる確率は高まります。

無職でも希望はある!三井住友銀行カードローンをうまく活用!

消費者金融でのキャッシングはまず無理な「無職」という状態ですが、銀行系ではそうとも限りません。三井住友銀行カードローンも、年齢が20歳以上69歳以下でさえあれば無職でも堂々と申し込むことができます。

しかし、せっかく申し込むのですから、審査に通りたいですよね。無職でも可決を得るための手段としては、専業主婦や学生など安定収入のある家族を持つなど、ご自身ではなくても身内に返済能力を有することです。

三井住友銀行カードローンは金利もいいですし、口座を持っていなくても申し込めるうえに即日融資も可能です。ぜひ、うまく活用してみてくださいね。

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