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本当に借りられる?破産者OKなキャッシング会社の探し方!

こんなはずじゃなかったのに……後悔してももう遅い、それがブラックというものです。一度破産しまうと、最大10年はお金が借りられません。

生きていればお金が必要。どうしても借りたい時があるでしょう。破産によるブラックのせいで借りられないと思って、ついつい諦めがちです。

でも、諦めるのはまだ早いかもしれません。ブラックになった人でも、お金を借りられるキャッシング会社はあるんです。

ブラックでも借りられる、安全な正規業者は存在します。探し方をチェックして、あなたも辛い状況から脱出しましょう!

何が原因?ブラックの理由で変わる情報保管期限

ブラックは簡単に言えば「何らかの事情で新規でお金を借りられない状態」にある人を指します。これは過去にお金を借りたことがある人限定の話ですが、一度なってしまうと厄介なものです。

  • 複数の会社に同時申し込みをしてしまった
  • 返済を何度も遅らせてしまった
  • 債務整理や自己破産をしてしまった

多くのブラックの人は、これらの状況に頷く部分が多いでしょう。ただ、冒頭の「複数の会社への同時申し込み」は、半年ほどでブラックが解除になりますので、それほど深刻視する必要はありません。

問題は、返済を何度も遅らせてしまった(滞納)人、債務整理や自己破産をしてしまった人です。ほぼ確実にブラックとなりますので、新規の借り入れは絶望的だと言えるでしょう。

保管期限あり!信用情報が残る期間とは

ブラックを始め、金融関連の取引情報は、信用情報機関に登録されています。これは日本全国のどの金融機関でも行っていることで、例外はありません。

日本には3つの信用情報機関が存在し、金融機関はいずれかの情報機関を利用しています。審査の段階で情報機関にアクセスし、ブラックなどの情報がないかを精査するわけです。

信用情報機関 利用金融機関
全国銀行個人信用情報センター 銀行系
株式会社 シー・アイ・シー 信販会社
株式会社日本信用情報機構 消費者金融

利用する情報機関は、金融機関の種類によって分かれています。あなたが過去に利用した金融機関はどれにあたるでしょうか。

ここにあるブラックの情報は、一定期間の間、利用金融機関は閲覧自由な状態で登録されています。審査で参照されればブラックであることが一目で分かってしまいます。

しかし、永遠に登録されているわけではありません。一定の期間が経てば必ず情報は削除されます。自己破産など、どんなに重大なブラックでも例外ではありません。

一般的に、返済滞納の記録は5年から7年、強制解約や個人再生などは7年、自己破産は10年と言われています。この期間はブラックとして扱われますが、逆に言えば、この期間が過ぎてしまえば、もうブラックとして扱われることはないわけですね。

ブラック解除!それでも借り入れが難しいケースは

最大でも10年のブラック期間が過ぎれば、信用情報機関にあるあなたの履歴は、何の問題もない、真っ白な状態となります。大抵の金融機関なら、新たな借り入れができることでしょう。今度はブラックにならないように気を付けたいものですね。

しかし、それでも借り入れを断られるケースも存在します。

  • ブラック前に返済トラブルを起こした会社
  • トラブルを起こした会社の系列

現在は情報をデータベース化し、場所を取らずに長期間保管しておくことが可能になっています。よって、過去の顧客の取引状況も長く残しておくことができますね。系列会社も閲覧可能にしているかもしれません。

つまり、信用情報機関の情報は削除されたとしても、社内のデータベースからは削除されていない可能性もあるということなんです。

それどころか、新たな審査に落ちてしまったという不名誉な記録が、信用情報機関にまた登録されてしまうことになりかねません。よほどの自信がない限り、過去にトラブルを起こした会社に借りるのはやめた方が良いでしょう。

ブラック中でも借りるには?注目は中小の消費者金融!

自己破産をはじめ、ブラックとなってしまうと、お金が借りられないことはよく分かっていると思います。でも、どうしても借りたい場合もあることは否定できません。そのたびに信用情報について思い出して、溜息をつくことも多いでしょう。

そんな時に考えたいのが、あまり有名ではない、中小の消費者金融です。大手の消費者金融のように有名ではありませんが、長く経営している良質な業者も数多く存在します。

大手は信用情報のこともありますが、顧客が多いため、面倒な客を引き受けたくないという本音もあるでしょう。また、顧客が多いだけあって、ブラックの人の返済能力を改めて審査する時間もシステムもないかもしれません。

しかし、中小の消費者金融であれば話は別です。決して顧客が多いとは言えない代わりに、一人ひとりの情報を独自に精査する時間を取ってくれる可能性が高いのです。

本当に借りられる?OKだった人続出!

「中小は借りやすい」という噂は、以前からよく耳にするものです。でも、それはきっと闇金などの違法業者のことでは?と諦めてしまっている人も多いことでしょう。

しかし、実際に優良業者が多いのも事実ですし、実際に借りられたブラックの人たちがいることもまた事実なのです。

  • 大手よりも顧客との距離が近い
  • ブラックになった経緯や現在の返済能力の説明がしやすい

中小の消費者金融は、一人ひとりの話を聞き、事情を考慮してくれる傾向があります。もちろん、全ての会社ではありませんよ。しかし融通を利かせてくれる会社があることも確かです。ブラックであっても、返済能力に問題がなければ貸してくれる会社を探しましょう。

ここは注意!中小の消費者金融の利用ポイント

中小の消費者金融を利用する時に気を付けておきたいのは、「大手並のサービスを期待しない」ということです。最初から意識して行った方が良いでしょう。

大手は企業力の大きさから、社員教育も行き届いているものです。しかし中小はそこまでの体力はありませんので、大手よりもやや粗い接客になることは否め得ません。

また、大手のように、即日融資が必ずしも可能ではないことも多く、不便を感じることがあるかもしれません。そうならないように、日程には余裕を持って対処していきたいものですね。

大手との違いは?メリットとデメリット

中小の消費者金融と、大手の消費者金融の違いは何なのでしょうか。また、それぞれのメリットやデメリットについても考えていきましょう。

消費者金融 審査の速さ 限度額 特徴
大手消費者金融 速い
即日融資可能
数百万が可能

サービスが手厚い
中小消費者金融 大手より遅い
即日融資は少ない
数十万のケースも 個人の事情を聞いてくれることも

審査の速さは、やはり大手に軍配が上がるようです。ほとんど、と言うより、ほぼ全ての大手消費者金融は、即日融資に対応できるほどのスピード審査を行うことが可能です。対して中小は、そこまでのスピードで審査ができる業者が少ないようです。

限度額に関しても、大手の方が高額を期待できるということが現実でしょう。やはり企業力の違いだとも言えます。大手は数百万円が可能ですが、中小は(特にブラック相手では)そこまでの金額に満たないことがほとんどです。

ただ、中小は個人の事情に耳を貸してくれる可能性が高いとも言われています。ブラックになってしまったものの、その後の返済能力に問題がないという結論が出れば、融資をしてくれる会社もありますよ。

中小で借りるメリットは?やり直しにはもってこい!

中小で借りようとすると、大手に比べてあまり手厚いサービスがないことにがっかりしてしまう人もいるかもしれません。しかし、ブラックで借りられるだけでも御の字ですし、何より、中小で借りるメリットがあります。

  • 信用情報を再度積み重ねることができる
  • 限度額が低く設定されることが多いので、借り過ぎることがない

ブラックの人が何よりも困っているのが、信用情報のことではないでしょうか。ブラックのままで借りられず、信用情報を再度積み重ねたくても、どうしようもない状況ですよね。

しかし、中小で借り入れをし、返済をすることによって、信用情報が新たに書き加えられていきます。ここで良い情報を重ねて行けるのであれば、あなたの信用情報はプラス方面で増えていくことになります。ブラックからのやり直しにはちょうど良いのではないでしょうか。

また、限度額が低く抑えられることが多いのも、ある意味ではメリットと言えます。新たに借り入れができるようになった解放感から、ついつい使い過ぎてしまいそうなものですが、限度額が低ければその心配もありませんよね。些細なことですが、メリットと言えばメリットでしょう。

借りられるなら我慢!デメリットについても考えよう

メリットがあるならデメリットもある、というのが世界の常識です。中小で借りる際のデメリットを考えてみましょう。

  • 大手のように手厚いサービスではない
  • 限度額が低くされがちなので、必要な金額が借りられないかもしれない

先にも少し触れましたが、大手のような手厚いサービスは期待できません。大手は即日融資が常識になっていますし、中には無利息期間もあるほどです。しかし、中小ではそういったサービスは難しいことがほとんどです。

即日融資に対応している中小も増えつつありますが、まだ一般的ではないのが現実です。また、ブラック相手では、やはり即日融資は難しいと考える会社も多いでしょう。

限度額に関しては、メリットとして挙げた「低く抑えられがち」というポイントが、そのままデメリットにもなることがあります。必要なだけの金額が借りられない状況も考えられるということですね。

デメリットを考えると、やはり大手の企業力には感心します。しかし中小にも中小の魅力がありますので、そこはメリットの方に注目していくべきかもしれませんね。

どうしても大手で借りたい!情報削除の依頼とは

ここまで読んで、中小で借りることが可能かもしれないということが分かって頂けたかと思います。全く借りられないと諦めるよりは、行動してみた方が良いですよね。

しかし、中には「やっぱり中小はちょっと……」「借りるなら大手がいい……」という人もいるかもしれませんね。ブラックだからと言って、諦めきれないのが大手消費者金融の魅力です。

確実とは言えませんが、可能かもしれない方法があります。信用情報機関にブラックの情報削除を依頼するのです。

ただし、これは債務整理後の返済が終わっている人に限ります。「既に返済が終わっているのだから、いつまでもブラック扱いされる意味はない」という理由ですね。

削除成功の例も!ダメ元でチャレンジ!

返済を終えていることが最低条件と言っても、その返済態度もまたチェックされることを忘れないようにしましょう。債務整理などをしたということは、最低限の金額返済になっているはずですが、その返済もブラックになる前のように滞ってしまっていては、あまりにも悪質と判断されてしまいます。

削除申請そのものに、返済態度は関係ないかもしれません。しかし、その後の借り入れの時、影響がないとは言い切れません。現在返済中の人は、滞納などのトラブルを二度と起こさないように気を付けておきましょう。

過去に弁護士さんがこういった件を手掛け、削除に成功した例があります。信用情報機関に断られるケースもあるかもしれませんが、どうしても早いうちに大手で借りたいと思っている人は、ダメ元で試してみることも可能ですよ。

ブラックでもお金を借りる方法はありますし、いつまでも登録情報に振り回され続けるわけでもありません。大手以外の消費者金融にも目を向けて、今度は上手にお金のやり取りをして下さいね。

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