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状況で違う?キャッシング審査に備えて必要なものはこれ!

キャッシングの申し込みの場合、消費者の要望が多いのか、最近は融資に対応するスピードを重視している傾向が業者に見られます。

しかし、申し込む側の私たちの方がそれに対応できなければ、意味がありません。というのは、申し込みには必ず審査があり、それに対して必要な情報と書類があるからです。

必要なものが適切に提出できなければ、スピードだけの問題ではなく、融資そのものもしてもらえなくなります。

できれば、事前に必要なものを把握しておくと困らないでしょう。しかも、申込者や申し込み方法、状況で必要なものが変わってくることもあります。

どんな時もこれだけは必要!最低限用意しておくものとは…

融資の申し込みをする際には、必ず審査があります。審査内容の詳細や基準の違いは兎も角、審査そのものは、どんなキャッシングでも行われます。そこでは審査の為に必要な、情報や書類を出さなければいけません。

提出された情報や書類がなければ審査に通ることはできませんし、急ぎの場合でも提出に手間取ったらその分融資が遅れてしまいます。

できれば審査に必要なものをきちんと把握し備えておけば、審査もスムーズに行われ、通過率も上がるというものです。

必ず必要なもの。それは個人の信用情報と本人確認の書類!

まず申し込みの際に必要なものを確認しておくと大きく分けて二つあります。

  • 申込者の信用を含む情報
  • 申込者本人を確認できる書類

具体的にこれらがどういうものか、どう提出すればいいのかはこれから説明しますが、まずはこれら必要なものを把握し、事前に準備しておくと困りません。

というのは、例えばタイミングによっては書類がその場に用意できなかったり、自分でもわかっていなかった情報が申告内容に必要だったりする可能性があるからです。

「自分のことでわからないことなんてありえない!」と思う人は多いかもしれませんが、意外にわかっていない場合があります。

例えば、会社の正式名称が書けなかったり住所を知らなかったり。人によっては年収がわかっていない場合もあります。

年収も毎月銀行に振り込まれている額を単純に12ヶ月分計算すればいいものではありません。税金や引き落とし分を理解して、きちんとした額を把握しているのか?考えると答えに窮する人もいるのではないでしょうか。

特に年収は、融資額に大きく影響を与えるので、できればきちんと把握した方が、融資額のアップにも繋がります。

情報ではどんなことを把握しておくべき?

キャッシングの申し込みで必ず必要なものとして書類はどこでも話に出て来るものですが、個人に関する情報について審査通過の可能性には触れても、「必要だよ」と改めて謳っているところは意外に少ないかもしれません。

それは、知っていて当たり前と誰もが思っているからです。(よくわかってないまま適当に書いて、後で虚偽扱いになっても困ります。)

しかし、先ほど年収の話をした一例でも想像つくでしょうが、きちんと正確に理解しているとは限りません。

改めてどんな情報がいるのか、正確にわかっているのかを確認しておくと、実際の場では困らないはずです。

情報の中で必要なもの

  • 個人の情報 
  • 勤め先の情報
  • 家族・家庭の情報
  • 他社借入の状況

これらの情報の詳細や具体的な内容は暗記する必要はないのですが、わかるようにしておけばすぐにキャッシングの申し込みができるというものです。

個人の情報とはどんなものが必要なのか

具体的な話として、何が必要なのか。個人の情報の場合は、考えるまでもないかもしれません。

名前 住所 連絡先(電話・メールアドレス) 生年月日

わざわざ確認するまでもないかもしれませんが、意外にわかっていないのは電話番号やメールアドレスです。すぐに言えない人がいます。

特に若者よりも例えば主婦などは、自分の携帯を使いこなせずにアドレスを呼び出すことができない人もまだまだいます。番号も同様です。

若い人の場合、引っ越したばかりだと住所をきちんと覚えていない人もいるかもしれません。

勤め先の情報を分かっていない人は結構多い?

これはきちんとわかっていない人が意外に多いかもしれません。特に正確な形ではなく、ぼんやりと覚えている場合が多いのではないでしょうか。勤め先の情報です。

会社名 会社の住所・電話番号 所属部署 社員数 事業内容 入社年月日(勤続年数) 勤務形態 職種 年収(税込) 保険証の種類・区分 

もちろん金融機関によってどこまで聞かれるのか、という違いがあるので、これら全て答えられなければいけないわけではありませんが、自分の会社や業務について理解できる機会なので、一度きちんと知っておくといいのではないでしょうか。

内容を覚えられなくとも、自分の名刺にメモをしておき一枚持っておくというのも一つの手です。

家庭の情報もきちんと把握しておくと困らない!

家族や家庭の状況など必要ないのではないか?と思うかもしれません。しかし、これも全ての項目が必要とまではいかなくとも多少なりとも聞かれます。

申込書にどのようにどれだけ書くかは金融機関によって異なるので一概には言えませんが、やはり基本的なことは知っておくべきです。

住居種類 住居年数 住宅ローンの有無 持ち家か賃貸か 家族所有か自己所有か マンションか一戸建てか 家族(扶養)人数 

こんな情報が必要なのか?と思われるかもしれません。しかし、例えば年収が多くても家族が多ければその分支出が多いのは想像が容易です。そうなると、返済が厳しいのではないか、などの予測がつけられます。

融資する側としては、返済に困らない程度の金銭が確保できているのかどうかの判断材料になるので聞かれるのです。

正確な数字を把握するべき!他社借入は大きなポイント!

他社からの借入がない場合は問題ないのですが、もしすでに他社からの借入があるのならば、これこそきちんと把握しておくべき項目です。

他社借入件数 他社借入額(総額含) 毎月の返済額

他社借入に関しては、審査の重要なポイントになります。きちんと把握して申告しましょう。もし嘘をついても金融機関では、個人信用情報機関に照会することでわかってしまいます。

個々の金融機関は、会員登録している個人信用情報機関に個人の申し込みや融資・返済に関する情報を提供、共有、必要時に照会できるようなシステムになっています。その為、審査に不利にならないよう嘘の申告をしてもわかってしまいます。

また嘘をつくつもりはなくても、(多少の誤差は許容範囲内として見られるとしても)自身が申告した内容と個人信用情報と照会した内容があまりにもかけ離れていた場合、虚偽と取られてしまうかもしれません。

きちんと全て把握し、申し込みで嘘にならないようにしておいた方がいいに決まっています。

必要な書類とは?本人確認の免許証だけでいいのか

書類に関しては、必ず提出の必要なものがあります。本人確認書類です。どういうものが本人確認書類にあたるのでしょうか。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証

一番確実なのは、運転免許証です。しかし、これは誰もが100%持っているものとは限りません。その場合は別のものになりますが、できれば顔写真付の方が、信用度が高いと思われます。

引っ越しなどで住所が違う場合は他にも必要!

本人確認書類は基本的に1つ提出すればいいとなっていますが、書類によっては2つ提出の必要が出てくる場合もあります。(金融機関によって違うので、確認が必要です。)

また引っ越したばかりなど、住所が申込書と本人確認書類と違う場合、別に住所の確認ができるものが必要になります。

住所がきちんと記載されて確認できないといけません。どのようなものを提出すればいいのか。

  • 公共料金(電気・ガス・水道・固定電話など)の領収証
  • 社会保険料の領収書
  • 税金の領収書

郵送でくる領収書関係はすぐに捨ててしまう人がいるのですが、このような場合もあるので、少しの期間、捨てずに取っておく用心さも必要かと思います。

要注意!融資額によっては収入証明書が必要!

基本的には本人確認書類のみで済むのですが、融資額(申込額)によっては、収入証明書類が必要です。

これは法律で決まっていることなので、省略することはできません。金額も法律に沿ってどこも似たような額になっており、自社で50万円以上。他社を含めて100万円以上となっている所が多いです。

では収入証明書とはどういうものを指すのか

  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 市民税・県民税額決定通知書 
  • 確定申告書
  • 給与明細書(多くの業者が間近2ヶ月分、場合によってはボーナス分も含めての提出を必要としている)
    など

これらが決まっているのは消費者金融です。ちなみに銀行の場合は、法律的にここまでの縛りがないので、所得証明書類の提出が必要な金額は、100万円や300万円など大きな額になっている場合がほとんどです。

実際には金融機関によっての違いがあるので、必要としている書類がどれかは確認しておく方がいいでしょう。

個人申し込みと個人事業主だとどこが変わる?

基本的には申し込み、審査を受けて融資という手順などは変わらないのですが、サラリーマンや公務員など勤めている人と、自身で事業を行っている人では若干変わることがあります。

個人事業主の場合の他との違い

  • 申し込みの可否
  • 審査の厳しさ
  • 融資額
  • 提出書類

これらに関して、サラリーマンなどと比べると若干不利と言えるような状況になります。というのは、個人事業主というのは自営業でもあるのですが、金融機関からみると収入に安定性が見られにくいという点があります。

そのため審査の通過率はサラリーマンより落ちますし、そもそも融資目的が事業性を持った場合は、自由使途のキャッシングやカードローンの申し込み自体ができません。

中には事業性を持った資金使途も認められている金融機関もあるのですが、どちらかといえば、そんな時は事業主専用のローンを活用した方が金利や融資額から見ても有利と言えます。

ただし、生活費や物品購入など事業性が見られない理由の場合は、他のサラリーマン達と同様、自由使途の融資に申し込みすることができます。

個人事業主は収入証明書として確定申告書が必要

提出書類ですが、個人事業主の場合、本人確認書類などは基本的に同じですが、収入証明書類が必要な場合は、大抵が確定申告書になります。

また、目的が自由目的のキャッシングで求められることは少ないですが、金融機関や場合によっては、50万円以下でも収入証明書類の提出を求められることも可能性としてあります。

事業主専用のローンを使った場合は、事業内容がわかるような書類の記入や提出を求められることになります。(そもそも審査内容も変わってきますが)

ここが個人事業主としての大きなポイントの一つになるでしょう。

土日などの在籍確認ができない場合に必要なものは

店舗などで見ると、土日は金融機関も休みになります。しかし、今はネットや電話、無人機などが休日なし、サービスが充実しているところだと24時間体制で対応しているところもあります。

しかし、振り込みなど銀行を通して融資してもらう場合は、やはり時間外での借入は難しいですし、ネットで24時間受付と言っても、審査回答は後日に回ることもあるので、注意が必要です。

特に土日は、平日勤務の方からすれば申し込みしやすいのですが、全てが平日並にことが進むとは限りません。

中でも審査の過程、最後の方では在籍確認があるのですが、それこそ申し込み者自身の会社が休みならば、その在籍確認もできません。場合によっては後日対応になってしまう可能性があります。

在籍確認の代わりに収入証明書で対応してくれる場合がある

土日に申し込みをしても会社が機能していれば、問題ないでしょうが、一般的に土日休みが多い為、在籍確認が取れないことが予想されます。

その後の流れもスムーズになるので、申し込みの段階で確認しておいた方がいいのですが、土日で在籍確認が出来ない場合は、別対応になるのか後日対応になるのかで大きく変わってきます。

在籍確認が出来ない場合、対応としてあるのが別の書類の提出です。

  • 給与明細書などの収入証明書類
  • 社員証
  • 在籍証明書

などがあります。これは、金融機関によって代替になるものが違うので、確認するといいでしょう。

土日以外でも、在籍確認で電話を会社にしても個人情報の観点から答えてもらえない、会社が大きすぎて電話対応者が把握できていない、などの場合も同様の対応になります。

自分の会社では在籍確認が難しいことを伝え、どう対応してもらえるのか、最初の段階でしっかりと確認しておいた方が安心です。

要事前確認!申し込み方法でも必要書類が変わることがある

今は昔と変わって便利になりました。パソコンやスマートフォンなどの、インターネットを使った申し込み方法が主流になってきています。

その為、誰にも知られずに手軽に申し込みこめるという点が重宝されているのですが、それでも在籍確認や郵送という第三者に知られる可能性がまだあります。(キャッシングとわからないよう、配慮はしてもらえます。)

しかし心配な人のため、更に誰にも知られる機会を減らしたインターネットを使ったWEB完結の申し込み方法が出てきました。

WEB完結の場合も収入証明書で在籍確認の変わりになる!

今はネットの普及により簡単に、また他者に知られずに済むので、キャッシングの申し込みは大変便利なものとなっています。

そのインターネットでの申し込み方法の中で「WEB完結」の場合、やはり必要書類が増えてきます。特に在籍確認もない場合は、土日の話同様、在籍確認に代わる勤め先の確認として書類提出が出てきます。

一例としてモビットの場合の提出書類がこちらになります。

  • 本人確認書類(運転免許証、またはパスポートの写し)
  • 収入証明書類(源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書の間近2ヶ月分と間近1年分の賞与明細書、のどれかの写し)
  • 勤め先確認書類(健康保険証、給与明細書の間近1ヶ月分、両方の写し)

本人確認書類は、基本的に必要なのですが、それ以外が通常と少し違います。

収入証明書は通常融資額により要不要が変わるのですが、この場合は、必須となっています。また、勤め先の証明として2つの書類の提出が求められます。

ちなみにモビットの場合、書類提出の他に銀行口座に関する条件もあります。

他者もまったく同じというわけではありませんが、このように通常必要とされる書類以外に提出する書類が増えてきます。

すべて用意してから申し込みをした方が手続きがスムーズ!

基本的に情報や本人確認書類は必須ですが、状況によってはそれ以外の書類が必要になるのを知らないと、いざ申し込みした時に書類が足りず、即日融資が受けられなかったり、審査に影響を及ぼしたりするのを知っておくのは必要だと思います。

状況により違うとはいえ、所得に関するものや勤め先に関する書類なので、どのようなものが必要なのかわかれば、集めるのは難しくないのではないでしょうか。また、もし最初の審査で落ちても、次の審査でも活用することもできます。

事前準備をしっかりとすることにより手続きもスムーズになるだけでなく、申し込み段階での不備が減り、信用も上がるというものです。

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