> > > みずほ銀行クレジットカードのキャッシングは手軽で便利!

みずほ銀行クレジットカードのキャッシングは手軽で便利!

キャッシングやローンと聞いて、どんなものを思い浮かべますか?消費者金融のキャッシングや、銀行系のカードローンを連想したという人が多いかもしれませんね。確かに、それらはとても手軽ですし、利用者も増えています。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠もまた、手軽にキャッシングができる手段のひとつです。今では、消費者金融や銀行と提携したクレジットカードもいろいろあるので、ますますキャッシングの選択肢が増えています。

今日はそんな金融機関との提携クレジットカードの中から、みずほ銀行のクレジットカードを取り上げ、キャッシングを中心とした内容をご紹介します。なかなか便利なものなので、ぜひ参考にしてください!

全部で8種類!みずほ銀行のクレジットカードってどんなもの?

クレジットカードといえば、信販系やよく行くお店との提携カードを持っているという方も多いと思います。また、銀行が発行するカードはキャッシュカードというイメージが大きくて、銀行と提携したクレジットカードがあるということが意外に感じる方もいるかもしれません。

でも実は、条件が合えばとっても便利なのが、銀行のクレジットカードなんです。どんなものか、さっそくご紹介します。

キャッシュカード一体型!

銀行カードローンや消費者金融のキャッシングを利用する際は、カードレスで振り込み融資という手段もありますが、まだまだローンカードを使うのが一般的です。お金が必要になったときにすぐ融資が受けられるように、お財布にローンカードを入れている人も多いのではないでしょうか。

ただでさえ、クレジットカードや銀行のキャッシュカードをお財布に常備しているという人が大半かと思います。ここにローンカードまで加わってしまうと、お財布がパンパンになってしまいかねませんよね。

ですが、みずほ銀行のクレジットカードは、すべてキャッシュカードと一体型になっています。しかも、あらためてキャッシングには申し込まず、クレジットカードのキャッシング枠を利用することにすれば、3枚が1枚に減らせます。

つまり、みずほ銀行との提携クレジットカードを使うと、お財布がスッキリするというメリットがあるのです。

どんな種類があるの?

みずほ銀行のクレジットカードは「みずほマイレージクラブカード」という名称で、全部で8種類あります。

  • ANA
  • Suica
  • セゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシック
  • セゾンVisa
  • セゾンJCB
  • UC MasterCard
  • UC MasterCard ハローキティデザインカード
  • UC MasterCardゴールド

国際ブランドや提携サービス、クレジットカード会社などによって、幅広い選択肢の中からお好きなカードを選ぶことができます。

みずほ銀行クレジットカードの特長

上記の8種類のクレジットカードは、「UC MasterCardゴールド」以外はすべて一般カードであり、以下のようにほとんどのカード機能も共通しています。

項目 内容
年会費 無料
付帯保険 なし
ただしセゾンアメリカン・エキスプレス・カード・ベーシックのみ
最高1,000万円までの海外旅行保険が付帯
申し込み資格 18歳以上で、みずほ銀行に普通預金口座を持っている人
付与ポイント 永久不滅ポイント
ショッピング枠 最大80万円

年会費無料なのはもちろん、永久不滅ポイントが貯まるというのが、ポイント失効を気にしなくてよいのでうれしいですね。また、

  • みずほ銀行ATM・イオン銀行ATM時間外手数料が無料
  • コンビニATM利用手数料・時間外手数料が月4回まで無料

これらの特典もあります。時間外手数料は108円もしくは216円と、少額ではあるものの塵も積もれば山となりますから、地味だけど嬉しい特典です。普段からみずほ銀行を利用している人なら特に、みずほ銀行提携クレジットカードを持つのはオススメです。

ただし、この特典の対象となるには、月に1度はカード決済をする等の取引条件があります。とはいえ、携帯電話料金や公共料金をカード払いにすればよいだけなので、簡単に特典が得られます。

クレジットカードのキャッシング枠はどんなもの?利用法は?

みずほ銀行のクレジットカードである「みずほマイレージクラブカード」の基本的な内容や特長などをご紹介しました。ここからは、このクレジットカードを使ったキャッシングについてお話していきます。

キャッシングの内容

みずほマイレージクラブカードは、セゾンカードまたはUCカードとの提携カードです。どちらもカード会社の審査によって限度額などが決められます。

しかし、キャッシングの内容は、セゾンカードとUCカードでは微妙に異なっています。その概要を以下の表にまとめます。

カードの種類 限度額 金利 返済回数・期間
セゾンカード 1~300万円 12.0~18.0% 1~110回・1~110ヵ月
UCカード 1~300万円 15.0~18.0% 1~160回・1~160ヵ月
限度額はどちらも同じですが、金利はセゾンカードの方が良いですね。UCカードは国際ブランドがMasterCardのみで、海外旅行の際に渡航先によってはVISAに比べると使いづらいという声があることも合わせて考えると、どちらかといえばセゾンカードの方がオススメと言えます。

キャッシングの利用方法

そもそも、すべての人にキャッシングの利用枠が自動的についてくるとは限りません。みずほマイレージクラブカードに申し込んで、クレディセゾンの審査によってキャッシング枠が付いてくるのか、限度額はどれくらいかが決まります。したがって、キャッシング枠がない人はまずその枠を申し込む必要があります。

キャッシング枠がある人は、そのままクレジットカードを使ってキャッシングが可能です。キャッシングの利用方法は、以下の3通りです。

  • 銀行・郵便局・コンビニなどほとんどのATM
  • インターネット
  • 電話

セゾンのステッカーが貼ってあるATMなら、どこでも利用可能です。電話やインターネットによるオンラインキャッシングなら、最短数十秒で指定口座へ振り込みが可能です。しかも、振込手数料は無料です。

どっちがお得!?キャッシングとみずほ銀行カードローンとの比較

前章では、みずほマイレージクラブカードでのキャッシングについてご説明しました。キャッシュカードとしても使えるクレジットカード一枚でここまでできるなら、わざわざ消費者金融や銀行のキャッシングやカードローンに申し込む必要はないと思った方も多いかもしれません。

そこで、みずほ銀行カードローンとの比較を通して、クレジットカードでのキャッシングがどのような位置づけなのか、より詳しく考えてみましょう。

みずほ銀行カードローンについて

みずほ銀行のカードローンには、「エグゼクティブプラン」と「コンフォートプラン」の2種類があります。金利などに違いがあるのですが、利用者が好きなプランを選べるわけではなく、審査によってみずほ銀行が決めることになっています。

項目 内容
限度額 エグゼクティブプラン:200万円~1,000万円
コンフォートプラン:10万円、20万円、30万円、50万円、100万円~1,000万円
金利 エグゼクティブプラン:3.0~7.0%
コンフォートプラン:3.5~14.0%
利用条件 ・満 20 歳以上満 66 歳未満の人
・ 安定かつ継続した収入の見込める人
・ 保証会社の保証を受けられる人

最大限度額はどちらのプランも1,000万円ですが、最小の金額が大幅に違います。多くの方にとって実際に借りる額としてはコンフォートプランの方が使い勝手が良さそうですが、最大金利が大きく違うので、どちらがお得かは実際いくらくらい借りたいかによりますね。

クレジットカードのキャッシングとの違い

みずほ銀行カードローンとクレジットカードのキャッシング枠とで、大きく違うのが限度額です。クレジットカードのキャッシングが最大300万円なのに対して、カードローンは1,000万円です。また、金利もかなり大きく違っており、カードローンの方がずいぶん低金利といえます。

しかしその分、申し込める人の条件は、カードローンの方が厳しいと思われます。ということは、それぞれメリットとデメリットがあるわけですね。つまり、どちらがいいというのは一概には言えないので、どのような使い方をしたいかを考えたうえで判断をするべきかと思います。

カードローンは低金利なのは魅力的ですが、1,000万円の枠をもらえる人はそれほど多くないと思われます。限度額が小さければ、クレジットカードのキャッシング枠の金利との差は縮まります。

セゾンカードのキャッシングで300万円枠なら12.0%です。コンフォートプランで200万円~300万円未満という枠なら9.0%です。これくらいの差なら気にならない人、お財布の中のカードを少なくしたい人なら、クレジットカードのキャッシングでもじゅうぶんメリットはあるのではないでしょうか。

お財布スッキリ!意外に使える!クレジットカードでキャッシング

みずほ銀行にはすぐれたカードローン商品があるので、わざわざクレジットカードを作ってキャッシングをするということは、あまり考えたことがない方が多いかもしれません。

しかし、カードローンは20歳以上しか申し込めませんが、クレジットカードなら18歳から作れるので、ショッピング用に利用して実績を作っておき、20歳になったらキャッシング枠を申し込むのも賢い方法だと思います。

なにより、キャッシュカードとローンカードとクレジットカードが三位一体になっているという大きなメリットもあります。今後カードローンを申し込む際には、クレジットカードのキャッシング枠も検討してみてはいかがでしょうか。

新着記事
ページトップへ