今では銀行カードローンでも、低金利で即日審査に対応するようになりました。
そのため、若い男女、中高年の男女からも利用される機会が増えてきたのです。
しかし、低金利で即日審査というのはカードローン内容がすべて同じではないため、人によって都合の良いカードローンも違ってきます。
今回は多くの人から支持されている低金利カードローンを案内していますので、低金利を求めてカードローン契約を組みたい方は良ければ参考にしてください。
銀行とサラ金!低金利で借りられるのはどっち?
簡単にまとめてしまうと、低金利で即日審査に強いのは銀行カードローンということになります。
この点については分かりにくいため、下記において金利設定の仕組みを解説させていただきました。
- 金利は借入額で変動する
- ほとんどの金利は固定金利ではなく変動金利
融資限度額が少ない場合は金利があまり変動しないため、最初から金利を固定とする固定金利が採用されていることもあります。
それとは違い、融資限度額が多い場合は金利が変動する仕組みになっていることが多く、このような場合を変動金利と言うのです。
銀行では500万円以上、サラリーマン金融では300万円以上で貸付を行えるようになっているため、大きな借入に対応していると判断して問題ありません。
つまり、借入額が増えるほどに低金利が実現しやすくなるのです。しかし、銀行では50万円以上、サラリーマン金融では20万円以上で借りやすくなっているだけで、大きな借入を最初から認められることは少ないのです。
これにも理由があり、銀行カードローンのほうが融資限度額が大きく設定されているため、実際の融資についても余裕があると判断できます。
実際にこのような形で契約を行うため、銀行カードローンで契約を組まれたほうが早い段階で大きく借りられることもあり、低金利で借りることも容易になっているのです。
低金利の魅力!今ではこんな人でも借りられることが多い
低金利のカードローン、即日審査のカードローンというと、人によっては悪いイメージを持たれていることもあります。
というのも、低金利であれば審査が厳しい、即日審査の場合は条件を満たさないと審査を行ってもらえないイメージがあるからです。
ですが、このようなイメージは古いイメージでしかないと割り切っておきましょう。
今では、低金利のカードローン、即日審査のカードローンのどちらでも以下のような相手を対象として販売を行っているため、昔のように厳しい審査基準が無くなりつつあります。
- 自営業主
- 派遣社員
- パート
- アルバイト
- 無職
無職でも、低金利で即日審査のカードローンで審査を申込むことが可能になっています。
現代では、若い男女でさえもカードローンを警戒せず利用してくれるケースが目立つため、銀行カードローンであっても緩い審査で審査を行うことが増えているのです。
無職の場合、すでに就職先が決まっている場合であれば審査に落ちる可能性は小さいでしょう。就職先が決まっていない場合でも、可能な範囲で融資を受けられることがあります。
ブラックは審査対象外?銀行でブラックがお金を借りられない理由
重要なことなので先に案内しておきますが、ブラックと認定されている方は100%融資を受けられません。
インターネットを利用してブラックについて調査していると、ブラックでも借りられたというクチコミなどを発見することがあります。
ですが、以下のような業者であれば審査に通るということもあるだけで、一般的な銀行やサラリーマン金融では100%審査に通らないのです。
- 無名の業者(中小サラリーマン金融など)
- 個人経営の業者(街金など)
- 違法性の高い業者(ヤミ金など)
これらの業者でお金を借りてしまうと、場合によっては厳しい取立を受ける羽目になってしまうので、安易にブラックでも借りられると思わないほうが良いです。
また、ブラックが一般的な金融機関でお金を借りられない理由ですが、大きく分けて2つの理由があり借りられないとされています。
- 裁判処理を行ったため
- 個人信用情報機関にブラックとして登録されているため
裁判処理を行った時点で、大半の金融機関は取引ができない相手と判断するようになります。裁判処理を行われてしまうと、現在の借金のすべてが自己破産などで消失してしまうため、借金の回収が行えなくなってしまうためです。
個人信用情報機関にブラックとして登録されると、新規でカードローン審査を申込んだ際に、ブラックであることがシステムのほうで判定されるようになります。
つまり、ブラックであることを偽って申込んでも、一般的な金融機関では除外された状態から審査が進んでいくようになっているため、結果的に審査が正常に進行することもなく終わってしまうのです。
借りる前に要注意!こんな人は少額の借入でも審査に通らない
低金利で即日審査は審査があまり厳しくありませんが、人によっては審査が厳しくなってしまうこともありますので、その点を踏まえて申込む必要もあります。
なぜ、カードローン審査が厳しくなってしまうのか?というと、このような相手では現在の状況を追えなくなってしまうからです。
- 転職されると現在の収入が不鮮明になる
- 引越されると現在の生活が不鮮明になる
- 返済遅延が目立つと信用が不鮮明になる
低金利で即日審査にも対応しているサラリーマン金融であれば、状況が酷くない限りは審査に通ることもあるでしょう。
しかし、銀行カードローンで審査を申込む場合は注意しなければなりません。というのも、銀行カードローンは信用のおけない相手にお金を貸していないからです。
カードローン審査というと、年収を重視してカードローン審査が進んでいくと思われていますが、実際は信用をはじめとした属性を審査に取り入れているのです。
年収を含む審査項目のことを属性と言い、属性を重視して審査していく審査方法をスコアリング審査と言います。
スコアリング審査は、最終的に加点が多いほどに評価される仕組みになっているため、不信用な人物ではあまり加点されない仕組みになっています。
このような仕組みもあるので、転職、引越、借金返済で忙しいという方は、前もって銀行やサラリーマン金融に相談をされてから、カードローン審査の申込を行ったほうが良いでしょう。
このような対応も、審査上のマナー意識の高さとしてスコアリング審査されますので、自分勝手に審査申込するより審査に通りやすくなります。
学生でも低金利は可能?条件付きのカードローンは審査が甘い
お金を借りられないと思っている人物の中には、学生や主婦といった人がいます。
ですが銀行やサラリーマン金融で、学生や主婦を対象としてカードローン販売を行っている金融機関は多く存在するのです。
しかし、そのような金融機関が存在していることを知っている人はあまりいませんので、どのような金融機関であれば借りられるのかを今回は案内していきます。
基本的に以下のような審査基準を設けている金融機関であれば、学生や主婦といった方々でも、カードローン審査を受けられるようになっています。
- 年収の基準が明示されていない
- 生活ローンに対応している
- クレジットカードを販売している
カードローンというと、どうしても低金利で即日審査に対応しているタイプを求めてしまいますが、このようなカードローンは全体的に見るとあまり見かけません。
なので、とりあえず低金利のカードローンで契約を組みたいという場合は、銀行などのカードローン審査基準をチェックすることから始めていきましょう。
年収の基準が見当たらない場合、収入が安定継続しているようであれば貸すことも可能と理解して問題ありません。
次に生活ローンですが、生活ローンの中には主婦向け、学生向けのローンも用意されていますので、同じように銀行で生活ローンを見かけた際は相談されてみると良いでしょう。
最後にクレジットカードも重要なチェックポイントとなります。というのも、今ではカードローン、クレジットカードが一体化しているカードまで販売されているからです。
このようなカードは積極的に販売している銀行が多く、即日審査が難しいという点に目をつむると、学生や主婦であってもローン審査に通ることがありますし、なにより持ち運びするカードが1枚だけで良いのも魅力的です。
即日審査ならサラ金?こんな場合にサラ金は使いやすい!
低金利はあきらめるが、代わりに確実な即日審査を受けてカードローン契約を組みたいという場合、銀行を選ぶよりサラリーマン金融を選ばれたほうが良いです。
その理由ですが、以下の点においてはサラリーマン金融のほうが銀行よりも優れているためオススメできます。
- ネットから申込める
- ネットも即日審査に対応
- 審査そのものが早く柔軟
銀行のカードローン審査時間は最短60分以内というケースが多いのですが、人によっては当日中となってしまいます。
通常はカードローンを用いることがない人物ほど、銀行ではカードローン審査に時間がかかってしまうため、今までカードローン利用をされたことがない人はサラリーマン金融を選択しましょう。
通常はカードローンを用いることがない人物ほど審査時間がかかる理由ですが、以下のような理由があるため審査時間が延びやすいとされています。
- 借入の履歴が確認できないため
- 返済の履歴が確認できないため
銀行はスコアリング審査を大事にしていますので、可能であればスコアリング審査を行える相手と契約を組みたいと思っているのです。
そのため、今までカードローン利用経験がない人の場合、最低限の借入であれば審査に通ることもありますが、低金利で即日審査も可能なカードローンでは審査に通ることが難しいでしょう。
このような場合、なるべく早い段階でサラリーマン金融で契約を組み、しばらく利用されてから銀行カードローンでも審査を受けるようにしたほうが良いです。
低金利のソニー銀行!融資限度額が高く使いやすいカードローン
審査が銀行の中では甘く、且つ低金利で即日審査にも対応している銀行ではソニー銀行が有名です。
銀行内でも低金利には差がありますが、低金利の面においてもソニー銀行は優秀な銀行として知られています。
ソニー銀行カードローンの商品内容については、下の表にまとめて掲載しておりますので、良ければ以下を参考にしてください。
業者名 | ソニー銀行 |
---|---|
商品名 | カードローン |
融資限度額 | 800万円 |
金利(年率) | 2.50%~13.80% |
お使いみち | 自由(※) ※ 事業性資金は除く |
審査基準 | 下記の条件をすべて満たす必要あり 1.年齢が満20歳以上65歳未満の方 2.安定継続した収入を得ている方 3.日本国籍の方(※1) 4.当行で円普通預金口座を開設されている方(※2) 5.保証会社の保証を受けられる方 ※1 外国籍の方は永住権をお持ちの方 ※2 ローン申込と同時申込も可能 |
契約期間 | 原則1年ごとの自動更新 |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | アコム株式会社 |
銀行の金利は平均すると4.5%~15.0%という設定が目立ちますので、ソニー銀行の2.5%~13.8%は低金利と判断できます。しかも、ソニー銀行は審査基準も厳しくないため、多くの人が持てるカードローンとしても有名です。
審査に通る人は多い!?保証会社のおかげで誰もが審査可能
銀行でカードローン審査を受ける場合、保証会社と提携して運営が行われているかチェックしておきましょう。
カードローンは保証がない場合では、担保・保証人が求められるようになっています。
過去においては担保・保証人が必須というカードローンもありましたが、今では保証会社の存在もあり担保・保証人が不要となりました。
担保・保証人に関するカードローン審査についても、保証会社で審査を行う形となっているため、今では担保・保証人無しで銀行カードローンが持てるようになったのです。
保証会社は、大手銀行であれば高い割合で提携を結んでいることが多いという特徴もあります。
ソニー銀行の場合、アコム株式会社が保証会社を担当しておりますので、審査に関しても柔軟な対応が望めます。
アコムは、サラリーマン金融として長く活躍されていることでも有名ですが、昔から男女の立場に関係なく審査が甘いことでも有名です。
このように多くの人に対して貸付を行ってきた保証会社を通じて審査を受けるため、銀行でカードローン審査を受ける場合も、厳しい審査が前提となるわけではなくなったのです。
魅力的なサービスに満足!利用者の多い三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行のバンクイックは、銀行カードローンの中でも安定した低金利を実現しているカードローンとして、老若男女から支持されているカードローンです。
しかも、三菱東京UFJ銀行のバンクイックは申込、契約において以下のような便利なサービスも受けられるのです。
- 簡易診断
- TV審査
- WEB完結型の審査
簡易診断というのは、どれほどの金額までであれば借入可能かを診断してくれるサービスです。大まかな限度額がわかるため、今までカードローンを利用されたことのない人から支持されているサービスです。
TV審査というのは、店舗内に設置されているTVを通して審査が行えるサービスのため、他の方に見られる心配もない中で、TVを通してカードローン審査の手順を案内してもらえます。
WEB完結型については後で案内させていただきますが、三菱東京UFJ銀行には、他にはない便利なサービスがあると理解していただければ幸いです。
業者名 | 三菱東京UFJ銀行 |
---|---|
商品名 | 三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」 |
融資限度額 | 500万円 |
金利(年率) | 4.6%~14.6% |
お使いみち | 自由(※) ※ 事業性資金は除く |
審査基準 | 下記の条件をすべて満たす必要あり 1.年齢が満20歳以上65歳未満の方 2.安定継続した収入を得ている方(※1) 3.国内に居住している個人の方(※2) 4.保証会社の保証を受けられる方 ※1 学生の方、もしくは配偶者に収入がある方も申込可能 ※2 外国籍の方は永住許可を受けている方 |
契約期間 | 原則1年ごとの自動更新 |
担保・保証人 | 不要 |
保証会社 | アコム株式会社 |
即日審査に強いWEB審査!WEB完結型で対応することも可能
今では、三菱東京UFJ銀行のようなWEB完結型の審査を行っている金融機関も存在しますが、早い段階でWEB完結型を導入したのは三菱東京UFJ銀行です。
WEB完結型は、通常のWEB審査とは違い契約までWEBのみで進められるようになっているという特徴があります。
一般的なWEB審査では、途中で書類の郵送が必要となる場面があるため、WEB完結型とは似て非なるサービスなのです。
このような場合、店舗まで訪問する手間が発生することもあるのですが、女性はこのような対応を嫌っているため、今までは積極的にカードローン利用をされていませんでした。
なぜ、それほどまでに嫌っていたのか?というと、人によっては他の人に店舗を訪問している姿を見られるのが困るからです。
銀行やサラリーマン金融で同じことが言えますが、基本的にカードローン申込というのは第三者の目に触れると、すぐにカードローン申込していることがわかるようになっています。
WEB完結型の場合、以下のような手順を重視してカードローン契約を組むため、本人が周囲の人にカードローン契約をバラさない限りは、他人にカードローン契約を知られることもありません。
- ネット以外からはサービス申込が行えない
- 書類の郵送などが発生しない
- 本人確認も画像データのみで対応可能
- 不要な電話連絡を行わない
- 不要なメール連絡を行わない