カードローンで借入はしたいけれど、利息がかかるのは嫌？借入するなら当然利息は必要となりますよ。ただその利息を最小限に抑える事は可能です。
こちらでは低金利のカードローン会社についてと、より低い金利で借入する為のポイントをわかりやすく説明しています。カードローンを検討中の方必見です！
金利を出来るだけかけずに上手に借入する方法などもお話ししています。最後までぜひ読んで下さい、そしてカードローンを利用時の参考にして下さいね。
カードローン会社によって利息の違いがあるのは何故？
カードローンを申込む時に何を一番の基準にカードローン会社を選びますか。やはり一番に挙げられるのは金利が安い事ではないでしょうか。
カードローンと言えば高金利と言われる時代も確かにありました。その頃の名残でカードローンに申込たいけれど金利がかかるのが心配と思われている人も多いでしょう。
金利について少し詳しくお話しして行きましょう。まず確認したい事は銀行の金利と消費者金融の金利についてどのくらい違いがあるのかという事です。
| 消費者金融カードローン | 銀行カードローン | |
|---|---|---|
| １０万円～５０万円 | 上限１８％ | １２．６～１４．６％ |
| ５０万円～１００万円 | ４．７～１８％ | １２．６～１４．６％ |
| １００万円～２００万円 | ４．７～１５％ | ９．６～１２．６％ |
| ３００万円～５００万円 | ４．７～１５％ | ４．６～７．１％ |
上記はあくまでも消費者金融、銀行の基準的な金利で、本来各社によって多少の違いはあるものですが、おおまかな状況は確認して頂けると思います。
消費者金融などの貸金業者には貸金業法があり、利息制限法で利息の上限も定められています。 その上限を守り、上限利息が１００万円までは１８％１００万円以上は１５％の設定となっているのです。
対して銀行のカードローンは以前から低金利を実現しています。平均的な金利は表にあるように１４％前後の上限が多いのですが、銀行によっては１０％を切る低金利のところもありますよ。
金利の低さは優良顧客が多い事の証
消費者金融は貸金業法の改正以前と改正後で利息設定を大幅に引下げる結果となっています。ご存知のように改正以前はどの消費者金融のカードローンも上限２９．２％という高利での貸付をしていました。
これは利息制限法の上限利息が１８％（１０万円未満は２０％）に対して刑事罰対象となる出資法の上限利息は２９．２％だった為、ほとんどの消費者金融会社では上限利息を２９．２％に設定していたという訳です。
銀行が低金利を実現できているのは、昔も今もリスクを抱えない為に優良顧客への貸付を目標としている為と言えるでしょう。
利息制限法改正後は消費者金融もリスクを抑える貸付を目指す
貸金業法改正以降は消費者金融会社も銀行と同様に、極力リスクを抱えない融資を心掛けるようになりました。実質上金利の引下げを余儀なくされた事が原因の一つです。
金利の引下げは顧客側とすれば、銀行のカードローンも消費者金融のカードローンも利息の面ではそれほど大きな差ではなくなったという嬉しい結果には違いありません。
金利の低いカードローンなら銀行のカードローン
上記表のように消費者金融と銀行では以前のような大差はないものの、やはり銀行のカードローンの方が金利は低めの設定となっています。金利面だけで選ぶのなら銀行のカードローンが良いでしょう。
ただ、先にお話ししたように銀行はカードローンの場合でも顧客の品質に拘っています。消費者金融と比べ多少審査基準が高くなる可能性もあります。審査の面では消費者金融の方が若干甘めというのは確かに言えるでしょう。
どのカードローン会社を選んでもお得な利用方はある
消費者金融会社は金利で銀行に追いつけない分、よりお得に利用して貰えるように各社でキャンペーンを打ち出し、対向しています。 良く目にするのが３０日間利息無しのキャンペーンですよね。
新規登録の顧客をターゲットに、初回利用時に限り最大３０日間利息を無料にするというお得なキャンペーンです。こういったキャンペーンを上手く利用すると利息が抑えられますよ。実際にどのように利用すると良いのかお話ししてみましょう。
お得な無利息キャンペーンを利用しよう！
それでは実際に無利息キャンペーンをどのように利用したらお得なのか、例を挙げてみましょう。
１ヵ月後にまとまったお金の入る予定があるので、旅行を計画しているが、３日間だけの限定で同じ旅行代金が３０％オフになっている。出発日はほぼ同じ。そんな時どうしますか。
そんな時こそ迷わずにカードローンに申込みましょう。旅行代金を借入して支払うのです。そして１ヵ月後に一括返済すると金利は借りた日数だけ、しかも初回利用で３０日利息無料キャンペーンをやっていると利息は無しという事になります。
今を楽しみゆっくり返済もカードローンならではのメリット
３０日利息無料は消費者金融だけのキャンペーンとなりますが、銀行のカードローンも一括返済や随時返済が出来るので、やりたい事は先に楽しみ、後でゆっくり返済するも良し、ゆとりのある月に一括して返済するも良しです。
１０万円の旅行費用を３０％オフの限定販売で購入。銀行のカードローンで借入して３０日後に一括返済した場合。
７万円で代金を支払い、残りの３万円で美味しいものをたくさん食べて楽しい旅行を満喫しても、支払う利息は１，１５０円です。これってずい分お得ですよね。
利息は使った日にちだけ！カードローンを上手に使うコツ
カードローンの利点はどうしても必要な時に、すぐに現金を引き出せると言う事ですが、ここにもカードローンをよりお得に利用するコツがあるのです。
カードローンはいつでもコンビニのＡＴＭなどで引出せますよね、しかもカード会社にもよるのですが、手数料が無料の場合が多いのです。 これをしっかり利用しましょう。
自分の預金を下ろすよりお得に使えるカードローン
例えば土曜日に３万円必要になった場合、自分の預金口座から３万円引き出すと手数料が１０８円かかります。カードローン利用で手数料が無料のＡＴＭならどうでしょう。
土曜日に３万円を引き出し、月曜日に一括返済する場合も手数料が無料で、小銭も入金できるＡＴＭを利用するなら、手数料無料での借入、返済が可能です。利息は借りた日にち、２日分だけです。１８％の実質年率として計算してみましょう。
月曜日に３万円と利息分の２９円を一括で返済するなら、自分の預金口座から引き出す手数料よりも少ない金利でカードローンを利用出来るという訳です。
これはあくまでも手数料のかからないＡＴＭで借入返済が出来る場合に限りますが、今は多くのカードローン会社でＡＴＭの手数料無料での利用ができるようになっています。 すべてのカードローンの利用が手数料無料で出来るようになる日もそう遠くないかもわかりませんね。
カードローンは金利がかかるから、と考えていた人も使った日にちだけの利息というならそれ程気にならないのではないでしょうか。まして以前のように高めの利息ではなく、きちんと法律に則り上限利息を守った実質年率となっているので安心です。
計画的な借入返済で利息は最小限に抑えられる
少しまとまったお金を借入た場合でも、毎月の返済に加えてゆとりのある月には随時返済を行う。それだけでも利息はずっと少なくなります。上手に利用すればカードローンはお得に利用できる事、分かって頂けたでしょうか。
