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ブラックだから無理?年収1/3以上借りたい人必見!

借りたいけれど、審査に中々通過できない人は、原因が知りたいですよね。何かわかる方法があれば、今後の対策も練れます。ここでは、ブラックについて語りたいと思います。ブラックってどういう状態なのか?年収1/3以上借りる方法はあるのか?どうしても借りたい人、借りにくい人は必見です。一緒に借入できる方法を見つけてみましょう。

ブラックとはイメージであって、実在しないのが真実なのだ

ブラックとはブラックリストを省略したものです。また、ブラックリストというと、要注意人物を記載したものを連想しがちですが、貸金業界でいわれるブラックリストとは、信用情報の事を指します。

この情報の中には、個人を特定する、氏名、生年月日、住所等と、賃借情報(借入日時、金額、返済状況等)が登録されています。この登録されている場所が、指定信用情報機関(※)と呼ばれています。

指定信用情報機関とは、

現在、JICC、CIC、全銀個人情報センターの3つの機関が存在する。個人向け貸付けを行う貸金業者は、これらの指定信用情報機関に加入し、取引内容を随時登録更新する。貸付審査の際は、ここに登録されている信用情報を参照して審査することが義務化されている。

貸金業者間では個人の信用情報のやりとりはありませんが、それぞれの貸金業者が指定信用情報機関に個人情報を登録しているので、結果的に貸金業者は個人の情報を共有していることになります。

指定信用情報機関に登録されているのは、借入を利用しているすべての人です。審査に使われる為にブラックリストと呼ばれているだけで、実際は個人の信用情報というだけなのです。

ブラックだと本当に借入は無理なのか

「ブラックだと借入できないのか?」という質問は、良く耳にする話ですよね。そもそもブラックはどの様な状態なのかを考えて行きましょう。審査に通過しなかった人の現状を口コミで探してみました。以下の様な口コミがありました。

  • 急いでいたので、適当に何社も申し込んだ
  • 返済遅れが今までに5回ほどあった
  • 任意整理を3年前にした

取り引きの信用情報には、保存期間が存在します。申込情報は約6か月登録されます。

何社も一度に申込みすると、「資金繰りに困った人が申込みしているかも?」と敬遠され審査通過できない事があります。これを、俗に申込みブラックと言います。

返済遅延情報や任意整理の事実は、契約期間中(利用期間中)及び契約終了から5年程度登録されます。

完全に返済が終了するまでは、長期でこの情報が登録され続けます。これを、俗にブラックと言います。

契約違反した情報が、長期に渡って登録されていると、新規の借入申込が通りにくくなるのは当然ということになります。

申込みブラックである可能性が高いと思われる人は、6か月を経過してから申込みし直すと、審査通過できる可能性があります。

遅延の情報も1回程度であれば、そんなに問題にならないようですが、回数を重ねるとマイナス因子になるので、気を付ける必要があります。任意整理などの事実は、貸金業者の登録状況によりますが、最大5年以上、借入できない可能性があることがあるので、認識しておきましょう。

事前に考えておきたい、返済できなくなったらどうなるのか?

消費者金融でも銀行でも、キャッシングするという行為は個人情報に守られている為、自分以外の者には、家族であっても「借入している」などの情報は一切教えてくれません。連帯保証人も必要ないので、家族には迷惑は掛かりません。

ここで、注意したいのが連帯保証人不要の意味のとらえ方です。連帯保証人不要であっても、本人が「返済ができなくなる事態」が発生した場合は、どうなるのか知っていますか?

「返済ができなくなる事態」の一例は、

  • 自己破産など法的手続きを取った場合
  • 死亡してしまった時

貸金業者は債務者(借りた人)以外に取り立てをする事を、法律で禁じられています。ですので、自己破産などの手続きをした場合は、家族に支払い義務が発生する事はありません。

しかし、死亡してしまった場合で、財産(例えば土地など)があった場合は、その財産を相続する家族に返済の催促が来ることになります。相続される者(家族)に財産が渡される前に、債権者(貸金業者)に負債を回収する権利があるからです。これは、法律に則り請求されるので、回避する方法は無く、家族が返済することになります。

次の借入先を探す前にじっくり検討することが大切

返済できなくなるまで借りてしまうと、その後の復帰(今まで通りの生活に戻る)までに時間がかかりますので、どこまでなら、借入しても大丈夫か、をしっかり見極める必要があります。限度額いっぱいまで借入しまうと、不安になって次の借入先を探してしまいます。

不安な気持ちは分かりますが、次々に新しい借入先を探すぐらいなら、今借入している会社で増額希望を出すのも一案です。

借入口数が増えると、毎月の返済金額も倍増しますから、1社でまとめた方が無駄な利息を抑えられます。

年収の3分の1を超える前に、銀行ローンを申込んでみる

タイトルにもあった、「年収の3分の1」って何か知っていますか?これは総量規制という、貸金業法で規制されている、お金の借り方です。その内容は、消費者金融やカードローン会社からのキャッシングについては、限度額が設定されており、定期的に収入がある者で年収の3分の1を超えない範囲でしかお金を借りられないという規制です。

この規制には対象外があって、銀行の借入れは規制対象外です。上記「年収の3分の1」の借入れ総額には含まれません。これを利用すれば、年収の3分の1を超える金額をキャッシングする事が可能です。

銀行の審査は、一般的に消費者金融に比べて厳しいと言われます。実際は、それ程格差は無いと思いますが、他社の借入件数は少ない方が、可決率は上がるようです。

もし将来的に、年収3分の1を超える借入れを希望しているのであれば、消費者金融で年収3分の1限度額いっぱいまで借入をする前に、先に銀行でのキャッシングをすれば借入できる可能性が高くなります。その後に、他社の消費者金融で借りるというタイミング方を使えば効果があると思います。

銀行ローンの初回借入金額は、30万がボーダーライン

銀行ローンの初回借入金額は、30万というところが多い様です。どこの貸金業者も新規利用者は実績が無いので、様子見で借入金額を控えめにする傾向があります。取引が正常に続けは、早い人であれば半年~1年程度で増額のご案内が来る場合もあります。

年収に見合った金額であれば、50万や100万の借入が可能の人は沢山います。しかし、初回の申込は30万程度に抑えておくと、審査がとても早い様です。後から増額は可能ですから、初回は高額な申込みを避ける方が、スムーズに借入できると思います。

借入できない状況みたい。それなら、中小で探してみよう

どうにも審査が通過できない人はどうしたら良いのでしょうか?まず、ここ最近で何度も審査を受けている人は、申込み過ぎてブラックになっている可能性が高いですね。先にも述べましたが、申込みから6か月を経過すれば、登録情報が消去されるので、それまで待てばいいのですが、待てない場合は中小を探してみましょう。

中小の消費者金融は、大手に比べて審査が緩やかな傾向にあります。だからと言って、遅延を度々する人は中小でも審査通過はまずできないと心得ましょう。大手では審査通過できないが、中小だと審査通過できた事例をあげてみました。

  • 総借入額はオーバーしていないが、沢山申込みをした人
  • 過去5年ほど前に、何度か遅延をしながらも完済した人
  • 過去6年前に債務整理をした人

沢山申込みをしてブラックになった人は、総借入額がオーバーしていなければ、中小では審査通過するのはそれ程難しい事は無いようです。過去5年を越えて、遅延や債務整理などの事故を起こした場合も、現状に特筆する事がなければ、初回の借入額は減額される傾向にあっても借入の可能性はあります。

また、6年も経っていれば、過去の情報が削除されていると思われるので、この場合も問題なく借入できます。(情報削除タイミングは様々ですので、5年で削除されると言われていても、実際は若干のズレがあるようです)

正規の貸金業者を見分けて、安心して借入することが大切

「じゃあ中小で申し込もう!」と慌ててはいけません。良く確認しないと、不正業者を掴む場合があります。近頃では、あたかも本物の様なホームページ、実存する業者を模したダイレクトメールなど、悪徳業者が山ほどあります。

これを避ける為には、正規の貸金業者であることを確認しましょう。確認方法はいたって簡単です。金融庁のホームページの中に「貸金業者検索サービス」があります。ここで、貸金業者名や、登録番号を入力すれば、すぐに正規業者であることが判ります。

面倒だと思わずに、貸金業者登録番号は必ず最初に確認してから、借入先を検討する事が大切です。

年収3分の1以上借りたい人へ贈る、キャッシングのまとめ

ブラックリストと言われていた信用情報は、ただの借入の事実が記載されているだけという事がお判り頂けたと思います。信用情報がどの様に登録されて、いつ頃まで影響があるのかを知っていれば、今後の借り方にも役に立ちます。

また、消費者金融と、銀行を併用することで、年収の3分の1を超える借入も可能ですから、後はタイミングと実際に返済できるかを良く検討して借入れすれば、自分の希望するキャッシングができること間違いなしです。

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