カードローンを利用する人の多くが最も不安になるのは審査です。審査に通るのか、どんな審査をするのか、そんなことを考え出すとつい申込を躊躇してしまう人もいます。
しかし、実際にはカードローン審査は想像しているよりもハードルは高くないのです。思っていたよりスムーズに借入できたと、ほっとする人もいるほどです。
スムーズに借入するために大事なのは、審査が通りやすいカードローンを選ぶことです。ここでは、審査に通りやすいカードローンについて調べてみました。
まずは審査を把握すること!審査内容をチェック
審査に通りやすいカードローンの話をする前に、まず知っておくべきなのはカードローン審査についてです。審査に通りやすいということは、審査が緩いということになりますが、審査内容を知らなければ、どのように緩いのか理解できません。
カードローン審査ではおもに下記の内容を審査します。
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 過去の借入歴
- 他社からの借入
年収
年収はカードローン審査では重要です。
年収の1/3以上を貸付を行えば、会社側が罰則を受けることになります。そのため、審査の際に年収をチェックすることは欠かせません。
もちろん年収は高いにこしたことはありませんが、必ずしも金額ばかりにこだわるわけではなく、大事なのは安定した収入を継続的に得ているということです。パートやアルバイトなど低収入でも安定した収入があれば借入は可能です。
勤務先
安定した収入があることを証明するためにも勤務先の審査は重要です。勤務先に関しては、在籍確認を行って確認します。
在籍確認とはカードローン会社のスタッフが、申告された勤務先に電話をかけて在籍を確認する作業です。最近では、限度額が一定金額以下の場合、収入証明書の提出は不要ですので、安定した収入があることを確認するためにも、在籍確認は欠かせません。
勤続年数
勤続年数をどこまで厳密にチェックするかというのは、カードローンによって異なります。消費者金融の場合は、柔軟に対応してくれる場合が多いですが、水準の高い銀行カードローンだと3年以上が好ましく、最低でも1年以上を求められることもあります。
過去の借入歴
またこれらの金融情報は信用情報として記録されますので、隠すことはできません。審査の際には申告された内容を信用情報と照らし合わせてチェックするので、虚偽の申告をしないように気をつけましょう。
おそらく過去の借入歴というのは審査を最も左右する項目です。
他社からの借入
カードローンでまず最初にチェックするのは、他社からの借入件数や借入額です。総量規制の関係上、年収の1/3以上は借入できませんので、すでに借入がある場合はその総額が年収の1/3を超えることはできません。
またすでに多額の借入があれば、返済能力にも影響しますので、他社からの借入は厳しくチェックされます。
以上がおもな審査項目です。どのカードローンでも審査内容には大差ありませんが、審査の難易度が異なります。そういう意味で、審査の緩いカードローン、厳しいカードローンというのが存在するのです。
審査の緩いカードローン会社を紹介する前に、審査をさらにスムーズにクリアするために欠かせない審査対策について説明しましょう。
審査を通りやすくするために審査対策を怠るな!
審査内容や審査の重要な項目について説明しましたが、さらに審査を通りやすくするためには審査対策を行うことが大事です。審査対策と言われても、どのようなことをすればいいのか、わからない人もいると思いますが、難しいことではありません。
審査対策についてみてみましょう。
- 誤字脱字はないか
- 書類の不備はないか
- 在籍確認に問題はないか
- 希望借入額を高くしすぎていないか
- 申告内容が正確か
- 一度に複数の申込をしていないか
誤字脱字はないか
申込を行う際に誤字脱字がないかというのは基本的なことです。最近では、インターネット申込が主流ですが、入力ミスがないかどうか、最終確認を行ってください。
書類の不備はないか
カードローンの申し込みは、現在では運転免許証やパスポートなどの本人確認書類のみという場合がほとんどです。収入証明書は一定の限度額以上の場合に必要となります。
必要書類の送付方法を確認し、不備がないかどうかチェックしましょう。せっかく即日融資が可能なカードローンでも書類の不備があれば、再提出ということになり融資までに時間がかかってしまいます。
在籍確認に問題はないか
カードローン審査には必ず在籍確認があります。在籍確認ができなければ、審査は進みません。在籍確認ができるだけスムーズに行われるように、勤務先の電話番号に間違いがないか、電話にきちんと対応できるかなど、心の準備も必要です。
希望借入額を高くしすぎていないか
カードローンの申込の際には、希望借入額を申告します。できるだけ多く借りたいという気持ちはわかるのですが、希望額を高くしすぎると、大変お金に困っていると思われてしまいます。
また、高額な借入をしても、返済が行き詰まるなどのトラブルになりかねません。自分がなんの目的で借入をするのか明確にし、余計な借入をしないように注意しましょう。
申告内容は正確か
過去の借入や他社からの借入に関しては正確な情報を申告する義務があります。中には覚えてないなどの理由で適当な申告をする人もいますが、信用情報と照らし合わせますので、情報が間違っていると信用できない人と思われてしまいます。
もし自分の信用情報がわからなければ、信用会社に開示を依頼することもできますので問い合わせてみましょう。
一度に複数の申込をしていないか
最後に初心者がよくやりがちなミスなのですが、万が一、審査に落ちたときのことを考えて、同時に複数のカードローンに申し込む人がいます。同時に複数の申込をすると申込の履歴は記録として残り、申込ブラックという状態になりかねません。
情報を集めて、まずは一社にしぼって申込をすることをおすすめします。
審査が通りやすい言えば消費者金融!おすすめカードローン!
それでは、お待ちかねの審査の通りやすいカードローンをご紹介したいのですが、カードローンには大きく分けて銀行カードローンと消費者金融があります。
銀行カードローンは金利が低い分、審査が厳しい傾向にあります。一方、消費者金融は若干金利は高くなりますが、審査は緩いと言われています。
一昔前は消費者金融と言うと、怖いイメージがありましたが、現在では大手消費者金融の多くが銀行と提携し、健全な経営を行っていますので安心して利用できます。
審査の緩い消費者金融の中でも、知名度が高く、利用者の多いプロミスをご紹介しましょう。
即日融資可能!審査が甘い!プロミスならサービスも充実
カードローンと言えば、プロミスというぐらい知名度の高いプロミスですが、現在では三井住友グループの傘下に入り、銀行のカードローン業務なども請け負っています。
さすが老舗だけあって、プロミスはカードローンに関するノウハウを熟知していて、サービスなども充実しています。
金利 | 限度額 |
---|---|
4.5%~17.8% | 500万円まで |
プロミスの特徴をみてみましょう。
無利息ローンとは一定期間金利が無料になるサービスですが、プロミスでは30日間無利息を実施しています。無利息サービスを受けるためには、eメールアドレスを登録して、WEB明細を利用する必要があります。
たとえば、無利息ローンを利用した場合、30日間10万円を借入すると利息が約1400となりますので、それが無料になるのは嬉しいですね。
プロミスのWEB完結を利用すれば、郵送物なし、カードレスでお金を借りることができます。カードレスなら、カードを紛失したり、家族にカードローンの利用がバレる心配がありません。
ただし、WEB完結を利用するためには契約時に「口フリ(口座振替)による返済」を選択する必要があります。融資は全て口座振込となります。
利用資格
- 年齢20歳以上、69歳以下の本人に安定した収入のある方
(※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合可)
必要書類
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
- 限度額が50万円を超える場合は収入証明書
返済方法は残高スライド元利定額返済方式となります。返済日は5日、15日、25日、末日の中から、都合にあわせて選ぶことができます。
返済はプロミスATM、店舗窓口のほか、PCやスマホからのインターネットバンキングも利用することができます。
借入先選びと審査対策でスムーズに審査をクリア!
ここではプロミスをご紹介しましたが、消費者金融の中には他にも審査が甘い会社は多数あります。大切なのは、身分相応な借入先を選ぶことです。また審査内容を把握し、審査対策を行うことで、申込から借入までスムーズに進むことができます。
大手消費者金融には長年培ったノウハウがあり、充実したサービスを提供してくれます。無利息ローンを利用すれば、余分な利息を支払わずに済みますし、会員サービスを利用すればネットから各種手続きを行うことができます。
このようなサービスを賢く利用することで、より快適なカードローンライフを送ることができるはずです。
審査を必要以上に怖がらず、ここでご紹介した点に気をつけながら、気軽に申込をしてみましょう。