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すぐに借りたい!短期間に何社までローン申込みできる?

一分でも、一秒でも早く!お金が必要な時。どうしたらいいか困ってしまいますよね。そんな時にあなたの味方になってくれるのがカードローンです。

カードローンというと、一昔前では「サラ金」などと呼ばれ、高い金利を取る、ちょっと怖いものというイメージがありました。しかし、現在では、安全にスピーディーにお金を借りられる代名詞となっています。

でも、いくら便利に借りられても、やはり気になってしまうのが審査です。審査に落ちてしまえば、いくら急いでいたとしてもお金を借りることはできません。

けれど、審査が不安だからといって、「数打てば当たる」方式で、たくさんのカードローンに申し込みすると、思ってもみない危険が・・・!

短期間に何社までローン申し込みしても大丈夫なのか。急いでいる時に要領よく借りられる方法はなんなのか。この記事を読んだあなただけにお伝えします。

カードローンの審査のシステムをかんたんに理解しよう

そもそも、カードローンの審査はどういうふうに行われるのでしょうか。審査が恐ろしいものに感じるあなたも、システムを知れば、安心して申し込みできるようになるはずですよ。

スピーディーに審査が完了する理由

大手カードローン会社や銀行は、「即日融資」「最短30分で審査完了」などと、その素早さを売りにしているところが多いです。こんなに早く審査できるなんて、いったい何をしてるの?と、不思議に思いませんか。

かたや、住宅ローンやその他融資商品は、審査に2週間も3週間もかかることも。カードローンだけが審査のスピードを競っているのです。

その秘密は、コンピューターで審査しているからです。インターネットを通して審査することによって、機械が可・不可を一瞬で判断できるようになったのです。

一方、大口のローン、たとえば住宅ローンは、人の手で色々な面を審査するので、審査に時間がかかることが多いのです。

主に「信用情報機関」で判断される

それでは、コンピューターで、主に何を判断しているのでしょうか。それは、あなたの「信用情報機関」です。あなたがクレジットカードを利用したり、カードローンに申し込みしたりすれば、信用情報機関にその履歴が登録されます。

コンピューターでそれを参照して、何か怪しいことがなければ、審査に通過させます。定職があり、安定した収入がある方であれば、基本的には審査通過となります。

しかし、安定した収入のある方であっても、「怪しい」と思われれば審査に落とされてしまうことも。それは、たとえば、以下のような情報が信用情報機関に載っている時です。

  • 自己破産・債務整理の履歴
  • 多重債務
  • 審査に落ちた経歴が多い

このような情報があると、「この人はちゃんと返済してくれそうだ」と確信が持てなくなってしまいます。お客さんの多い大手では、審査に落とされる可能性が高いです。

中小の消費者金融会社の審査は異なる

一方、大手とは異なる審査を行うのが、中小の消費者金融会社です。消費者金融会社というと大手をまずは思い浮かべる方が多いと思います。しかし、地域密着型の中小の消費者金融会社もたくさんあります。

中小の消費者金融会社では、即日審査を行っていないところがほとんどです。申し込みも、大手では身分証とインターネット環境さえあれば審査できるのに対して、ファックスで細かな書類を送ったり、直接来店しなければならなかったりと、複雑です。

ただ、その分、審査を人の手で丁寧に行うため、コンピューターで一発ではねられるということはありません。 多重債務であったとしても、その理由を面談でしっかり聞き、その上で審査するという会社が多いです。

3社以上に申し込みすると審査に落ちやすくなる!?

今申し上げた通り、大手のコンピューターによる審査では、「怪しい」と思われる経歴があれば融資してもらえない確率が高くなります。

そのひとつが、「審査に落ちた履歴が多い」ということです。それを防ぐために、カードローン申し込みは注意しなければなりません。

短期間に複数のローンに申し込みできる?

カードローンといっても、実にたくさんの種類がありますね。銀行だけでも全国に数え切れないほどあるのに、それらに加えて消費者金融会社まで入れたら、カードローン選びは非常に煩雑に。

迷ってしまって、あれもこれも同時に申し込みしたくなってしまうかもしれません。けれど、そんなことはできない?いいえ、大丈夫。ローンを短期間に複数申し込みしてはならないという法律はありません。

同じ銀行や消費者金融会社の別の種類のローンのみならず、別々の銀行・消費者金融会社でも大丈夫です。銀行や消費者金融会社の中には、複数のカードローン商品があるところも多いので、迷ったら数種類申し込むという方もいます。

審査に落ちてしまった時が問題

しかし、同時に申し込みする危険性はあります。それは、審査に落ちてしまうということです。先ほども申し上げた通り、審査に落ちると、あなたの信用情報機関に傷が付きます。

審査に絶対に落ちてはならないということではありません。審査に落ちたという情報がひとつあっただけでカードローンが利用できないということはありません。

しかし、審査に落ちた履歴が、3つになり、4つになってしまうと・・・。カードローン会社側も、「こんなに審査に落ちているのだから返済能力がない人かもしれない」と疑い、融資してくれなくなるのです。

短期間で審査落ちの履歴が増えると危険!

短期間に数多くの会社に申し込みする危険は、短期間で審査に数多く落ちてしまう履歴が残るということなのです。目安としては、3社以上に同時に申し込みすると危険性が上がると言われています。

あくまで目安ではありますが、短期間に申し込みしたい場合は、一社ずつ、3カ月くらいは空けて申し込みした方が安全です。 しかし、半年以上がいいという意見もありますから、空けられるのであればできるだけ期間をもうけた方が安心感は高まりますね。

審査に通ったとしても・・・注意しないと危険な目にあう!

「じゃあ、短期間に申し込みしたとしても、審査に落ちなければいいんだよね?」そう思う方も多いかもしれません。確かに、審査に落ちなければ信用情報機関に傷が付くことはありません。

しかし、あなたが安全にカードローンを利用したいのであれば、注意すべきことはあります。

カードローンを同時に複数利用することはできる?

もしあなたが短期間で3社に申し込みして、すべての審査に通ったとしたら、その3社すべてのカードローンを利用することはできるのでしょうか。

審査に通ったのですから、利用できないということはありません。むしろ、審査に通ったのと契約が同時の会社の場合、すでに契約したことになります。

カードローンはスピーディーに借り入れができることを売りにしているため、契約と審査には間がないのです。ただし、仮審査と本審査に分かれている会社も多いため、審査が2度あるというイメージは持っておいた方がよいです。

何社もローンを利用すると多重債務の危険が

複数のカードを持つことはできますが、危険性があります。それは、気が付かないうちに多重債務者になってしまうということです。

利用する会社が増えれば、それだけ管理も難しくなります。カードローンを上手に利用するには、借りた金額と、それにかかる金利を計算することがポイントです。

しかし、複数の会社を利用すると、その計算が難しくなってしまいます。 すべての会社の金利や限度額が同じというわけではありませんから、A社では金利は○○パーセント、B社では××パーセント・・・というふうに、計算が面倒になるのです。

また、返済日もそれぞれ別ですから、ついうっかり返済日を忘れてしまったり、返済日までに返すお金が足りなくなってしまったりなんていうこともあるかもしれません。

それを繰り返しているうちに、だんだん延滞してしまい、多重債務になってしまう・・・という危険性があるのです。

短期間でたくさんの会社に申し込みしても心配ない時もある

短期間でのローン申し込みや利用には、色々な危険があることが分かっていただけたと思います。でも、急いで借りたい時には、できるだけ多くのローンに申し込みしたいと思ってしまいますよね。

実は、短期間で申し込みしても心配ない場合もあるのです。どんな場合の時かチェックしてみましょう。

種類の異なるローンに申し込む

これまでカードローンだけのお話をしてきましたが、ローンといっても色々とありますよね。住宅ローンや自動車ローンなど、借りる方法がカードローンとは異なるローンも多いです。

たとえば、住宅ローンとカードローンを同時期に申し込みしたらどうでしょう。同じローンなので、短期間に申し込んでは危険性が上がる・・・というわけではありません。

先ほどもちらっと触れましたが、カードローンと住宅ローンでは、審査の方法が多少異なります。住宅ローンでは機械による簡易審査はありません。

また、住宅ローンや自動車ローンとカードローンでは、借り入れする金額も全く違いますし、金利も違いますから、基準がずれます。 同じ基準での審査の判断はできないのです。

ですから、異なる種類のローンを短期間に申し込みしても、さほど影響はないと考えられます。

中小の消費者金融会社に申し込みする時

大手カードローン会社では、信用情報第一の審査を行います。ですので、同時に複数の申し込みには慎重になるべきなのですが、中小の消費者金融会社の場合、少々異なります。

中小の消費者金融会社では、大手カードローン会社の審査に落ちてしまった人を対象に商売をしているところがほとんどです。大手に比べてお客さんの数が少ないですから、大手ではじかれた人をお客さんにしたいと考えます。

大手カードローン会社に落ちたからといって、お金が必要な状態は変わりませんよね。ですから、中小の消費者金融会社に申し込みする人は、大手の審査に落ちてしまったばかりのことが多いのです。

そのことを中小の消費者金融会社もわかっていますから、面談などして詳細に都合を相談する機会を作り、出来る限り前向きに融資してくれるのです。

相談ありきの中小の消費者金融会社に申し込みする時は、とにかく正直に自分の都合を相談して信用を高めることが借り入れの最短ルートといえるでしょう。

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