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借りれない!?審査基準とクリアの秘訣教えます!

せっかく申込んだカードローンの審査に通らなかった。原因を聞いても教えてもらえなかった。いったい何が悪かったの?と言う声を耳にします。カードローンに限らずクレジットカードを作る場合でも審査があります。そしてその審査基準に満たない場合はカードを作る事は出来ません。

こちらではカードローンの審査基準の事や、審査を楽々通る為に必要なコツをお話ししています。コツをつかめば審査は決して怖いものではありません。大切なのはカードローンに申込む前の心構えでもあります。借りられないと嘆くよりも、何が必要なのか、ぜひ最後まで読んで参考にして下さいね。

審査に通らない!考えられるこんな理由

カードローンの審査に通らなかった人は、どのような点に問題があったのでしょうか。考えられる事を挙げてみましょう。

  • 属性の勤続年数が短い
  • 他社での利用状況に問題がある
  • 過去に金融事故の履歴がある

まず属性での勤務先は重要な審査対象となりますが、ポイント的には低くても勤務形態や収入はそれほど審査の可否に影響はないと考えて良いでしょう。考えられるのは勤続年数が短いという事です。せめて半年以上、出来れば1年以上の勤続年数が望ましいです。

他社での利用状況の中で必要なのは月々の返済に遅延や延滞が無いかという事と、消費者金融の場合、限度枠を含めて総量規制の限度を超えていないか、などが審査対象となります。

そして当然の事ですが、過去に金融事故の履歴がないか、と言う事も重要な審査項目となるのです。金融事故は5年から7年履歴が消えないものもありますよ。

自分が起こした金融事故を忘れる事ってあるの?

金融事故にはどのような種類があるのでしょうか。その金融事故の内容とどのくらいの年月履歴が残るのかをまとめてみましょう。

長期延滞 自己破産 任意整理 代位弁済
1年~5年 5年~7年 5年 5年

長期延滞は概ね3ヵ月以上の延滞の事を言います。自己破産や任意整理などを忘れてしまうと言う事はまずないでしょう。でも長期の延滞での金融事故はうっかり忘れてしまっていたと言う人も多いのです。

この延滞については、例えば通販で2000円弱の商品を購入し、手違いでその支払が3ヵ月以上遅れてしまった場合などにもあてはまります。これなどは忘れてしまっても不思議はない事例ですね。

金融事故の履歴が残っていると、それがたとえ5年近い昔の事であってもカードローンの審査には通りません。自分の履歴が残っているかどうか心配な場合は個人信用情報の開示請求をして確認しましょう。

審査基準と審査の方法を知って審査に備えよう

審査に通らないのは何故かという原因について、考えられる事をお話ししましたが、それでは審査はどのように行われるのか、審査基準とはどのようなものなのかを挙げていきましょう。

カードローンの申込条件に当社基準を満たす人、とありますよね。カードローン会社によって審査基準は多少違ってきます。大手消費者金融を例に挙げてみますね。

  • 年収200万円以上の安定した収入がある
  • 1年以上勤続年数がある
  • 他社の利用状況など信用情報が良好である

まずは審査の基準に達しているかどうかを見極めた上で、詳しく審査をして行きます。 審査の多くはポイント制で行われるのです。

例えば属性の場合、年齢は若すぎても、高齢過ぎてもポイントは低く、30代から50代ならポイントが高い。住まいは賃貸のアパートよりも持家の方が当然ポイントが高くなります。

勤務先も大手企業ほど高ポイント、勤続年数は長ければ長い方が高ポイントになるのです。このように点数をつけていく事で、迅速な審査が可能となり、その結果即日融資も可能となっているのです。

審査は属性と個人信用情報照会によって行われる

ポイントで属性について確認したら個人信用情報を照会し、本人の信用情報にマイナス履歴がないかを確認して行きます。ここで他社の利用状況、過去の金融事故などについて審査する訳ですね。

この時、もしも金融事故の履歴が消えていても、まったく何の履歴も無い場合、もしかしたら金融事故の為に履歴が残っていないのではないか、この間カードを作る事が出来なかったのではないかと見なされる事もあるのです。

他社の利用状況が何の問題もなく、総量規制での額も問題がなければ、他社利用の履歴がある方が有利になる事も多いのです。審査はこのように様々な角度から、しかも迅速に行われます。

審査を楽にクリアする為にしておくべき事

審査の方法などをお話ししてきましたが、それではその審査を無事通過する為にはどのような事が必要となるのでしょうか。続いて審査を無理なくクリアする為にしておくべき点についてお話しして行きましょう。

  • まずは申込み条件にあっているのか確認する事
  • 他社での限度枠の合計が年収の3分の1以内か、返済遅延などはないか確認する事
  • 必要書類はあらかじめ用意しておく事、申告内容に不備などがないようにする事

まず申込条件をしっかりと確認する事です。年齢制限が60歳未満となっているのに60歳で申込んだのでは審査以前の問題になってしまいます。 専業主婦は申込不可なのに申込んでしまったなどという事もありますよ。

消費者金融では総量規制対象の為、他社との合計限度枠が年収の3分の1以上の借入は出来ません。年収300万円の人なら、他社の合計限度枠が100万円を超えている場合は新たな借入は出来ません。

もちろん他社での利用状況も大きな目安となります。遅延延滞があるのはもちろんダメですが、返済して枠が空くとすぐに借入している。と言うような利用をしている事も返済能力の有無を見極める目安となるのです。

高額の借入を希望の場合は収入証明書が必要!

消費者金融の場合は総量規制の為に50万円を超える借入額には収入証明書を提示する事が義務付けられています。また他社との合計限度枠が100万円を超える場合も同様です。慌てないように用意しておきましょう。

増額審査もしっかりとクリア信用実績を積む大切さ!

銀行のカードローンの場合も審査基準や方法は総量規制対象外という他には消費者金融とさほどの違いはありません。ただ、銀行の場合は消費者金融と比べて低金利設定となっています。

その分リスクを抱えない為に、顧客の品質には消費者金融会社以上に拘る傾向があります。それだけ審査には厳しいと言わざるをえませんが、返済能力があると認められれば大丈夫です。日頃から信用実績を積む事が大切ですね。

この信用実績についてはカードローンの審査を無事通過し、計画的な返済をしっかりと行う事でも積んで行く事の出来るものです。 そしてその信用こそが、カードローンの増額を申し出た際の増額審査に於いても重要となります。

また、信頼関係をしっかりと結ぶ事が金利設定にも影響する場合もあるのですよ。月々の返済をきちんと行うことはもちろん、随時返済を行ったり、適度に借入も行う。計画的な利用が信用実績となります。

審査をクリアする秘訣は返済能力があると見極められる事

審査の目的は何よりも返済能力の有無を見極める事です。この顧客は間違いなくきちんと返済してくれると思って貰う事が大切です。自分に有利になるようにと嘘の申告をする事は不信に繋がります。

また、同時期に複数のカードローン会社に申込をするのも審査にはマイナスとなりますよ。心配だからと何社にも申込むのではなく、少なくとも6カ月は間をあけて申込むようにして下さいね。

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